宝塚教室

陳式太極拳の練習記録

2014年6月1日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-06-02 12:26:39 | 練習記録

本日の宝塚はカンカン照りです。まだ6月に入ったばかりなのに暑いですね。
小田先生が杭州から戻られて、この暑さにもかかわらず教室全体に気合の入った2時間でした。

まず、いつもどおり簡化太極拳24式套路の自主練習です。



板書by田中さん

≪本日の練習課目≫

1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 本日の長拳一路は、第3段の後半です。どの段でも、前半と後半は左右の違いはありますが、同じ動作です。第1段から第3段を通して練習しました。出来映えは、ちいさい〇ということでした。来週は第4段に入って、今期中に(あと2回で)一通り套路を終える予定とのこと。


2.気功 小田先生

 気功の前に、市宮先生とピンイン読み。36式第1段ですが、今日は、「n」と「ng」の違いに注意しての発音練習です。「n」は、口をつぐむ。「ng」は、口は閉じないで鼻から息を抜くように発音するようです。練習がステップアップして、段々と中国語に聞こえるようになったかな。


3.陳式太極拳36式

 今日は、「8.掩手肱捶 yǎn shǒu gōng chuí 」 (1)震脚裁捶 (2)馬歩分手 (3)合臂裹拳 (4)弓歩発拳 です。

 「前蹚 qián tāng」 の最終型 「馬歩分掌」から始めるのですが、形が良くなかったようで、まず「馬歩」を整えて、右に重心を移し、次に体を右に捩じるというように、順番を飛ばさないようにする。

 「(1)震脚裁捶」では、右手は外旋、左手は内旋をきっちりと、右手はパタンと折り曲げる、「震脚」は、陳式ではよく出てくるが、シコを踏むのではなく、とりあえずは、足をストンと落とすようにするのがよい。

 「(3)合臂裹拳」では、右拳は、左手のひじのところで、両手を締めて抱え込む。

 「(4)弓歩発拳」では、体を弓のように引き絞って、それを解放した力で、「弓歩」になると同時に、右拳を肘から打ち出します。(表現に問題がありましたね。右ひじはほとんど引きません。6/3訂正)


4.陳式太極剣36式

 すみれ組は大橋先生の剣基本功。さくら組は、「8.護膝剣」の練習です。前に基本功で練習した、左右の「撩剣 liáo jiàn」です。最終型は逆手で刃先が少し下向きです。


 教室後、いつも通り五歩拳の自主練習。私は五歩拳は忘れてしまって、覚え直さないとついていけませんが、今は長拳一路で手が一杯なので、しばらく目をつむっていてください。 

 

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