宝塚教室

陳式太極拳の練習記録

2014年5月18日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-05-18 20:48:05 | 練習記録

宝塚は本日も快晴でした。もう夏日に近いので、練習着はTシャツの方がよかったですね。
まず、簡化太極拳24式套路の自主練習です。皆さん一通り動けるようになりましたでしょうか。



板書by田中さん

≪本日の練習課目≫

1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 今日は、肘の回転を念入りに行いました。


2.長拳一路 小田先生

 まず、第1段、第2段を通して復習。なんと、第3段に入りました。皆さん、すごく頑張っておられるように思います。

  第3段の 1.虚歩上架 2.馬歩下圧 3.拗弓歩冲拳 4.馬歩冲拳 を練習しました。馬歩と弓歩をきっちり動くようにします。問題は 2.馬歩下圧 でしょう。今日は飛び上がりませんでしたが、下の映像のように、飛び上がって、回転して、すこし前に着地します。私は足の筋力が弱っているので、10センチほどしか揚がらないのですが、それでも着地の衝撃はかなりなものです。体も捩じるので、普段、運動しない者には、腰、膝、くるぶしにこたえます。もうそんなに若くはないと思っている方は、ご注意ください。若くないどころではないという方は、そろっと、ふわりと落ちた方がよろしいかと。

 下の映像は第2段、第3段です。動かすと、画面右下に歯車アイコンが出てきて、それを開いたら再生速度が、ブラウザに依りますが、調整できます。

 

3.気功 小田先生

 今日は、抱球(バオチュウ)を念入りに練習しました。抱球の姿勢のまま、なかなか終わらなかったので、長いなあと感じましたが、3分ほどだったそうです。小田先生はいつも15分ほどしていたとのことです。抱球は、中国では本来、門外不出の秘伝で、これを会得することができれば、太極拳の奥義が理解できるということです。

 市宮先生のピンイン読みはお休みです。


4.陳式太極拳36式  さくら組 小田先生 すみれ組 木場先生、鍋島先生

 今日は、「6.堤収 tíshōu」 (1)転腰撑掌 (2)扣脚合臂 (3)収脚収手 (4)提膝臂掌 です。用法の練習をしました。内旋、外旋がポイントで、腕を掴むときは、関節を、ということです。

 

 (1)転腰撑掌 の「撑 chēng」は、「ぎっしりつまった」というような意味です。気が充満している状態ということですね。重心は前のまま。(2)扣脚合臂で、扣脚(コウジャオ 足先を内側に廻す)しながら、重心を後ろに移す(逆かも)。続いて(3)収脚収手で足と手を引いて、(4)提膝臂掌となります。


5.陳式太極剣36式

 (6)夜叉 探海を練習しました。私が気をつける点は、剣を下にさす時、体が傾かないようにすること。


 教室後、五歩拳の自主練習。メンバーが増えてきました。練習するのとしないのとでは、一年後には大きな差になりましたね。



 


 



 



 

 

コメント (2)
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