魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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日本のターザンとの無人島生活 (12)

2014-04-30 00:54:15 | Weblog
  浜辺で取材してたら、向こうからまた一艘~~

 何となく、背広着て 
      
    2人の女性,髪に ハイビスカスの花 付けてるから~~
    
      もしかして・・ウエンデイング❓
          
           そうだった。

       北海道・旭川から来た、バツイチの女性で、
         
           連れ子の 女の子10代~~~

     

      『今 結婚して 幸せ~~! なんて思ってても、
         
          間もなく、失敗したナア~~って、思うヨ』 と、私。

      
      『そう~~ だからバツイチになって、子連れなの』




        まあ~~ね、   今が ヨ・ケ・レ・バ~~




 

   太陽が出てきて 海の色は碧く、
      
         白砂は、ますます白く、 真夏のよう~~~

 
    青木さんに注文しておいた、
     
      10点ほど 買入してきてくれたので、
        
          今日は、ごはんが食べれる。

     

         @9000円支払い、鷹さんと折半。

       

      ちょっと渋ってるように 私には感じられた。

        
         《自分は、不食のために来たのに~~》
        
          
             その思いが 根底にあったのだろう~~


         だから、@4000円だけ、頂く。


 
  共同で過ごすのが前提だし、
   
       事前に話して、それでも来ると 決定したのだから、
        
           当然だと思うけど・・・ね。

 

    こうした場面で、
     
        人間は、究極の性格が 現れてくるんだよね。

    

      『ターザンへのプレゼントなのか❓』 
      
         と 言いながら渡された  @4000円

      

      テントも、マットも、サミーのを使用するのだし、
         
         彼のお蔭で、島内も整備されてるし、
            
             人との交流の絆も、有るのだから。



  腹の中で思ったョ。
   
     昨日食事した食材、 ビール、
      

       どれ一つ、鷹さんの提供した物は ナイんだよ~~と。

  



 食事 午後2時と、サミーが告げる。

   まだ、1時間半あるから、小屋へ戻って紀行文の整理。

    

      真っ黒い蝶が舞い、
        
         20cm位のトカゲ、



     
       アユの甘露煮のような、透明で美しいのが~~~

      

     天然記念物なんですって。
          
         掴まえられないからって、我がもの顔で、
            
              人が 近ずいても逃げて往かない




      裏山の景色



 浜辺には、誰の影もなく、

    サミー? 鷹さん?・・の便所サンダルの跡が、
      
          潮引いた砂地に、くっきり残ってる。



    
        小さな やどがりが、イッパイ・・




      サミーと私のとこへの道は、白砂なので、
       
         泥が 付くって事は、ナイ。

     

         ∻      ∻      ∻



   実は、昨年1日だけ泊まった時、
 

     サミーが、私が長く滞在するだろうと、食材買い込んだ為、
    
        @10000円が オーバーして、
     
      『専さん、毎月返すから貸してもらいたい』
      
      『今度来る時で イイよ』

 


  着いた日、
  
     綺麗な封筒に @1000円札、10枚
      

      『毎月@1000円ずつ、残していくのは,辛かったよ』

       

   サミーの性格だね。

   
      あげたつもりだから、返してくれなくってもヨカッタから、
      

        この分で、食材を買うことに 何の異存もない。」
 

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