夜明け。
まっ黑い雲が 【大島】上空に~~~
きっと 雨が降っているのだろう~~~
〔河津桜〕見に。 135号線を「河津駅」方向に右折。
「熱川」から「河津」に至る道界隈は、
末っ子の献さんを バイクの前に乗せて、
「蓮台寺」から 奉仕活動に来てたから 細い道まで知ってる。
今日は風が強く、
葉桜になってる木も多く、花びらを巻き上げてる。
屋台も沢山営業してて、 ビール飲みたくなる臭いが・・・
我慢 ! 我慢 !
「峰」に近くなると、まだ 満開の桜が・・・
「下田」まで15分。
負かせておいて ❣
一般道=135号線から逸れて、 街の中に。
ペリーロードを走り
「下田公園」前を抜け、
よく 土屋さん家族と訪れた【雁島】 やっさんだけ渡る。
風が強くって、吊り橋が大きく揺れてる。
「安直楼」
唐人お吉が 晩年開業した料理屋。
「下田」に来たなら 必ず買う干物店 <小曽木商店>
もう何処に行っても手に入らない
(新島のくさや) (ムロアジ) (キビナゴ串差し)
(小田原のマアジ) (ジンタアジ)
嬉しくなって・・・
クサヤ待ってる「大分;臼杵」の順ちゃん、みな海に送る。
45年位前 此処で家族が暮らした、懐かしい家――――
子孫を残した 一輪の水仙。
お世話になった 中川屋さんをお尋ねしたのですが・・・
残念・・・ お母さんの安否も知ること出来ず・・・
「蓮台寺駅」過ぎると、右手が「お吉が淵」
戻り (稲生沢小学校)を右折し、
<蓮台寺湯の華小径>に。
吉田松陰が身を寄せていた屋敷。
皮膚に炎症が起きてたのを、此の風呂に浸かり治す。
古くなったので、改造して判った事だと 話してくれた。
風呂の下部に 隙間があって、
温くなった湯が下から隣の浴槽に流れ込み、
其の為2つの浴槽が、熱い & 温いになってたって事。
松陰は、黒船での渡米を試み失敗した 翌翌日、
此の奥に在る温泉に 隠れて入ってた・・とこを感ずかれ、
此の家の主=医者、現在も隣の屋敷に子孫の方が住んでるが、
此の屋敷に招き入れ、皮膚病の治療もしながら 匿う事に。
此処の案内の方、
私が「蓮台寺」に住んでて、中川屋さんも知ってたので、
とっても喜んで 話が弾みました。