魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

秘島・トカラ列島 中之島の見所

2007-08-25 22:39:17 | Weblog
  
     
  中之島は、西と 東の区域に 分けられています。

 西は、元から 中之島に住んでいた人達だったそうで、
 東は、奄美大島から、移り住んだ人達だと、聞いています。

 どちらにも、温泉が沸いていますが、
  西は、硫黄泉、
  東は、食塩泉
   海岸に沿った村道に面しています。

 こじんまりとしているが、島の人達が、PM8時~~順番制で、
 清掃を行っているので、いつも、きれいになっています。

 温度が高い為、旅人は、ぬる~~くして入るのには、眉をしかめます。
 
 なかには、島の人の 置き温泉グッズを使って入る人がいるのも??

  確かに、無料ではありますが、維持費もあるので、
   「志」 程度は、あっても いいのではないでしょうか?
 
 私も 島旅288 踏島してますが、これは、必ず置いてきます。

    『 タダデ 動くの 地震だけ 』

 西と東を分けるのは、支所の隣りの道で、此処を上がっていくと、
  
  歴史民族資料館と 
  
  九州では、最大級の カセグレン式60㌢反射望遠鏡を備えた
   中之島天文台が並んであり、平成14年から専門の館長が居て
   「星空ウオッチング』などを 企画し実施しています。

 2010年7月22日は 中之島始まって以来のお祭りとなるでしょう。

 天文台の前には、島の天然記念物に、指定されてるトカラウマが
  放牧されてる、牧場があり、西洋種の影響を全く受けていない
   小型の在来種で、中之島だけで、飼育されている。

 もっと進むと、御池=底なし池
  直径87m、水深5m弱、バードウオッチングや、山菜採りに・・
   此処から見える 御岳は 素晴らしいものです!!

 少し戻って、左に進むと、タチバナ遺跡があったり、
  突き当たりまで行くと、ヤルセ灯台が、黒潮の海を睨んでいます。

   此処まで車で 40分、かかります。

 『もののけの森?』 も ありますよ。
  でも、乗せてってもらったので、何処なのか判らない~~~?

 清らかな滝が流れ、せせらぎに、思わず 手ですくって咽喉を潤す。

 島を歩くと、水量の多い川が多い事に、気ずくでしょう。
  澄んでて、勢いがあり、沢カニとも 出遭いますよ~~~  



 さあ、
  
  なんと言っても 中之島へ来たなら、御岳に登ってみて下さい。

 火山列島トカラの最高峰979m、
  {トカラ富士}と いわれるにふさわしい 美しい稜線・・・
 
 頂上では、噴煙を上げてる、火口を見る事が出来ます。
 
晴れた日には、ジグザグの登山道が、フエリーからも、見えますので、
  少し、涼しくなったら、是非、是非、お勧めします。

               
   写真は、中之島西側にある ラクダ島