魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

福島県の山と温泉

2006-11-09 18:48:12 | Weblog
  
     新白河駅~甲子温泉~二岐温泉ハイキングの旅
           11月7日(火)8日(水)
 
   洗濯物を干そうと3階のベランダに上がったら、もう降ってた。
  早朝干したものを乾燥機に入れて 次のも・・・
   今だかって雨に降られた事のない私・・・・予定が変わってしまう。
  傘も合羽も・・・予定が変わるなら・・一番列車で行こう、と 決定

 東京駅に6時着 駆け足でa,m6時12分発に 間に合った。
  大宮を過ぎて左の窓には 晴れた空と 白くなった月が 出てる

 新白河駅a,m7時41分着 8時発 甲子温泉行きのバスで8時40分着
   お風呂に入りたかったけど 次のバスがp.m1時32分しかなく
  これだと二岐温泉行きのバスに間に合わず、9時15分発で戻る事にして
  バスの座席に りュックを置いたままにして・・・運転手さんが
   「少し遅れて出発するから・・・」って言ってくれたので
  近くの渓流と山を歩く。 キョロロン村 ちゃぼランド グルグルランド
    などのレジャー施設があり、紅葉した葉が五分通り落ちて 
 黄色、赤、オレンジに山道を染めている・・・綺麗だァ~~~
   阿武隈川に沿って2,2kmの遊歩道も キラキラ流れる水辺に
    真っ赤な 紅葉が・・・ もっと、歩いていたい・・・・。
 
    行きは一人だったけど帰りは 主婦たちが 6人、
       白河の町へ用事があって出掛けるのだろう

 p.m1時20分迄 どうしよう・・・・・
  観光案内所で小峰城があるのを知って・・・メル友の矢田さんは
  城址って言ってたけど 1つはそれで この城は復元されたそうです。
   平成3年~6年にかけ、史実に基ずき木造で復元したのですが
  幕府が諸藩に命じて城郭図を提出させていたのが 残っていたために 
   城郭内外の距離、石垣の高さ、堀の深さ、城門、本丸、三の丸、二の丸
    全て、仔細に記されたとうりに、復元されたそうです。

 突然、まッ黒な雲が・・・ 間もなく降るだろう__
  {白河ラーメン}が 美味しい!!と聞いたので 食べてたら・・
    ドシャ降りの雨に加えて、雷が・・・
   北海道の 竜巻の起きた頃と 同じ頃だと思う、
     食堂で雨宿りしてるうちに 晴れ上がった。

 新白河駅からゆったりユーコン号で 二岐温泉へ向かう。
  ひと寝入りしてたら羽鳥湖だった。

 この湖は 故河野一郎氏が囚人達に足かせを付けて働かせて造った人造湖で
  一方は太平洋、一方は日本海に 流れ込む分水嶺でもあるそうです。
      景観は、奥只見より素敵です。
  紅葉は一週間前に終わったと言ってますが、赤、黄色、緑、オレンジが
       重なり合って とっても美しいです。 また
    冬になると、ワカサギ釣りの氷上テントが沢山並ぶそうです。

 此処からまだ奥に40分程走って 二岐温泉です。
  今夜の泊りの大和ホテルは 急な坂を下ったところにあり
   玄関を入っても反応が無く・・・私の予約が一日間違ってたらしく
   急いで清掃してたので 掃除機の音で聞こえなかったようです。
  女性家族で経営してるようで テキパキと用意してくれてる間にお風呂に
 
  先客は近隣から来てると言う 70代の婦人が7名
  「ここの湯は女性にいいんですょ」と話かけてくれる
  「いいねぇ~~一人で色々な所に行けて~~自分達は誰かと一緒でないと
      だめだァ~~」

  露天風呂も2つあるので 草履を履いて橋を渡って入りに行ったが
   小雨が降り出したので部屋に戻る
  湯の温度も適って p.m6時まで 寝てしまった。

 一人旅のテーブルは大広間の団体(お風呂で一緒だった女性達と男性6人)
  の隅にテーブルが1つ。

 男性の一人が「姐さんも一緒にはいりなさい」と誘って下さったので
  コの字型に 加わらせていただく。 年4回3泊しに来るそうで
   漬物、酢菊、沢庵、焼酎など持参で 宿からも酒一升瓶が
   サービスされていた。 会話が盛り上がってました、  が
  いや~~ァ よくわからない????
   「外国語みたいだにゃァ~~~」と 通訳してくれた。 
 が 、 食後、カラオケに__ まず 私が手始めに一曲・・・
  操作は 私がしたのですが・・・・・
 リクエスト曲 ___えーりんしゃ  なんだかわかります?いんか は?
 「@え を探しても 無いんですけど・・」
 「いや~ァ~ あるだァ~~」
 「えッっ そうですかァ~~??」
 「@え じゃないんだョ~ぅ  @い だァ~ニ」
 「いーりんしゃん ですか??」
 「いや~ァ ちがうだ~ァ 二輪草だにァ~~」
 「?  ?  ?」
 
  あ・・・ァ・・・これで いんか が 艶歌だってわかるでしょう!

 でも 歌うときはチャンと歌うのに 方言って面白いよね!!
    女性は活気が無いけど 男性は 元気で 楽しそうでした。

   廊下に出た人が 「雪がふってるう~~」 えっ? 初雪です。
 昨年の11月ブルガリアで初雪・・今年は・・ラッキーです!!! 
 「明朝積もってたら 延泊だァ~~」と

   風呂の温度は62℃ とても良い湯質です。
 窓の外は風も強く雪が降り続けていますが とても 静かです。

      11月8日(水)
  a.m4時に目覚め風呂へ。 雪は止み青空が広がっています。
      雨音かと思ってたら渓流でした。
 露天風呂から眺めると丸い月も星も、雲がもの凄いスピードで
    走り抜けてるので、走って 進んでる?? と 錯覚してしまう。

   朝食が8時40分、歩く時間が無くなっちゃうよ~~~
 a.m9時05分 二俣と湯本の分岐まで往復1時間30分
     平坦で登り、下りが半々位で 渓流や滝があり
  昨夜降った雪が日陰の所には まだ残っており 肌に少し冷たく、
    木漏れ陽が くもの巣のように私の目の前にかかる・・・ 
  青く澄んだ空に雲ひとつ無く 錦繍と言うにふさわしい・・・
   秋の色付いた景色・・・真っ赤なモミジが 極だって見えます。

 a.m11時出発のバスを待つ少しの間に お風呂で 汗を流す。

   帰途のコースは会津高原ルートを走ってくれたので 
 布引山の32基の風車や 山形と会津の境界の山々や 二俣山等も
     見る事が出来ました。

  羽鳥湖では 朝取りの椎茸やなめこを おみやげに・・・

 新白河の駅に着いたら pm12時15分発茄子の272号が
     入ってたので 飛び乗る。
  黒磯の町田さんの所に寄りたかったけど・・・
   新幹線の中から℡を入れて 声を聞く__
  「膝は 500mも歩くと痛いけど・・・」 と言ってたけど
    元気でよかった!!!

 早い時間なので ガラガラ  p,m2時50分に帰宅。

    *         *        *

   今度は 12月初旬に 
  葉が皆落ちてフワフワの絨毯のようになった頃 行こう!!