Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【ネパール】 ロブチェめざして出発

2012年09月14日 | '11 ネパール(22日間)

 2011年2月7日
 エベレスト街道を行く カラパタールトレッキング7日目


 今日は、クーンムブ氷河のある、ロブチェ 標高4930mを目指し、
 朝7時30分:朝食、
 

 8時:ディンボチェ 標高4350m宿を出発します。
 前日にチェキで撮った写真を食堂で発見♪
 

 本日も、快晴!
 

 ご機嫌な感じで、トレッキングを楽しみます
 

 実際は、ゆっくりペースなのに一歩一歩進むのが精一杯
 小休止も、若干前かがみになってきております
 

 

 午前11時過ぎ トレッキング中ほとんど建物らしきものを見ない道中、数件あるレストランで
 ティータイム
 

 『今日はどれぐらいの時間をかけて歩くんだろう。。。』と、思ってはいるものの、
 ガイドに尋ねて、ショックを受けてしまう(私が尋ねて、私が落ち込む)可能性があるので、
 尋ねないまま歩き続けます
 
 どんどん、前かがみ姿勢になっております
 

 『人ってすごいよなぁ~。こんなとこにも道を造り進むんだから。』なんて思いながら、
 神々の住む山を見上げます。
 

 峠を登ると、チョルテンが並び、エベレストで亡くなられた方達を祭ってあります。
 

 私の肉厚な脂肪が、そろそろ『スタミナ切れですご主人様。』と言い始める、
 

 13:30頃、ようやく本日の目的地ロブチェ到着
 

 『肉が食べれないなら、高カロリーのものを摂取したい!』と体が訴えるので、
 チーズたっぷりの、パスタです
 

 ちなみに、トレッキング中レストランや、ロッジで、
 【ヤクチーズあります!】
 なんて張り紙見るけど、シェルパ族出身のガイドによると厳密には

 ヤクチーズなんてものはない!とのこと。

 ガイド曰く、
 『ヤク』はチベット語ではオスのヤクだけを呼び、メスは『ナク』と呼ぶからだそうです


 欧米では、性別関係なく『ヤク』と呼ばれており、日本でもその名が広まったんですね。

 ウシ科に属するヤクは、高度4000m~6000mの岩場、草原に生息し、温厚な性格で家畜化出来たそうです。
 
 トレッキング中、何度も荷物を運んでいるヤクに会いました。

 高地に生息する動物で思い出すのは、南米アンデスで見た、リャマやアルパカ
 
 ラクダ科に属する彼らは、アンデスの山岳地帯の山奥では家畜化されているようですが、ほとんどが
 放牧で、主にを目的とされてます。

 ググって調べると
 【性格はおとなしく、家畜化しやすい】
 なんて説明あるけど、南米を旅した時に読んだガイドブックによると、

 『ラクダ科に属するリャマ、アルパカは、機嫌が悪いと【ペッ!】ってつばを飛ばします
 なので、近づきすぎには要注意!』

 と表記されてました。 

 ラクダ科とウシ科、高地に住んでいる共通点を持ちながら、まったく違うんですね
 【へぇ~】と思った方は、訪問が少ないこのブログにコメント残していただけると
 うれしゅうございます


 トレッキングから、えっらい脱線しました。
 話しをトレッキングに戻し、本日の宿 ロブチェ到着
 ロブチェ 標高4930m
 部屋に荷物を置いて、時計の針は、午後2時半をまわったところ
 

 ロッジ内では、立たなかった携帯のアンテナも、ロッジ裏の丘を、
 息を何度も整えながら登ったところで、無事通話成功!
 
 眼下に見えるロッジ。 

 日本に電話をし、家族に
 『元気にしてます。お変わりないですか?』 
 毎日の日課で、無事を知らせます

 科学の進歩って、ほんとにすごい!
 旅がしやすくなり、自分はもちろん、離れている家族の無事を、携帯電話で繋がって確かめることが
 できるなんて、本当にありがたい今日です。

 本日の目的地に着いたあとは、ロッジでのんびり休憩するはずもなく
 『ちょっとそこの5000m付近まで、歩きに行きましょうか。』
 と、明日に備えて高度順応トレッキングへくりだします

 続く。