図書館の閲覧室はいつも高齢者で満席だ。現役を終えて、また、再就職をして、もうここまでと仕事がなくなった人たち(自分も含めて)図書館通いが多い。この年になって勉強もないが、読書していると、仕事がなく(82歳では当たり前だが)退屈な生活をしている人間には、良い憩いの場だ。勿論自分はシルバー大学へ行っているから、(週1日)退屈もそれほどではないが、やはりシルバー大学の授業のない日は、家に居場所がない。それゆえ図書館は生きがいを感じさせてくれる場所のようだ。したがって図書館の閲覧室は何時も年寄りが多い。朝9時から図書館へ行って、昼は近くのラーメン店で食事を済ませ、午後4時ごろまで閲覧室で過ごす。何時も来る人は同じようなので、顔見知りになって、挨拶を交わすようになっている。こんな人生が何時まで続くのか、長命も考え物だ。日本は世界でも指折りの長寿社会だと誇っているが、長寿もそんなに誇りにするほど日本社会は甘くない。
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