とかく年の瀬はせわしない。増しては最近はクリスマスなどが、騒がれだしてお正月がなんとなく遠くの存在になったようだ。自分の子供のころはクリスマスなどは、全く意識に上ることもなかったが、現在はクリスマスプレゼントは何をくれるのかと孫に、聞かれお菓子の入った長靴でいいだろうと言ったら、そんなものではだめだと、やはり何とかといったゲームがほしいという話だ。更にお正月にはお年玉があるので楽しみにしているということだ。どっちか一つにしてくれと言ったら、今は両方もらうのが普通なのだそうだ。自分が子供のころとは随分違ってきた。何もなくてもお正月が来るだけでなんとなく楽しい気分になったものだが・・・。それだけ世の中が豊かになってきたのだろうが、77歳年金暮らしにとっては大きな出費になる。しかし、孫の喜ぶ顔を見ていると、余命いくらでもない自分がお金など持っていても仕方がないのだと、最近思うようになってきた。戦前、戦後の食糧難を過ごしてきた自分にとって、特にほしいものもなければ、食したいものもないので、まあ、静かなお正月が迎えられればいいかなとつくづく思う日々である。
goo blog お知らせ
最新記事
最新コメント
- 原発再稼働審査の適正さが疑われる件/(日記)床下浸水・・・・・
- 原発再稼働審査の適正さが疑われる件/(日記)床下浸水・・・・・
- Unknown/・・・つもり・・・つもりの人生か
- Nanasshi/(日記)今夜は16夜
- Olivier/(日記)