音盤工房

活字中毒&ベルボトムガール音楽漂流記

日帰り旅行(SUNTORYビール京都工場編)

2007年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 6月10日(日)日帰り旅行の続き…。SUNTORYビール京都工場に案内されたぼく達はまず、その施設の外観の大きさに驚く。タンク一個分の総量はビール大瓶を毎日飲み続けても1400年掛かるという説明でした。そしてビール作りのこだわりは、「天然水」、「麦芽」、「ホップ」、この3つの素材の良さを徹底的吟味し、追求したところにあるそうです。製麦⇒仕込み⇒発酵⇒貯酒⇒濾過⇒缶・樽詰め、という工程からなり、「エコ・ファクトリー」というCO2排出削減、省エネ、そればかりではなく、生産に伴って排出される副産物、廃棄物も家畜の餌などにする資源のリサイクル化に取り組み、環境に配慮した「ごみゼロの工場」を目指しているそうです。

 工場内は清掃が行き届いており、よく磨きこまれた美しさというのか、清潔感に溢れていました。濾過槽の中を見学しました。たとえは悪いですが、中を覗いた第一印象は、穴が無数に開いており、ちょうどドラム式の洗濯機の洗浄槽のようでした。しかし、中はぴかぴかに磨き込まれており、「よくココまで…」と感服の極みでした。

 工場見学の後で工事内の広いゲストルームに案内されたぼく達はさっそく、「ザ・プレミアム・モルツ」を試飲しました。その喉越し、クリーミーな泡立ち。コクとキレ。喉を通過するときの心地良い感触。飲んだ後に口内に広がる上品な香り。まさしく、KING OF BEERの風格。泡の層はビールの鮮度を保つための蓋の役割をはたしているという解説付きで、一同納得の表情をして試飲を終えたぼく達はゲストルームを後にする。ぼくはココでグラス2本を空にした。帰りの販売所で工場オリジナルの「ビールうどん3個セット」を手土産にバスに乗り込んだ。席に着いても不思議と先ほどのビールのいい香りが残っていた。_595_2


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