音盤工房

活字中毒&ベルボトムガール音楽漂流記

BRUCE SPRINGSTEEN/MAGIC

2007年10月28日 | Bruce Springsteen
Magic
 これまた超弩級の物凄いアルバムが発売されたぜ!ブルース・スプリングスティーンの『MAGIC』はあの『BORN IN THE U.S.A』を軽く凌ぐ勢いだ。シングルカットされた「Radio Nowhere」は『BORN TO RUN』以降一貫しているストレートでメロディアスなごりごりの骨太ロックンロール! 一体どうなっちまったんだよ、これは! まるで時間を飛び越えて1984年の夏に逆戻りだぜ!そう、ぼくがまだ二十代の、そして『BORN IN THE U.S.A』を全身全霊を込めて歌っていた頃のブルースが確かにここにいるんだ。曲を追う毎に全身を駆け巡る感動に次ぐ感動。PVでは旧知の相棒クラレンス・クレモンズ や愛妻のパティ・スキャルファの姿も見える。ぼくはまたひとつロックの歴史に新たな一ページを刻むことになるモンスター・アルバムの出現に立ち会うことができて非常に満足している。ブルースと同世代を生きた証としてぼくはこの記事を読んでくれた諸君に「Radio Nowhere」を捧げたい。これこそロックの名盤だ!!

 


BRUCE SPRINGSTEEN"BORN IN THE U.S.A."

2007年08月05日 | Bruce Springsteen
Born in the U.S.A.

 Born in the U.S.A.
価格:¥ 2,966(税込)
発売日:2004-07-26

(★★★★★)

 衝撃だったなぁ…、このアルバム!

ブルース・スプリングスティーンの

『BORN IN THE U.S.A.』は。

星条旗を背景にうしろ姿のスプリングスティーン

(たぶん)が立っている。

洗い晒したブルージーンズの尻ポケットに

赤いベースボールキャップを捻じ込んだ

アルバムジャケット。

まさしく当時(1984年?)のロックの象徴でした!

桁違いに売れに売れまくったモンスターアルバム。 

ぼくも当時はLPレコードからテープに吹き込んで

車で聴きまくりました!

完全フォークアルバム『ネブラスカ』が発表された

後だけに只々驚いたことだけは覚えてます。

てっきりボブ・ディラン路線に行ってしまったと思った

スプリングスティーンが色彩鮮やかな

『BORN IN THE U.S.A.』をリリースした

わけですからね。

間違いなくぼくの青春の一枚! 

どなたかこのブログに辿り着いた方、

あの頃、このアルバムを擦り切れるまで聴いた方、

是非もう一度何らかの方法で

聴き返されることをお薦めしておきます。

それでは当時の"BORN IN THE U.S.A."

のPVをご覧ください!

BRUCE SPRINGSTEEN"BORN IN THE U.S.A."


ブルース・スプリングスティーン 『明日なき暴走』

2007年03月04日 | Bruce Springsteen

明日なき暴走(紙ジャケット仕様)

明日なき暴走(紙ジャケット仕様)
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2005-06-22

お薦め度(★★★★★)

 機関銃のようなギターの音で始まる「Born To Run」はあまりにも有名。ブルース・スプリングスティーンの代表曲であり、セールス面でのその後の成功を予感させる記念碑的な作品であり、ロック史に燦然と輝く傑作と誉れ高いアルバム。

 レコード時代に購入した懐かしい一枚であると共にぼくにとってはブルース・スプリングスティーンを知るきっかけにもなったアルバムだ。あの頃、期待に震える手でターンテーブルにレコードを載せ、針を落とした…。まさにR&Rそのもの。彼を讃えて、「R&Rの未来」という表現がすっぽりとあてはまる、そんな素晴らしい出来にぼくは今でも変わらず感動している。まさしく、愛聴盤だ。

 今回はオリジナルジャケットを再現した紙ジャケット仕様で発売されている。

Bruce Springsteen / Born To Run1975(Live)