後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

長野びんずる祭

2017年08月09日 | イベント・祭り
8月5日(土)恒例の長野びんずる祭りが16時30分から21時まで開催され見に行って来た。会場は長野市街中心部「中央通り北・中央通り南・昭和通り・長野大通り」4か所参加連は凡そ260連程のようだ。実行委員会事務局のHPによれば、長野びんずる祭の歴史は第一回が昭和46年に始まり第15回は地附山の地滑り災害が発生し、多くの犠牲者がでたため中止し今回は47回だそうだ。びんずる祭には前夜祭と当日の昼の部があるとあった。前夜祭は「権堂お囃子保存会によるお囃子演舞・子供たちによるダンスパホーマンス・ 一般公募による浴衣の女王コンテスト」のイベントがあって、当日の昼の部は、「市内各町の子供神輿・伝統工芸体験イベント・長野夏祭り音頭・防災イベント」などがあるという。

前夜祭・当日の昼の部は、興味があるわけでもないし、当日の昼の部は気温30度ほどもある真夏の炎天下の中ではなおさら見に行く気にはなれず、夜のびんずる踊りを見に行っただけだった。現役時代勤務先の連で参加した記憶がある。多分昭和56(11回)・57年(12回)だったと思う。当時は前傾姿勢で腰を落として踊ったので足腰が痛く(日頃の運動不足)大変だった
思いがあり、今の踊とは一寸違う感じがする。子供連は何時から始まったか子供の踊は可愛いものである。 

夜の部には他に「善光寺石畳に門前の灯を設置、善光寺御本堂までの道しるべとし、びんずる祭りとは対照的で幽玄な世界を演出する門前の灯」と、びんずる踊りエリア内に
信州神輿保存会善睦による萬燈神輿などのイベントも開催されている。善光寺石畳の門前の灯へは疲れるので見に行かなかった。

その昔新潟に住んでいた当時の思い出に、8月始めの新潟祭の「民謡流し」がある。検索すると現在も盛大におこなわれている。駅前から万代橋を渡たり征谷小路まで、市のメイン通りを
各団体がそれぞれお揃いの浴衣で「佐渡おけさ・新潟甚句」を踊るのだが、整然と見事な踊で、踊って楽しく(職場の団体で参加した)見て楽しい民謡流しであった。
伝統のある民謡の踊と、時代に即した長野びんずるの踊と、比較すべきものではないが、新潟の民謡流しの思い出もあってか長野びんずるの踊は後期高齢者の私にはなじめない感じである。
 


        

        

 


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