後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

善光寺参詣

2014年08月24日 | 神社・仏閣巡り

正月・旧盆には娘が帰郷毎年年2回は参詣しているが、今年の盆は娘の勤務の都合で盆前9日に帰郷した。12日に帰るというので、11日参詣した。陽射しの暑い日だったので午後5時過ぎに出かけた。盆・正月・彼岸の時期や何かイベント(長野はなフェスタ善光寺花回廊・長野灯明まつり等)、あるいは団体の観光客がなければ参詣者も少ないだろう。仲見世通りは閑散としており、店じまいする商店もあり6時半ごろには半分弱が閉店となっていた。来年4月~5月は御開帳で過去の例では2か月足らずで5~6百万人の参詣者が訪れている。新幹線が御開帳開始直前金沢まで延伸するが参詣者も増加するかどうか。

                     
          仁王門              仲見世通り             六地蔵            濡れ仏             山門               大香炉

                    
  大本願時(時間外で閉門)      大勧進          延命地蔵           釈迦堂           親鸞聖人像             経堂

 

           
        本堂左側                本堂右側    

 



      善光寺本堂

         
                     仲見世通り中央西側にある旧如来堂跡地藏尊。
        

 

  世尊院釈迦堂;釈迦堂とも呼ばれているこの寺は、本尊は釈迦涅槃像を安置して
    いる。釈迦涅槃像というのは、お釈迦様が入滅する姿を表したもので、寝釈迦とも
    呼ばれる。鎌倉時代の作といわれる世尊院の釈迦涅槃像は、全長1・66m、重さ
    約487kg のわが国唯一の等身大銅像。

   仲見世通り旧如来堂跡地蔵尊の前の道を東に30m程入った所にあり、善光寺
 御開帳の際はここにも回向柱が建つ。

 

 

       
    山門の西側にある仏の足跡、山門にジョギング等運動する方お参りすると御利益があると立て看板があった。
 

         
     親鸞聖人像 本堂前大香炉左側にある、本堂外陣びんずる像の左にある植木鉢の松がお花松

  

            

 

 

 
    本堂前両側にある道具塚、何の石なのか見落としそうである。 

         
                     濡れ仏  山門の手前右側にある。
    

      大勧進外堀の蓮;大賀博士により発見された2千年前発見された蓮の種子を発芽
    させ開花させたものので、昭和45年十日町観蓮会が寄贈された蓮。
     大勧進の入口の付近くで主催者は忘れたが葉のついたの蓮の茎(空洞になってい
  る)の葉に酒を注ぎ50cm~1m程の茎の先で飲む行事があった。数年前飲んだ
  記憶があるが変わった趣向である。
      京都三室戸寺の蓮は有名で「蓮酒を楽しむ会」があり毎年旬にハスの葉を杯代わり
  にお酒を注ぎ、茎をストローにしてお酒を飲んでいるという。古代中国から伝わる
  客をもてなす最高のお酒として知られ、象鼻酒・象鼻杯と称され、不老長寿、暑気
  払いに効ありと伝えられます


     御開帳後の回向柱;
   御開帳が終了すると経堂の裏手にある小さな林の中に移されている。
   一番左が前回平成二十一年御開帳の回向柱、年々根元が腐朽して短くなって
   行く。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高田公園蓮の花と苗名滝

2014年08月01日 | 演奏会

7月25日旅行会社「ちょこTrip」のツアーで、上越市高田公園蓮の花と、妙高高原杉野沢から笹ヶ峰ダムへの途中にある「苗名滝」へ行って来た。参加42名バスは満席で、42名の中で男性は4名、何時ものことながら男性の参加はまれだ。9時長野駅東口を出発、高田公園
蓮の花~料亭「宇喜世」(国登録有形文化財)で昼食~苗名滝と回り17時長野駅東口に帰着した。

*高田公園の蓮の花
  高田公園の桜は有名だが、東洋1と言われるお堀の蓮の花のことは知らなかった。明治4年戊辰戦争と大凶作による苦しい財政を再建し
  ようと,戸野目村(現在も戸野目の地名は残っている)の大地主(初代村長)が、私財を投じてお堀に「れんこん」を植えたのが始まり
  だそうだ。昭和8年蓮の研究で知られる大賀博士が「はす池の規模の多きことは世界でもまれで特に紅白入り交じっているのは珍しい」
  と激賞、それ以来東洋1と語り伝えれているという。高田公園の城跡をめぐる外堀(南堀・西堀・北堀)全面が蓮で埋め尽くされてい
  た。

  ハタヨーガのカルチャーに行っているが、主宰の堀之内博子先生の創作「蓮の花のムドラー」がある。このムドラーは蓮の花の誕生・
  開花・還元で構成されている。その中の開花には1日目・2日目・3日目・4日目とあるが、蓮の花の開花の説明が案内の資料と公園
  内の説明立札にあった。

  1日目  午前5~6時頃から、1分間で2ミリ位の速さで開き始め、3センチ位まで開いてから、午前8時頃に閉じる。
  2日目  午前1~2時頃から開き始めて、午前7~9時頃までにお椀状に開き、昼頃までに閉じる。
  3日目  午前1~2時頃から開き始めて、午前9~10時頃までに完全に開く。午後は半開きとなり、そのまま、その日は終わる。
  4日目  夜中から開き始めて、午前6時頃には完全に開く。その後花びらが落ち始めて、午後には花がなくなるといわれている。
       
   「蓮の花のムドラー」開花のポーズも、4日の開花を見事に表現されており日ごとに大きく開花するポーズとなっている。

                    

  高田公園内の「高田城」と「内堀」

 

 

 

          
  西堀の蓮 奥に見えるのは赤い西堀橋      左の2輪は4日目か?  右上は3日目か?右下は1日目か2日目

             
         2~3日目?         4日目? 

             
西堀の多分3日目か4日目と思われる蓮の花       4日目?     1~2日目?     4日目?

*苗名滝
  スキー場で名高い妙高高原杉野沢から更に関川沿いに笹ヶ峰ダム・笹ヶ峰牧場方面に向かう途中、関川に降りると苗名滝入口の駐車
  場に到着する。そこには砂防堰堤があってその脇の遊歩道の階段を通りそこから徒歩15分程度で苗名滝に着く。この先上流には
  2の滝・3の滝・4の滝と4連の滝が連なっているが、道もなくいくことはかなわない。苗名滝は日本の滝百選の1つになっている。
  落差55mで水勢が白雪や白雲のようで比類ないということから、無井滝(ないたき)と名付けられたと言われているそうだ。

                    
     遊歩道入口の関川の砂防堰堤  堰堤左側は遊歩道の木製階段
 
 ダム遊歩道階段から見る駐車場と階段に通じる吊り橋


     

                       苗      名      滝