後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

88歳何がめでたい

2019年02月20日 | 戯言

 今月末28日が誕生日で88歳となる。昨年4月米寿を迎える年度となったので、以降老人クラブ・長野市からお祝い(祝米寿の賞状と祝い品)を頂き有り難いことではある。賞状は飾るわけでもなくいずれ焼却の運命、記念品は老人クラブが湯の飲み茶碗(表面全面に養生訓)、長野市が手拭2枚(それぞれに長野市歌と養生訓が印刷)いずれも始末に苦慮。如何がなものか?。

米寿といえば88歳の長生き言葉通りめでたいことだろうが、昨年4月以降米寿という言葉に反し例年にない色々なことがあった。
春から坐骨神経痛発症・5月左下肢静脈血栓症・9月市民検診の結果便潜血の通知・同じく10月尿潜血の通知と全く厄年の感になった。
佐藤愛子さんの「90歳何がめでたい」ではないが「88歳何がめでたい」かだ。

1、左足の坐骨神経痛
  3月頃からが正座しようとすると右足の股・膝の裏側・足首にかけて痛く正座もしゃがむことも出来ない。変形性腰痛症による坐骨神経痛だそうだ。整形外科とペイン
  クリニックへ通院するがなかなか治らない。胡坐・正座出来ないので椅子之生活をせざるを得なくなった。正常の右足も膝の屈伸をしないので、曲げるのが苦痛になり、
  完全に正座が出来なくなった。
 「自分で治す坐骨神経痛」という本を買い、改善の体操を行うが長続きせず三日坊主に終わる。正座しない生活(椅子の生活)を続けるより仕方がない。ペインクリニックで
  は正座が出来るまでは治癒出来ないという。正座を控えれば日常生活に支障がなくなるまで改善したので、2月19日の神経ブロック注射で、クリニックの通院を最後にした。

2、左下肢静脈血栓症
  6月左足がむくみ日赤で診察の結果左下肢静脈血栓症でそのまま入院10日間、以降血栓予防の薬を飲み続けなければならない。
  年明け1月9日予定のエコー検査・診断で血栓消滅が確認され、血栓予防の薬(血液サラサラ・リクシアナOD錠30mg) 服薬も終了完治する。

3.尿潜血陽性
  10月29日 日鈴木泌尿器科で尿潜血の診察に行く。11月26日膀胱・前立腺の検査の結果、異常なしの診断。

4  便潜血陽性
  10月13日   芦沢胃腸外科医院診察に行き診察11月8日胃の内視鏡・15日大腸の内視鏡で検査することになる。
  11月8日   胃の内視鏡検査、異常なかった。その際採血する。
  11月15日 大腸内視鏡検査を行う。ポリーブ3個あり切除する。8日採血の検査結果ピロリ菌陽性反応があることを告げられる。
  11月26日 ポリーブの精密検査の結果で癌は無かった。 ポリーブがこれだけ大きくなるには10年かかるので今後は心配ないという。
        ピロリ菌殺菌の薬を処方される。
  
4.ピロリ菌除菌の服薬は7日間でアルコール類禁止、12月1日から7日間の服薬した。服薬終了から2か月以降の2月9日芦沢医院でピロリ菌の有無検査で
 呼気を3回採取する。2月16日芦沢院で9日採取した呼気検査の結果、ピロリ菌陰性となった。

 病歴を羅列しタイトルに何がめでたいと付けたが、血栓症も完治し、大腸ポリーブも切除、ピロリ菌も陰性、健診・検査の結果の異常が改善され健康で米寿を迎えることが
 出来たのは、めでたいことであろう。

 


雑感

2017年03月13日 | 戯言

*サンゴミズキと黄金ミズキ
  先日地元信濃毎日新聞に千曲市小舟山の千曲川添の畑に「サンゴミズキと黄金ミズキ」が栽培されており収穫時期を迎えている記事があった。ミズキと言えば
  花水木しか知らないが、花水木は長野市や千曲市で街路樹に植樹されている。花木などに疎いので「サンゴミズキ」や「黄金ミズキ」は知らなかったが、
  生花に使用されているという。Wikipediaにはサンゴミズキは「落葉低木。冬に枝が美しい赤に色付くので、これを花材にする。花期は5~6月頃で、5mm程度の
  黄白色の小花を多数つける。」とあった。珍しいので早速見に行って来た。         

                  
                                                      サンゴミズキ                                                                     黄金ミズキ 

                         

*90歳何がめでたい
  佐藤愛子著「90才何がめでたい」の新聞広告を見て購入した。理系の人間、文学には疎く恥ずかしいがことだが、佐藤愛子女史の小説は読んだことはない。
  面白そうで50万部のベストセラーとあったので購入した。

  昭和一桁生まれには、氾濫するカタカナ語、短縮された省略語、新聞を読んでもTVを見ても解らない言葉が多く戸惑うことがしばしばである。
  日頃年寄りにはついて行けない世相の移り変わりに忸怩たるものがあり、胸の奥にしまい込んでいたが、この1冊で一気に吹き飛び、読み始めたら我が意を得たり、
  笑いが止まらず、一気に読み終えた。訪ねて来た女子に騙され有り金を奪われた時、手伝いさんの「人から騙されるとも騙す人間になるな、とおじいさんからよく
  言われたものです。先生はご立派です。」と慰められた逸話には、1世代前の家庭の躾に感銘した。

  本の帯に書かれている書評にも同感でコッピーした。

      本の帯にの書評
            
  このエッセイ集を拝読した数日後、民放TV「徹子の部屋」に佐藤愛子女史との対談があった。93才とは思えな綺麗な御婦人で矍鑠としていらっしゃったのには驚いた。
  

 


本年度のカルチャー

2016年04月08日 | 戯言

全くの戯言で恐縮だが日記替わりの記録として書き留めたものだ。
毎年3月に入ると色々なカルチャーが、遂次終了する。中旬以降は殆ど無くなり暇を持てあますようになる。
替わりに翌年度のカルチャーの選択に迫られるようになる。加齢と共に出掛けるのが億劫になるが、暇を持てあますよりカルチャーの方が
良いだろうと例年通りの選択となる。本来ならボランティア活動に参加する方が良いとは思うが、残念だが健康の事ばかり考えをてしまう。
  
  日曜日・ハタヨーガ;     サンライフ長野、  年2期、1期19回5,890円、1回1時間半       310円     参加者23名淵男性2名
  月曜日・太極拳;   芹田公民館成人学級、  年3期、1期10回8,000円、1回2時間         800円   参加者15名内男性1名  
  火曜日・シルバ健康体操;  ホワイトリング、  年3期、1期10回3,000円、1回1時間15分   300円    参加者40名内男性5名
  木曜日・ハタヨーガ;     サンライフ長野、  年2期、1期22回6,820円、1回1時間15分   310円    参加者23名内男性2名  
                                   注;ハタヨーガには他に教材費1,100円又は300円が必要
    
 講師はユーガは堀之内博子の「ホリナータ ヨーガ アラシュアム」の方々、太極拳は個人、健康体操はホワイトリング管理運営の
 指定管理者(株)フクシ・エンタープライズの方々である。

今まで気に留めていなかったが暇に任せて受講料を比較してみたら、公民館が他に比べ高いのには驚いた。シルバー健康体操の講師は20代の方々なので費用も少なくて済むのだろう。ヨーガや太極拳の講師はその道の専門家で相応の講師料が必要だろう。
又、多分高齢者対象のものは市からの補助金のもあるのだろう。高齢者の福祉には感謝している。

他に日置楽器音楽教室(ヤマハ)に月2回通っている。1回30分で月謝7,452円である。ピアノはリタイヤするまで指1本触れたことがなく、
全くの素人で素質もないが、指の運動でボケ防止にと始めたのだが、加齢で思うに任せなくなったのでもう止めなければと思うが、未練がましく続けている。夏頃までには見切りをつけたいと思っている。

 


野沢菜漬け

2015年11月30日 | 戯言

11月23日「小川村女衆よったいやの会」主催の「野沢菜漬け込みツアー」に行き野沢菜漬けを買って来た。小川村は長野市内自宅から
白馬方面へ山道20~30km約40分程度のところにある村落、おやき村で名高い。

 元々田舎の実家(夫婦共々)では毎年今頃沢山の野沢菜を漬け込んだ。それが身についてか、長野市内在住中は野沢菜を購入沢山漬け込んでいた。5年程前から塩分の取り過ぎのこともあり、野沢菜を漬けることが面倒にもなって、漬けるのを止めた。

過日地域の週刊新聞に小川村で「野沢菜漬け込みツアー」が掲載されていたので、漬け込みの野沢菜が購入出来ると解り出掛けた。
10時過ぎ現地に到着した所、既に10人程の客がいた。順番待ち間お茶の接待があり野沢漬けが試食出来た。昔の自家用の野沢漬けの味であった。持参の桶に5kg漬け込んで頂き帰途についた。

        
     成就農産物加工所前の漬け込み場                           漬け込み風景

 
      漬け込み場付近の野沢菜の収穫風景

 

 

 

 

 

注;”よったいや”とは長野北信農村の方言で「お立寄り下さい」の意味。


年寄りの戯言

2014年12月24日 | 戯言

老人の雑感

*老化度を測る目安は「くれない指数」;曽野 綾子著「老いの才覚」。
    一般に老人とは65歳以上(現在は70歳以上でもと思うが)といわれているが、曽野女史は老化度を測る目安として「くれない指数」
   だという。それは友達・配偶者・娘・息子・兄弟・従兄弟 が「してくれない」と始終口にしている人がいる。「私も連れていってくれ
  ない?」「◯◯さんに伝えておいてくれない?」「ついでに買ってきてくれない?」と絶えず他人を当てにしている人がいる。若い人で
  「くれないと言い出した時が老化の始まりで、老化の進行は「くれない」という言葉を発するかで解るという。
  いつの間にか「老人だからもらって当たり前」「親切なにされて当然」というような風潮が顕著になったのでしょう。とあった。
  全く同感で他にもうなずける老いの才覚が多く記述されていた。

*高齢者は「きょういく」と「きょうよう」が大事;ある雑誌のハイヤーによる四国88箇所遍路巡りの案内紀行文。
  このハイヤーの運転手は遍路先逹の資格を有しているそだ。お遍路中は袖すり合うも多生の縁で、さまざまのお遍路さんとの話のなかで、
  「きょういく」は今日行くところがあることで「今日行くー教育」、「きょうよう」は今日用事があるので「今日用ー教養」を信念に勢い
  余って「今日行く」場所を四国にしたという方もいたと紀行文にあった。
  何もする事なくTVにかじりついたり、ごろ寝をしていればボケも早まることだろう。
  

*スッピンとチョイス
  スッピンはNHKラジオ第一放送のウィークデー8時からの番組。何故スッピンなのか良く解らない。
  チョイスは教育TV毎週土曜日午後8時からの「チョイス」である。「選択」でも良いと思うが、アナウンサーのチョイスという発音が
  誠に耳障りである。今の社会人には老人の戯言は通用せず蔑まされるのが落ちだろう?。

*災害等に伴う交通機関の運行状況のTVの報道
  現状の運行状況の詳細は、交通機関のHPで確認して下さいと報道されるが、パソコン・スマホンを持たない年寄りはどうするの。
  考えたら冒頭の「くれない」の老人は勿論、パソコン・スマホを利用しない老人は1人で行動しないから関係ないか?。でも違和感が
  ある。

*衆議院選挙後17日の信濃毎日新聞のⅠ面の斜面
  お恥ずかしいことだが北海道比例ブロックで「支持政党なし」の政党名があったとは知らなかった。議席は確保出来なかったが、社民党
  や次世代を上回る10万4千票を獲得したそうだ。代表は40代の男性で政策は無く、法案ごとに賛否を有権者にネットで問い、結果を
  議決に反映させるそうだ。政党不信の表れか、変わった人がいるものだ。

 


  
  

 


平成26年度健康講座

2014年04月15日 | 戯言

健康のため週2~3回、40~50分の早朝の散歩・30分のステップ運動を行っている。この程度では健康維持には程遠いと思い,他に3月までは公民館成人学級の太極拳・サンライフ講座のハタヨーガ・ホワイトリンク講座のシルバー健康体操をやっていた。どのくらい効果があるあかどうかは別として、暇を持て遊ばないためにも本年度も続けようと思い申し込んだ。ヨーガは体力もあまり使うわないので高齢者には程よい運動にもなると思うので週2日した。
  
   日曜日;ハタ・ヨーガ  24(3)人 90分     月曜日;太極拳(簡化24式)15(2)人 120分 
   火曜日;シルバー健康体操   40(5)人 45分   木曜日;ハタ・ヨーガ  25(1)人 45分  カッコ内男性再掲

何時ものことだが参加者は殆どが女性で男性は0.5%~1%だ。太極拳の開校式では公民館長が挨拶で2人の男性が参加したことに触れ
大変あり難いとお礼を述べられた。最近の太極拳講座では初めてらしい。リタイヤした高齢者の皆さんはそれぞれ趣味に打ち込み、或るいは地域での要職やボランテア活動で社会に貢献なさっているのだろうと思うと、無趣味で講座に頼って健康にばかり気を使っているのは誠に情けない感じである。何か打ち込める趣味を身につけて置かなければならなかったとしみじみ思う昨今である。

 

 

 


懇親会

2013年12月24日 | 戯言

*11月13日16時から犀川会例会の宴会があった。
  犀川会とはNTT及びNTTの前進電気通信省・電電公社の松本市内各機関に在籍した事があって、現在
  長野市内に在住しているOBの集まりである。当初は中信出身の人が対象のようだったが、途中から出身地
  には関係ないことにしたようで、私も千曲市の生まれだが誘いを受け平成9年入会した。親睦団体で春秋年
  2回の飲み会が目的のようだ。入会した頃は36名だったが現在12名となった。年が開きすぎたり時代が
  変わり話題も合わない事もあって入会者が全く無いためだろう。

    春の例会は参加人員少なく流会となり、幹事からの要請で、幹事は持ち回り1年後替なので次回の幹事を
  引き受け資料を引き継いだ。秋の例は会幹事役で出席者6名、会員のほとんどが80代の高齢者、体調不良
  で欠席者が多い。春の流会のこともあり、今後出席者の減少や、集まっても宴会の最中体調が悪くなる恐れも
  なきにしもあらず、この辺で区切りをつけようと提案し、全員賛同今回限りで解散すことに決まった。
 
  平成元年に始まった犀川会も25年で解散、4半世紀続いた会であったが入会当時の先輩諸氏も殆どの方が
  他界されており寂しことではある。一昨年は小学校の同級会も区切りがつき、傘寿も過ぎれば高齢者が多く、
  体力も衰え体調不良の方が多くなり、集まりも出来なくなるのは当然のlことだろう。

*旧ピアノ教室の忘年会
  大人のピアノ教室生徒4名のグループレッスンの築田先生が家庭の事情で4月でやめることになり、教室も
  解散した。その時の生徒と以前同教室の生徒であった2名が築田先生を迎え旧交を温める忘年会である。
  実は8月に4月で解散した教室の解散会をやった経由がある。その際忘年会もやりたいということで実施した
  ものである。なかなか楽しい忘年会出会った。次は春に花見で会おうということになった。

*年が明ければ老人クラブ日詰長盛会の新年会がある。これは例年50~60名の参加である。  
  

   


雑感

2013年08月21日 | 戯言

今年の夏は全く暑い、もっとも夏ばかりではない、今年は冬から気候が変だった。猛暑の続く8月旧盆中、通っているカルチャーはすべてお休み。
9日から17日まで何もない。例年だと嫁いだ娘が帰省するが今年は誰も来ない。物置になっている子供部屋だった2階の部屋の整理・庭の手入れ・外の物置の整理などやりたいことは沢山あるが、この暑さではやる気になれない。休養も良いのだが10日も何もすることがないとさすがに退屈だ。

お恥ずかしいことに文芸作品などの読書は苦手だが、この期会に多少の知識を得ようと本屋へ行き、新聞広告で見た 枡野俊明著「怒らない禅の作法」・宇多川啓介著「日本人が知らない新聞の真実」・橋詰大三郎著「世界は宗教で動いている」・竹田恒秦著「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」の4冊も買いこんだ。

「怒らない禅の作法」は年と共に怒りっぽくなった対処方法のため、また「日本人はなぜ日本人を知らないのか」は、著者の竹田氏がTV番組「たかじんのそこまで言って委員会」のレギュラーでしかも皇室出身の憲法学者で、発言がユニークなので読んでみることにした。「日本人のしらない新聞の真実」と「世界は宗教で動いている」は何となく面白そうだというだけだ。

お盆の期間も終わってみれば、苦手な読書は中途半端に終わった。昔からの積ん読主義のためか情けない。

その中の1冊「日本人の知らない新聞の事実」では、国民から信頼されないメディア・閉鎖的な記者クラブ・偏向報道・印象操作・等々、知らなかった出来ごとなどを沢山例示して論評されており面白く読んだ。筆者は国会新聞社の編集次長で、国会内に国会新聞社があることも初めて知った。

例えば偏向報道・印象操作について次の様な事例が記されていた。
  
  *「田中角栄=金権政治」・「自民党=公共工事」というレッテル貼りは報道メディアによる「印象操作」。
    *宇野宗佑首相の神楽坂芸者との情事の週刊誌に暴かれ時の「女性の敵」であるかのごときの報道、其のさなか参議院議員選挙で
    惨敗・辞職(69日間の短命内閣)、「指3本で女性の敵が総理を辞めた」などの扇動的な見出しをつけて報じた。
  *椿事件と言われている偏向報道により自民党が「55年体制」以降初めて下野、細川護煕を頭に据えた日本新党連立内閣が成立した
    こと。
  *自民党総裁選挙の当日安部晋三が高級カツカレーを食べたことが豪華すぎ、「庶民感覚がないから高級なカツカレーを日常食のよう
    に食べる」と報道した。ところが同じ報道メディアが民主党内閣の時は鳩山首相がホテルオオクラの会員制のクラブで飲んでいても、
    管首相が高級焼肉店から最高級の弁当の出前を毎日とって自分だけ食べていても全く報道しなかった。いずれの件も報じるに値し
    ない話ではある。
  
    1部の記者たちは「事件を作る」手法で安部氏のことを書き、「報道しない自由」を使って鳩山・管首相のことを書かなかった。報道
    メディィアが政治不安の原因をつくり、政権交代を煽り、その結果を否定し、今後も反省することなく、また同じ報道を漫然と行ってい
    く。世間に蔓延している政治不信はすべて報道メデア発の物であり、「政治不信」という言葉自体を生み出したのも報道メディアであ
    る。「偏向報道を防ぐには」では、以下の様な発想を提示している。良いかどうか現実味があるかどうかはさておいて面白い発想もあ
    るものだ。偏向報道を起させない方法としては「偏向報道をおこなっている」ということを先に認め、宣言すればよい。「しんぶん赤旗」
    はいくら共産党に寄ったた報道をしても、誰も偏向報道しているとは言はない。偏向報道とは表面上は「公正・公平・中立」を標榜して
    いるにも関わらず実際の内容が「偏向」しているからだ。最初から「偏向している」と周知していれば偏向にならない。
  
政治不信ばかりでなく報道メディア不信が深まったた1冊だった。

  注;椿事件とは初めて知ったが、選挙報道で放送法違反を疑われたテレビ朝日の報道局長(当時)椿貞良の名からきている。平成5年の衆議院
    選挙後の民放放送番組調査会での選挙時の報道局の姿勢に関しての証言である。
    「今は自民党政権の存続を絶対に阻止、なんでも良いから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか。
    梶山静六と佐藤孝行は悪人面で国民受けが悪いから自民党のイメージを落とすため二人をなるべく多くテレビの画面に出した」
    


平成25年度に入って

2013年04月23日 | 戯言

年度替わると4月には毎年必ず行われる行事や、新しいカルチャーを探したり従来のカルチャーを継続するか決めなればならない。

*総会
  4月7日、日詰区の通常総会・11日には日詰老人クラブ長生会の通常総会がが開催された。大変見勝手なことで申し訳な
  いが区の総会は毎年出たことがない。長生会は以前会長をやったことがあり、今も会計監査役を仰せつかっているので出席せざ
  るを得なかった。どうも総会というのは苦手で、酒好きの私にとっては閉会後の懇親会が楽しみである。長生会は現会長の努力
  のお陰で70歳前後の方が多数加入され、減少の一途をたどっていた会員数も盛り返し百拾数人となった。しかし80代が多くな
  て居るのでこれからが思いやられそうだ。

*隣組長
  今年の隣組長を仰せつかった。当地に住まいを構え40年になるが、それまで7年ほど家を空けたこともあってか、隣組長は1度
  やっただけなので、今回は引き受けざるを得なかった。大分前から組の構成が全く変わっており、昔からの近隣は他の組にな
  っている。どういう経緯で隣組編成が変わったのか知る由もないが、どうも釈然としない。わが隣組は世帯数が多く 17世帯、
  他は殆どが7世帯~13世帯で、バランスがかけておりこれも釈然としない。しかもその内10世帯がアパアート・借家住まいで、
  回ってみると表札がかかっていなく引き継ぎがなければ名前も解らない。近くの知人が言うには、殆ど留守で区費などの集金が 
  大変だそうだ。。17世帯もあれば今回が最後なので、1年なんとかやらなければならない。

*同級会(会の詳細は昨年4月23日のブログ参照)
  小学校の同級会を毎年4月に開催していていたが、ここ数年加齢と共にめっきり参加者が減少し、8名前後となり昨年で同級会 
  の開催は止めることにした。しかし小学校周辺に居住している数名の発起で希望者だけで集まることにしたところ、9人の参加で
  上山田温泉で再会出来た。9人中2人は男性で体調の不具合などで4人(含男性2人)は宴会後帰宅した。来年の事はどうなる 
  か解らないので、元気で再会できること祈るのみだ。

*カルチャー
  年度が変わって4月も半ば、寝たきりの老人にならないよう健康維持のため「ハタヨーガ・シルバー健康体操・太極拳」の3講座を 
  昨年度と同様受講することにした。もっともヨーガとシルバー健康体操は3月上旬の受付であった。又大人のピアノ教室は指の
  運きや記憶力が大分衰え、そろそろ限界だろうと今年から止ようと思ったが、認知庄予防のためは指の運動が良いと言われて
  いるので、続けることにした。
  何れののカルチャーも同じだが、男性は参加人員の10~15%である。ちなみにヨーガは29人中4人・シルバー体操は40人中
  7人・太極拳は19人中3人である。
  


カタカナ語

2012年09月20日 | 戯言

昭和1桁の生まれにとっては外来語(カタカナ語)・短縮語・略語は理解するに一苦労である。
1980年頃何とか理解しようと、外来語事典や略語辞典を買い求めて凌いでいたが、。最近事典に無いカタナ語が出てきた。2,004年頃国立国語研究所の「外来語に関する意識調査」で外来語・略語の意味が解らず困った経験のある人は78%に登ることが解り、研究所による外来語の言い換え安が新聞紙紙上に載った。意味の解らなかったカタカナ語も言い換え安で理解出来たが記憶力が衰えているので大変だ。

最近では新聞・雑誌等に出てきた、モラロジー・セレブリティ・パパラッチが全く解らず閉口した。外来語が出て来る度に調べなければならず、その上、記憶力が衰え直ぐ忘れてしまうので大変だ。。

サッカー・野球の盛な昨今、そのチーム名に殆どにカタカナ語が付随している。確かにゴロは良いと思うのでとやかく言うことではないが、意味の解らなのが多い。Wikipediaフリー百科で長野県のチームと2~3のチーム名を調べて見た。それぞれ独特の命名の仕方には感心した。中でも変っているのは道産子(どうさんこ)を逆さに読んでコンサドーレとした札幌のサッカーチーム名だ。松本山雅FCにはカタカナのチーム名は無いが、愛称はターミガンズ(雷鳥)で、山雅は松本市内にあった喫茶店名だそうだ。

AC長野バルセーロ(サッカー)
 
 AC=Athletic Clubの略で「ながの」のスポーツ文化の母体となる意思を表し、「パルセイロ」はポルトガル語で「パートナ
  ー」を意味する。

信濃グランセローズ(野球)
   
球団名のグランセローズ(Grandserows)は、"Grand"(壮大な、気高い)と "serows"(カモシカ)の造語。カモシカ
  長野県の県獣出ある

信濃ブレイブウァリアーズ(バスケット)
  チーム名の信州ブレイブウォリアーズは、県全体をイメージ出来る「信濃国」の別称「信州」と、真田氏を始めとする県が
  生み出し
た「勇士」(brave warriors)、これを組み合わせ「信州ブレイブウォリアーズ」とした。 

コンザドーレ札幌(サッカー)
  
チーム名の「consadole(コンサドーレ)」は公募で決定したもので、道民である道産子(どさんこ)の逆さ読みに、ラテン
  風の「-ole(オーレ)」を組み合わせたもの。

 群馬ダイヤモンドペガサス(野球)
  球団名の由来:「群馬」を象徴する馬」から、「ペガサス」(天馬を採用。また、野球において内野の4つの塁を結ぶ正方
  形を意
味する「ダイヤモンド」を冠した。

 町田ゼルビア(サッカー)
  愛称の「ZELVIA」町田市の樹・ケヤキ「zelkova」(ゼルコヴァ)と、花・サルビアsalvia」を合わせた造語。