後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

正月あれこれ

2011年01月08日 | 戯言

元旦は何時もと変わらず起床、8時前に「ぞうに」で新年を迎える。東京へ嫁いだ次女が2日帰省、長女は寒気が体調を崩すので、ここ数年正月は帰省していない。3日次女・妻と3人で善光寺へ初詣、相変わらずの混雑である。

4日次女帰京。5日ホクト文化ホールへ、ウィーンフォルクスオーパー交響楽団のニューイヤーコンサートを聞きに行く。テノール・ソプラノの独唱・二重唱や、ダンサーの踊りもあって、楽しい素晴らしい音楽会であった。

6日は既に抜歯したあとの奥歯二本の処置について歯科医院へ行く。入れ歯は初めてで型をとる。二週間後に出来るとのことだ。80(才)-20(本)というが何とか傘寿を迎える今年28本(親知らず2本を含む)の歯が残っている。

7日は人日(じんじつ)の日、七草粥を食べる事から七草の節句とも言うのだそうだ。春るの七草は、

芹(せり)   薺(なずな-ペンペン草の事)   御形(ごぎょう-母子草の事)   繁縷(はこべら-はこべの事)
仏の座(ほとけのざ-田平子の事)   菘(すずな-蕪の事)   蘿蔔(すずしろ-大根の事)

子供の頃見た記憶はあるが、普段食くする「だいこん・蕪」以外は、最近殆ど見たことがない。

7日までは松の内、正月も終わり、門松も外した。今年も頑張って楽しく生きていこう。

    
       善光寺参詣者2001年1月3日本堂から            本 堂            山 門

 
七草籠(墨田区 向島百花園) 「季節の花300 http://www.hana.300.com」より


年の暮れあれこれ

2011年01月01日 | 戯言

年の瀬が押し迫った11~12月の時期は、今年最後の行事や忘年会などで何かと忙しい。。

11月20日大人のピアノの発表会が問御所のキルズバーであった。今回は午後5時からの最後のグループだった。他の先生のグループと一緒に希望者で懇親会を開催した。総勢17人の参加で、和気あいあいと皆さんとお近ずきになれて楽しい懇親会であった。懇親会は、我共のクラスが忘年会の変わりとの思いで発案したものだった。

12月3日は無線OB会今年最後の例会で、大分ご無沙汰していたので出席したかったが所要で欠席。

11日は成人学級の太極拳の忘年会、若槻団地のコートダジュールというカラオケルームでやる。私を除き全員が専業主婦で、会場が生活圏外で夜間の為か、出席者は先生を含め6人だった。カラオケは皆さんお上手で大変好きなようだ。私は3年振りのカラオケである。一足先に最終バスで帰宅。

13日はゴルフの仲間と忘年会、長野駅前「油屋」で7人の参加、何時もの事ながらゴルフ談議に花が咲き楽しい一夜であった。

16日は電電公社OBの長田氏の叙勲祝賀会が、長野駅前ホテルメトロポリタンで開催され出席した。懐かしい方々ともお会いできて良かった。

17日は今年最後のピアノレッスン。例年だと忘年会で最後を締めくくるのだが、今年は11月20日の発表会で懇親会があったので、お歳暮だけにした。

22日は須坂のピアノ同好会「フォルテの会」。これは前のピアノ先生関係の10数人の集まりでで4半期ごと(3・6・9・12月)に集まっている。皆さん日頃の成果を披露しあう会である。

24日のクリスマスイヴは、クリスチャンでもないので何もしない。お坊さんまで参加するドラマまであったりして、クリスマスイヴは全くのお祭りになった。ミサを行うキリスト教の信者の方々はどう思っているのだろう。

30日は「しめ飾り」を玄関に飾った。戦前昭和1桁生まれの我が家は昔からの慣習が抜けないでいる。しめ飾りの飾る日は、29日は「二重に苦労する」とい語呂合わせで、31日は一夜飾りで良くないということで、27・28・30日に飾るのが習しらしい。1夜飾りは良くないという説は、「お正月の飾りというのは福の神を迎えるための準備である。餅も神様にお供えするものなので、余裕をもって準備をし神様をむ迎えるのが良いとされ、忙しい一夜飾りは良くないとされている。」という説と、「お通夜の時の飾りを連想させ、縁起が悪いので一夜飾りは良くない。」という説があるようだ。

晦日ら元旦にかけ、それぞれ神社・仏閣或るいは、両方に参詣するのが日本人の大半の習慣である。子供の頃は実家の近くの武水分神社(千曲市の八幡神社)に2年参りに行ったものだが,成人になってからは全く2年参りの参詣はしていない。

今年は金婚式の年、家内ともども健康で無事に過ごせ何よりであったのだが、それにしても今年の日本は、はらわたの煮えかえる様な普天間基地移設問題・尖閣諸島沖での漁船衝突問題での対応や、疑問符のつく高速料金・農業の個別保障・児童手当等の政策、不透明な政治と金の問題と政権党内の対立等々、全くやりきれない年であった。来年に期待したいものだが、このままでは何とも心もと無い限りである。