後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

野沢菜漬け

2015年11月30日 | 戯言

11月23日「小川村女衆よったいやの会」主催の「野沢菜漬け込みツアー」に行き野沢菜漬けを買って来た。小川村は長野市内自宅から
白馬方面へ山道20~30km約40分程度のところにある村落、おやき村で名高い。

 元々田舎の実家(夫婦共々)では毎年今頃沢山の野沢菜を漬け込んだ。それが身についてか、長野市内在住中は野沢菜を購入沢山漬け込んでいた。5年程前から塩分の取り過ぎのこともあり、野沢菜を漬けることが面倒にもなって、漬けるのを止めた。

過日地域の週刊新聞に小川村で「野沢菜漬け込みツアー」が掲載されていたので、漬け込みの野沢菜が購入出来ると解り出掛けた。
10時過ぎ現地に到着した所、既に10人程の客がいた。順番待ち間お茶の接待があり野沢漬けが試食出来た。昔の自家用の野沢漬けの味であった。持参の桶に5kg漬け込んで頂き帰途についた。

        
     成就農産物加工所前の漬け込み場                           漬け込み風景

 
      漬け込み場付近の野沢菜の収穫風景

 

 

 

 

 

注;”よったいや”とは長野北信農村の方言で「お立寄り下さい」の意味。


秋の長盛会旅行

2015年11月04日 | 名勝・神社巡り

 長野市「日詰長盛会」(老人クラブ)定例の秋の旅行で10月26~27日1泊2日で伊香保温泉に行って来た。
長盛会の会員は134名だが80歳後半から90歳を超える会員が多くなり、36%の48名が85歳以上である。色々都合もあり又体力の衰えもあってか、旅行の参加は30名で昭和1桁生まれの80歳代は11名だった。

今回は伊香保周辺の観光もあって楽しい有意義な良好であった。地区の中心の稲葉公園を12時40分ホテルの送迎バスで出発、以下のルートの旅行である。

 26日 稲葉公園ーーー水沢観音寺ーーー伊香保温泉ホテルニュウ伊香保 宿泊
 27日 ホテルーーーー榛名湖ーーーーー地球屋ーーーー舞茸センターーーー庵古堂(昼食)----道の駅八ッ場―――‐長野帰着

行楽シーズンとはいえ、ウィークデーにも拘わらず伊香保周辺の観光客が多いのには驚いた。特に昼時は大変のようだった。日商旅行会社(今回の斡旋会社)の方の話では観光バス45台の昼食場所の割振りが大変だったようだ。混雑する12時前に庵古堂に到着したので、混雑を免れゆっくり食事することが出来た。

◎水沢観音寺(ウィキペディア百科事典から)
  山号;五徳山  宗派;天台宗  本尊;十一面千手観音  別称;水澤観音  札所;板東三十三観音霊場第十六番
    *本堂(観音堂)  *六角二重塔(輪蔵);六地蔵大日如来が安置されている。県指定重要文化財
    *鐘楼   *仁王門   *納札堂 ; 不動明王が安置されている。
    *釈迦堂;現代的な設備の文化財ギャラリーで無料拝観が可能。平成6年から平成9年にかけての大修復を機に、本堂や仁王門などに
         あった釈迦三尊像、仁王像、二十八部衆像・十一面観世音菩薩像、円空仏等を移転安置されている。

         
                          本    堂                              六 角 二 重 堂 塔

   

    十二支守り本尊
   干支にちなむ生まれ歳にはそれぞれの守り本尊があるといわれ、子年生まれの 
   千手観音から戌・亥年生まれの阿弥陀如来までそれぞれの守り本尊があると
   いわれている。(後ろの案内板より)
 
 左から 子;千手観音 丑・寅;虚空蔵菩薩 卯;文殊菩薩  辰・巳;普賢菩薩
     牛;勢至菩薩 未・申;大日如来  酉;不動明王  戌・亥;阿弥陀如来 

 

◎榛名湖(ウィキペディア百科事典から)
  高崎市榛名山山頂に位置する。古名、伊香保沼。標高1,084mは、中禅寺湖栃木県日光市)に次いで2番目に高い湖。

         
              
榛名湖と榛名山                            榛名山 榛名富士とも呼ばれている

                    
                    公園石碑  他に「湖畔の宿」の歌碑もあった                                                   公園内の銅像

◎地球屋榛名(全国チェーン店) 
  店内に入ると先ず目に飛び込んだのは、中央に飾られた13,556個の「ギネス世界記録の吊るし飾り」である。地球屋榛名が群馬県内の
  東北震災の避難所で、ボランティアの方々10名程と「ちりめん細工教室」を開いた。被災者の方々やボランティアの方々が地球屋に
  来店、当時の3,000個のギネス登録の吊るし飾りを見て、ギネスの更新をめざし7,045個を目標に、広くボランティアを募集し東北
  地方の方々を中心に、7,045個の吊るし飾りが完成しギネス記録を更新することが出来た。その後富岡製紙場が世界遺産に登録された
  のを期に、再度ギネス更新をとボランティア総数1,200名の参加により、13,556個の吊飾りが完成したものだそうだ。ギネス記録には
  平成26年12月に登録されている。サイズは高さ約7m50cm重さ280kg巾約3m50cm×3mだという。

  地球屋の店舗には「つるし飾り工房」の他以下商品の展示販売がある。隣接して「地球屋パン工房」もある。

      *服;着物・裂 織・筒猫・酒袋・幟旗・木綿の福・家紋・錦絵のTシャツ絹製品など
  *着物;江戸時代~現代の着物・帯・小物・縮緬等  *雑貨;縮緬細工・葡萄蔓バック・古道具・古器など
  *パワ―ストーン;ブレスレット・イヤリング・リングやすくいどり。

                 
               懐かしい郵便ポスト                              オート3輪車

                           
                 店内の中央にある13,5556個の吊飾り

                          
      吊飾り中から(7,045個の部分)                  吊飾りの横にあった

◎舞茸センター
  舞茸の栽培は普通50日といわれているが、ここの舞茸は100日かけて栽培しているそうだ。販売店では舞茸・粉末・乾燥舞茸・
  まいたけちゃ・炊き込みの素等いろいろな加工舞茸が並んでいた。長野ではホクト・新潟では魚沼の雪国まいたけが有名だが、群馬にも
  舞茸の栽培工場があるとは知らなかった。

庵古堂には混雑する前11時半過ぎに到着し水澤うどんの昼食をとった。庵古堂は水澤うどんの生産と幾つかの食事室と廣い売店があり、食事後店内に入ると大勢の客で混雑していた。駐車場に行くと観光バスが10台前後駐車場は満車であった。

昼食後帰途に着いたが、舞茸センターの前を通ると5~6台の観光バスが止まっていた。観光客の多いのを実感する。
帰路の途中「道の駅八ッ場」で休憩、長野に16時到着した。