後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

鬼石の冬桜と磯部温泉

2016年12月03日 | 名勝巡り

11月30日群馬県藤岡市鬼石の桜山公園にいってきた。
7時10分長野駅東口を出発10時頃桜山公園に到着、1時間強公園内を散策後、11時過ぎ磯部温泉に向かい12時半ごろホテル磯部ガーデンに到着、昼食・入浴後帰途に就き17時過ぎ長野駅に帰着する。

 *桜山公園
   桜山公園はツアーの案内に、次のように記載されていた。
    「桜山公園は群馬県南部の藤岡市鬼石(おにし)地区(旧 鬼石町)にある梁館の公園で。明治41年当時の三波川村長が、日露戦争の戦勝を記念して村民の協力で桜を
     1,000本植栽したのが始まり。桜はソメイヨシノだったが、たまたまこの中に冬桜が400本弱混ざっており、これが11月上旬から12月中旬までの紅葉の時期に、
     冬桜が咲き、春秋年間2度にわたって桜が咲花見の季節となった。当時は、冬桜が殆ど知られていなかったので、時ならぬ冬の季節に桜が咲いたと言われ大変評判に
     なり、冬桜が一ヵ所にまとまって咲く桜山は、昭和12年に国の名勝・天然記念物の指定をうけた。その後、山火事の大火で一部が焼けたが全村民が協力して復興に
     努力し、2代目の山桜を植え、今では冬桜が約7,000本も植樹されている。春にはソメイヨシノなども合わせて約3,000本植栽されているため、合計1万本の桜が咲き
     誇ります。秋には冬桜の咲き方の性質上、ある程度咲きそろった状態(11月中旬頃)になってから、約1ヵ月ほど見頃が続きます。春に桜のように1週間で散り
     終わらず、可憐な咲き具合を長期間楽しむことができます。」

    桜山公園は藤岡市の観光課の散策マップによると、群馬県立の森林公園15haと標高591mの桜山を中心とした藤岡市の公園32haの広大な公園である。
    1時間強「第1の広場(日本庭園)」と周辺を散策したが、時間がなく「桜山山頂・第2の広場(見本庭園)」などは見れなかった。



              
                            桜 山 公 園   日 本 庭 園

 

                 
                               桜 山 公 園    冬  桜

 *磯部温泉 
 温泉記号発祥の地として、また、おとぎ話の舌切り雀の伝説からスズメのお宿として知られているが、磯部温泉についWikipedia百科事典には次のように記述されている。
  1661、土地の境界をめぐる訴訟があり、このときに江戸幕府から出た判決文の地図に温泉記号が存在した。2008年現在、これよりも古い使用例が見つかっていない 
   ことから、温泉記号発祥の地とされる。
   明治の児童文学者巌谷小波舌切り雀の伝説が伝わるという磯部を訪れ、舌切り雀の昔話(日本昔噺)を書き上げた。おとぎ話自体は各地に昔からあるものの、
   巌谷小波が児童文学として現代に残したことにより、磯部温泉は舌切雀伝説発祥の地とされている。
   
また、1783年天明3年)の浅間山の大噴火で湯量が増したといわれる。源泉温度は時代を経るにしたがって低くなっていき(旧源泉:24℃)、旧来、沸かして
   使われていた。ただし、のちに掘られた新源泉はこれよりも温度が高い(52℃)。」


 風呂の入口に掲げてあった磯部温泉の由来
  当地は磯部の名のとおり塩分の多い水が太古より湧き、天明の浅間山の噴火で吹き上げたといわれてます。銀杏の名湯と
  しておやきや磯部せんべいにも利用されておりました。今度の掘削により52度の熱い湯が湧出、これを新しい野天風呂に
  引湯いたしました。重炭酸塩泉、鉄分ミネラルも多く透明で無臭、すべすべとした肌ざわりにて心身よりあたたまるり、
  効能も多く美肌の湯として人気を集めております。 
   どうぞ御ゆるりと御逗留くださいませ。  
                                              主 人 敬 白

 

 

          
                   ホ テ ル 磯 部 ガ ー デ ン  中 庭 の 庭 園

 

 


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