後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

古代蓮の里とアナベルの雪山

2016年07月04日 | 名勝巡り

30日「ちょこっTrip」の日帰りバスツアーで埼玉県行田市の「古代蓮の里」と東京都あきる野市の「アナベルの雪山」に行って来た。

 行田蓮(古代蓮);天然記念物の行田蓮は、公共施設建設工事の際に種子が掘削地ので2年後に自然発芽し開花したものである。
    出土した遺物や木片の放射性炭素年代測定から約1400年から3000年前のものと推定れたため、古代蓮と呼ばれるようになった(ただ
    し、種子を直接測定したものではなく、ずっと新しい時代の種子が発芽した可能性も否定できない。)。
    古代蓮の里は、その古代蓮の自生する付近(旧小針沼)に「古代蓮の里」として1992年平成4年)から2000年(平成12年)にかけて
    整備された。2001年(平成13年)4月22日には、園内に「古
代蓮会館」が開館した。(wikpediaから)

    行田ハスは濃いピンク色の一重咲きの花を咲かせる。花径は25~28cmの大型種、花弁数は13~18枚と少なめ、横から見たつぼみは
    楕円形で、葉心角は120度~130度と小さいのが特徴で、植物学的に極めて貴重なものです。(wikipedia&行田市HPから)

  アナベルの雪山; 東京都あきる野市のさまざまな施設を備えたレジャーランドの「東京サマーランド」、その敷地内、西側に位置する
    「ファミリーパーク」
と呼ばれるエリアの一角に、山の斜面を利用して紫陽花を植栽した「あじさい園」が設けられている。
              
その「あじさい園」の山手に北アメリカ原産の純白の「アナベル」約3,000株が山の斜面を埋め尽くしている。まるで初夏に真っ白な
               雪山を思わせる
ことから「アナベルの雪山」と名付けられた。(東京サマーランドHPより)
 
6時40分長野駅東口ユメリアバスパークから乗車、参加者39名(夫婦は9組他11名は女性)で出発11時前「古代蓮の里」に到着1時間
 程園内を
散策する。その後園内の古代蓮会館内を見学、館内の地上50mの展望台にも登ったが曇り空で展望は期待外れ。

       
  案内版下半分が行田蓮園 上半分水生植物園      展望台からの全景 左下部分が案内版の行田蓮園、右上部分が水生植物園 

        
             全 景(上の写真の左側)                  蕾から開花の古代蓮

        
              蕾                             開花1日か?

        
            開花2日か?                         開花3日か?

                                                                          

← 開花4日目か夕方には散るのだろう。
 
  *蓮の開花(高田城址公園の蓮の開花説明より)
    1日目  午前5~6時頃から、1分間で2ミリ位の
速さで開き始め、
         
3センチ位まで開いてから、午前8時頃に閉じる。

     2日目  午前1~2時頃から開き始めて、午前7~9時頃までにお椀状に開き、
          昼頃までに閉じる。

   3日目  午前1~2時頃から開き始めて、午前9~10時頃までに完全に開く。午後は半開きとなり、そのまま、その日は終わる。
           
           4日目
  夜中から開き始めて、午前6時頃には完全に開く。その後花びらが落ち始めて、午後には花がなくなるといわれている。

                 午後も開いている花は、その日が最後の日ということになる。

 園内散策後「古代蓮会館」を見学、50mの展望台からの展望も生憎の曇りもようで見晴らしも期待外れだ。「田んぼアート」がすぐ下に
   綺麗に
出来上がっており、「古代蓮の里」の遠景も見事だった。残念ながら展望台内は明るく、外は曇り空でうす暗く、窓ガラスに回廊の
 中が
鏡のように映り、「田んぼアート」は撮影出来なかった。

 12時「古代蓮の里」を出発、行田市内の日本料理店「彩々亭」に行き昼食を摂る。、料理は和牛を使った日本料理がメインのようで、
 美味しい昼食だった。

 国登録有形文化財指定で「旅御殿」と呼ばれた由緒のある昔からの料亭のようで、日本庭園画も素晴らしかった。
 入口に「彩々亭」の女将が書いたのか、格言のしおりが来客用に置いてあった。ユニュークだったので紹介する。

  長 寿 の 心 得
   
1. 人生は60歳から  
   2
. 70歳にしてお迎えがきたら、いま留守だといえ  
   3
. 80歳にしてお迎えがきたら、まだ早いといえ
   4. 90歳にしてお迎えがきたら、そうせかずとも、良いといえ
   
5. 100歳にしてお迎えがきたら、よい時期をみてこちらからぼつぼつと行くといえ
 
 
 ボケけないための格言
    1.に健康、2にお金、34がなくて5に子供
   2.1年の計は元旦にあり、老後の計は「定年」にあり
   3.ウソつきは泥棒のはじまり、見当違いはボケのはじまり
   4.老いては子に従え従いすぎる、とボケのはじまり
   5.桂馬の高飛び歩の餌食、年寄りの長わずらいボケの餌食
   6.釈迦に説法、ボケの説教
   7.立てば散歩座ればおしゃべり、歩く姿は理想の老後
   8.亭主丈夫で留守がいい、年寄り丈夫で留守番がいい
   9.「定年」は、ボケ老人への一里塚
  10.遠い親戚より、近くの医者
  11.早起きは三文の得、早歩きは三年の得
  12.豚もおだてりゃ木に登る、嫁もおだてりゃおせわする
  13.嫁とお金は、生きているうち使う
  14.まかぬ種ははえぬ、せぬ介護に遺産なし
               
 日本料理・懐石
                    彩 々 亭
                   埼玉県行田市佐間1丁目11-22
                       Tel  048-0553-4311

昼食後、あきる野市の「サマーランド」にむかう。その敷地内、西側に位置する「ファミリーパーク」と呼ばれるエリアの一角に、山の斜面を利用して紫陽花を植栽した「あじさい園」がある。「あじさい園」は6月上旬から7月中旬まで(今年は6月11日から7月8日まで)紫陽花の花期のみの期間限定の開園だそうだ。
「あじさい園」には約60種、15000株の紫陽花が植栽されているという。15000株という数字ではなかなか実感できないが、一般の紫陽花の名所として知られる公園などは、殆どが数千株の規模のようだから、ここの「あじさい園」は規模の大きな格段の「あじさい園」だ。

          
       案内図1 あじさい園 麓版               案内図2 山中判
 遊歩道沿いは紫陽花が咲乱れている            

 ←アジサイ園に入って最初に目ついた 紫陽花。案内図1の真ん中より上の部分。
   右がアナベル、左がピンクアナベル。

  紫陽花は種類が多く、素人の私は名前も解らず、散策中もいろいろな 紫陽花 が
  咲いていたが
全く名前は解らない。
  
  

 

 


紫陽花 の咲く急な坂道の遊歩道を登ると「アナベルの雪山」に着く。

        
                   ア ナ ベ ル の 雪 山 (案内図2の1番上)

        
          アナベルの雪山                       上から見たアナベルの雪山

        
               アナベル                        ガクアジサイ(額紫陽花) 

        
                        ガ ク ア ジ サ イ(額紫陽花)

        
                            ピ ン ク ア ナ ベ ル

         
                            ヘ イ ズ ス タ ー バ ー ス ト
     
1時間半ほど散策帰途に着き19時半長野に着いた。

 

 

 

 

 

  

   

 

 

 



 



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