ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

選挙と事件とベイスターズ

2021-10-31 23:18:00 | ベイスターズ
今日は選挙の投票日。期日前投票はしなかったので昼過ぎに投票所へ行った。
この投票所では何度目かの投票だったがこれまでで一番盛況であった。
と言っても私の前に5、6人並んでいる程度でさして時間もかからず投票できたが。
母からメールがきて、実家の投票所では30分待ちくらいで一旦家に帰る人もいたらしい。
これまでにない盛況ぶりで選挙への関心の高さが窺える。ただ投票率は大して良くなさそうなのでたまたまなのかもしれない。
結果は現時点で出揃ってはいないが大きな変動はないように思える。
そこそこ大物が小選挙区で落選しているがいい加減世代交代した方がいい方も散見される。

どちらにせよここで私の政治信条を述べるつもりはない。
子供の頃に誰に投票したかはたとえ家族でも聞いてはいけないと言われた。
実家では誰に投票したかを明確に話したことはないし、私自身これまで誰にも言ったことがない。
「これには投票しない」等は話すこともあるからそこまで厳密ではないけれど小選挙区ではそれさえも話さない。

少しでも良い国になることを願うばかりだ。
そういえば今回は選挙公報がきた。前回結局クレームは言わなかったので今回来なければ即連絡と思ったが届いた。
なんでだろうか。

夜は選挙の開票速報などをTwitterで見ていたら「京王線が止まっている」という情報が目に入った。
人身事故かしらと調べてみたら想像の斜め上をいく事件が発生しており仰天してしまった。
それは京王線の国領駅付近で起きた事件だった。
車内で男性が刃物で人をきりつけて爆発物を爆破させたらしい。
それはマスコミ各社の報道ではなく現場にいた個人のツイートであった。
臨場感あふれるその動画はまさに恐怖の現場で、まだ動いている電車の中で乗客が逃げている映像であった。
誰の表情にもふざけたようなもにはなく必死に逃げていた。
パニックになってもおかしくないが冷静さを失っていない乗客はすごいと思う。
隣の車両に炎が見え、煙が頭上漂っている。
駅は国領駅付近で停止した。ただ止まった位置が定位置ではなかった為かドアは開かず、乗客は窓から逃げていた。
動画を投稿された人はご自身脱出後もホームから電車の様子を撮り続けた。
SNS時代だなと感じた。
生々しい。
ただ危険な部分もあって何が写っていても全部公開されてしまう。
その場に居合わせた見知らぬ人の顔も晒されていた。
マスコミであればその辺りは必要に応じて加工を施すだろうが個人ではそこまでやらない人も出てきてしまう。
それはそれで怖い。
ただそんなことよりも余程犯人の方が怖い。
どうやら若い男性でハロウィンだったから仮装をしていたそうだ。
犯行動機に殺人をして死刑になりたかったというものがあった。
何でそういう考えになるのだろうか。それなら自己完結してくれと思う。
60代の方が刃物で刺されて重体だそうだ。
電車に乗っていてそんな事件に巻き込まれるとは思っても見なかっただろう。
無事回復されることを願っている。
そして命に別状がない人でも今後電車に乗ることが恐怖になる人も出てきそうだ。

さて野球について。
このところdockの見学が許可されているのか写真が散見される。
平良投手の笑顔の写真を見て少しほっとする。横に飯塚投手がいる写真もあった。
現役続行希望なのだろう。
まだリハビリ中だと思うが良い道に進めるよう願っている。トライアウトは間に合うのだろうか。

ベイスターズ関連の契約の話について。
エスコバー投手とソト選手が来年ベイスターズのユニを着ることが発表された。
まずは一安心。頼もしい選手たちが来年も仲間であることは嬉しい。
そしてオースティン選手とロメロ投手との契約も首を長くして待っている。
ピープルズ投手も契約して欲しいし、個人的にはシャッケルフォード投手ももう一年見て欲しい気持ちがある。
この変則的な一年だけで判断するのは早計かと思う。
ただ枠のことを考えると新助っ人ガチャをやるならばリリースされるかもしれない。
もう少し動向を見守りたい。

FAについて。
宮﨑選手の残留で一安心。早い段階での残留決定は出て行ってしまうかもという恐怖に怯えなくて済み大変ありがたい。
すると他球団のFA戦士も気になってくる。
ドラゴンズでは田島投手、祖父江投手、又吉投手の3人がFA権を取得した。
そのうち又吉投手はFA宣言をするつもりのようだ。
移籍したいというよりも独立リーグ出身の選手がFA権を行使することに意味を見出しているらしい。
そしてそんな彼をベイスターズが調査しているという報道もあった。
ただ事前予想ではCランクだったがどうやらBランクらしい。
つまり獲得できたとしても人的補償が発生してしまう。
ベイスターズで考えてみた場合どうだろうか。
今年一軍控え選手だった選手も数名はプロテクト漏れするはずだ。
相手チームによってリストは変わると思う。
そこまでしてとりたいだろうか。
相手選手云々ではなく自分たちの選手を出してまで必要な選手なんているのか。
答えは「いる」だと思っている。
又吉投手のことは分からないが、今後自チームの穴的なポジションで経験と能力の高い選手が出てきたらやっぱり取りに行くべきだろう。
ある程度の痛みは必要だし、そもそも一軍の殻を破れない選手は環境を変えたら覚醒する可能性もある。
ファンにとっては辛いけれど選手にとっては注目されてステップアップするチャンスでもある。
ただそもそもFA市場でベイスターズが並み居る相手にそう簡単には勝てないからそこまで心配する必要もない。
検討はしっかりとするべきくらいの気持ちでいるだけだ。

そういえば中日の次期監督は「髭、茶髪、長髪禁止」を謳っているようだ。
髪の色や髭と野球能力とに相関があるとは思えないからくだらないなと思う。
ちょっとしたオシャレは息抜きとしてあってもいい気がしてならない。
ドラゴンズがやるのは構わないがベイスターズはやらないで欲しい。
どうせやるなら「髭、髪自由」グループと「禁止」グループを作って一年間戦い個人成績に差が出るのかみるくらいしてくれたら良いのに。

コーチ人事は鈴木尚典氏のコーチ就任と坪井コーチの退任が決まっている。
その他は特に何も発表がない。
CS出るチームはコーチ退任があっても発表は全試合終わってからだと思うので実はそういう誰かが入ってくるのではないかと考えている。
来年のコーチ陣はまだまだわからない。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している。
[平良拳太郎投手復帰の道:147日目]







パリーグ順位確定

2021-10-30 23:34:00 | ベイスターズ
パリーグ最終戦、日本ハムが勝ち栗山監督の有終の美を飾れたことで西武ライオンズの最下位が決まった。
42年ぶりの最下位とのこと。
42年ぶり?
え、そんなに最下位になっていないのかと羨ましくなる。
ベイスターズファンからみたら垂涎の成績。
個人的には時々最下位があってもいいけどもっと優勝を見せて欲しいと思っている。
他球団からも引退選手が少しずつ出てきているが、今日ベイスターズも齋藤俊介投手の引退が発表された。
怪我に悩まされたプロ野球生活だった。
一年目のシーズン入る前に怪我で離脱し、1年間ほぼその姿を見ることはなかった。
春先に肘を痛めてその後肩も悪くし夏にはクリーニング手術。
その年のファンフェスのキックベースのマウンドが私にとって最初の投球する姿であった。
その時の印象は強烈だった。
翌年はプロ入り初登板を果たし16試合に登板し、防御率は5点台ながら力強い投球は将来のセットアッパーへの期待を抱かせた。
しかし翌年もコンディション不良でファームでもほとんど登板出来ず、今年も同じような状況で8月に右肘のクリーニング手術。そして戦力外。
この時期に決断したのは最後まで迷ったからだろうか。
決して活躍した選手ではなかったが印象に残る選手だった。
引退するならばベイスターズに残って欲しいと思う。

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[平良拳太郎投手復帰の道:146日目]

ストーブリーグスタート

2021-10-29 23:36:00 | ベイスターズ
昨日の試合をもって2021年ベイスターズの全日程は終わり、話題は契約や体制の話になった。
明け方、スポーツ紙からいくつかのニュースが流れた。
鈴木尚典氏入閣。
元楽天藤田選手調査。
中日又吉投手調査。
そしてベイスターズファンの話題を独占した宮﨑敏朗選手の残留。

前日の不甲斐ない戦いに意気消沈していたファンが一気に生き返ったニュース。
ハマのプーさんこと宮﨑敏朗選手の残留がこんなにも早くに決まるとは誰も想像していなかったのではないだろうか。
むしろ出ていってしまうだろうという意見が多かったし、私もそうだろうなと思っていた。
FA権取得したら出て行く数々の生え抜き主力選手たち。
悲しむことにも慣れてしまった。
むしろ余計なこと言わずに去ってくれたら良いくらいの気持ちになっていた。
それが最終戦終わった翌朝に報道が流れる早さで残留が決定。
それでも球団が公式に発表するまでは信じまいと思ったが夕方には公式の残留会見。
素晴らしすぎて今日は自宅で祝杯をあげました。
6年契約という長期契約は少し驚いたがその評価に値する選手だと思う。
記者会見の様子も感動した。
ベイスターズで優勝したいと言ってくれて、彼が現役のうちに優勝しようよという気持ちが強くなった。
その為に必要な補強、必要な育成はやって欲しいと思う。
10/29はあなたが生涯横浜と言ってくれたから横浜記念日。

その他のニュース。
鈴木氏の入閣は朗報なのかは分からない。
代わりに坪井コーチが辞任するらしい。
何とも言えないが良い方向にいったら嬉しい。

藤田選手の獲得調査。
調査だからまだ分からないが個人的には昔ファンだったからベイスターズに戻ってきてくれたら心躍るだろう。
レギュラーというよりも若手の模範になるサブという立ち位置だろう。
もしこれが実現したら宮﨑選手残留と合わせて内野の控え争いは激しくなるだろう。

又吉投手の調査
これは藤田選手よりも可能性は低い。
一応調査しておこうレベルかもしれない。
争奪戦必死なのでベイスターズに来ることはないと思う。
投手天国バンドからハマスタに来たがるとは思えないから。

祝杯飲んだらやけに眠いので中途半端がこれで終了。

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[平良拳太郎投手復帰の道:145日目]


2021年最終戦

2021-10-28 23:31:34 | ベイスターズ
ホーム最終戦が情けない試合だったからビジターではあるけれど最後の試合は気持ち良い試合を望んでいた。
結果はもう実力通りで何もできずに完封負け。
私は今シーズン最後ということで途中からベイファン仲間の観戦会に参加してきた。
けれどほとんど誰も試合を観ていなかった。
時々は目をやるけれどおしゃべりに夢中だった。
それくらいつまらない内容だったと思う。
私はこれでも試合が見たくて参加したからなるべくは見ていたけれど、なんかもう言葉にならない思いに駆られた。

試合について特に言うことはない。
今シーズンをしめくくるに相応しい試合だったね。
一所懸命やった結果がこれなんだろうから何も言えないです。

今シーズンは牧選手というルーキーに救われた一年だったと思う。
なんというか見ていて楽しい選手だった。
私が最初に彼のバッティングを見たのはオープン戦だったかな。
こんなに大活躍するなんて思ってもみなかった。
最初ちょっと苦労していて「やっぱりプロの壁は高いのね」なんて見ているうちに、バットに当たるようになった。
だた弾道は低くてホームランはあんまり打てないかもと考えていたら、バンドに3本ぶち込み最終的にホームランは20本越える選手になった。
ルーキーは疲れもでるから夏場に調子を落とすだろうと予測をしていて実際にその通りになったが、そこから後半戦に向けてグングンと成績を回復した。
当初は三振も多く特にプロのゾーンに合わないのか首をかしげるような感じを見せていたが、どんどんアジャストしていき最後6試合は三振0。
追い込まれると弱いなぁ、と見ていたら、知らぬ間にツーストライクからもヒットを打ちはじめた。

色んな課題を感じてもすぐに乗り越えてくるルーキー恐ろしかったです。
沢山の選手をみてきたけれどこういうのはあんまり記憶にない。
だから楽しかった。
最初から完璧にできていなかったし今だってまだ伸びしろあるんだろうけれど、一つ一つ高いレベルでクリアしていく姿は心が躍った。
特に後半4番になってからのブーストは見事だった。

2年目のジンクスはあるかもしれないけれど、そこもまた高い適応能力で乗り越えてくれることだろう。
1年間お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いしたい。

同い年の知野選手や細川選手、そして同タイプのゆきや選手も刺激を受けて伸びてくれたらベイスターズも強くなれると思う。
だから簡単に負けないでほしい。

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[平良拳太郎投手復帰の道:144日目]



最後の打席

2021-10-27 23:10:41 | ベイスターズ
最終戦の最後の打席は佐野キャプテンであった。
彼の最後のふるまいが少しだけTwitterで話題になっている。
打ちあげたボールは高々とハマスタの夜空にあがりサードの村上選手がファールエリアで余裕のキャッチ。
ゲーム終了。
ジ・エンド。
それは仕方ないことだ。3割打者も7割が失敗をする。
問題になったのはそのボールの行方を最後まで追わず、アウトを確信し実際にアウトになる前にベンチに戻っていった佐野選手のふるまいだ。
私はボールの行方をみていたから彼のその行動には気が付かなかったが、現在は動画でそういった姿が抜かれて拡散される。
多くの人は彼のそのふるまいを非難した。
口汚くののしる人もいたけれど、それ以上に失望したという人が多くいた。
私もがっかりした。
擁護する人もいる。
アウトであることはほぼ確実なんだから見なくてもいいと。
それは普段の試合なら分かる。
でもホーム最終戦、この一球で最下位が確定するボールだから最後まで見ていて欲しかったという気持ちがある。
ファンに「一緒に戦いましょう」「横浜一心」とか言いながら、ファンが見守るボールの行方から目をそらしとっとと帰るキャプテン。
この酷かったシーズンの最後くらい一緒に受け入れて欲しかった。
そして一緒に乗り越えて来シーズンこそね、と嘘でもいいから思いたかった。
でも彼は目をそらし、ファンを置いて帰った。
それがすべての答えだと思った。
セレモニーがあるからと残っていたら甲子園の試合を見せられ、長々と、本当に長々とヤクルトスワローズの歓喜を見せつけられた。
そこに「横浜一心」の選手たちはいなかった。
相手の優勝に敬意を払うべきというご尤もなご意見もSNSにはあったが、それならば選手たちこそベンチ前に立ち相手の奮闘を称え拍手でも送るべきじゃないのか。
選手はこそこそと裏に逃げ帰っているのにファンが代わりにどうして称えてやらなきゃならないのか。
「横浜一心」とは何なのか。
心底ふざけたスローガンだと思う。
心ひとつにする前に、凡事徹底してくださいよ。

とは言えだ。私は非常に憤慨しているし失望もしたけれど、キャプテン一人に責任を負わせるのは違いますよね。
そもそも彼はドラ9で、そのシンデレラストーリーを売りたい球団がキャプテンに決めたんだろうなと私は考えています。
ドラ1は最初から球団の顔になることが期待されている。
それがプレッシャーでつぶれる選手もいるだろうし辛さを感じることはあると思うがその中で覚悟ができていくのだと思う。
そういう準備運動なしで「はいどうぞ」とやった。
その割には昨年からよくやっている。
精一杯でキャパフルフルでやってくれているんだろうな、と。それを責めるのはやっぱりいけないことな気がする。
これ以上望むのは酷だ。

ただキャプテンは一人だけれど、キャプテンシーは誰が発揮しても良いのだからもっと周りの選手が支えて欲しい。
そういう支えがなければ来年も大して良いチームにはならないと思う。
泣いても笑っても明日が今シーズン最後の試合。
最悪のシーズンで思い出したくもない試合も多かったけれど、『終わりよければすべて良しの精神』にするために明日は快勝してくれ。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している。
[平良拳太郎投手復帰の道:143日目]