ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

10/22 ベイスターズvsドラゴンズ@ハマスタ 最下位争い

2021-10-22 23:47:00 | ベイスターズ
The 最下位争いという試合ではあった。
秋の夜のハマスタに冷たい雨が降り注ぐ。
しっかりと厚着をしていったけれど、雨に濡れたズボンで足元は冷えた。
そして試合も中々に秋風が吹きこむ内容であった。
結果は4-2で勝利。
1回裏に4点を先制してそれを守り切ったと言えば聞えはいいが、その後得点できなかったと言える。

自分が仕事が押してしまい2回くらいにハマスタについたから余計に酷い試合だったと感じる。
何が良くなかったと言えばやはり康晃投手と三嶋投手だろう。
相手も消化試合だから積極的に若手や実績のない選手を起用していた中日。しかも途中で大島選手や周平選手は下げていた。
そんな中でのグタグタ劇。
康晃投手はワンアウトしか取れず満塁で降板し伊勢投手にしりぬぐいをしてもらっていた。
わざわざ宮崎までいかせおそらく1試合しかでずに1軍に合流。そして今日の試合だ。
そもそもフェニックスでの登板だってピリッとしていなかった。守備に足を引っ張られていたこともあるけれど1イニングで2本ヒットを打たれている。
その結果を携えて一軍帰還というのが分からない。
なぜフェニックスに行ったのか。
そしてあの登板でなぜ1軍復帰となるのか。
さて9回を投げた三嶋投手も良くなかった。
結局1失点をして防御率は4点台へ。
康晃投手も三嶋投手も勤続疲労もあるだろう。これは中継ぎの宿命でもある。
これまで多大な貢献をしてくれた二人には感謝しかないのは変わらないが、問題は彼ら2人というよりも彼らが踏ん張っているうちい中継ぎの柱がうまれなかったことにある。
今日の試合の中継ぎ陣を見るとシャッケルフォード投手と伊勢投手以外はずっと見てきた顔ぶれだ。
これではブルプンは厳しいだろう。
少数の選手にばかり負担がいかないように運用を考えてほしい。
今日に関して言えば寒さと足元の悪さもあったと思う。
それでも内容は悪かった。
ほとんど静かにみていたファンだったが「投手変えろ!」の声が飛んでいた。
消化試合で勝負よりも来年に向けての試合だということは分かっているが、スタジアムにいるファンは目の前の試合も勝って欲しいものなのだ。
来年彼ら二人の調子が戻ってきてくれることを願っているが、新しい中継ぎの星が生まれてきてほしい。

あと気になったのは9回の関根選手の送球かな。
あれを見て私は佐野選手かと思ったら交代していました。
ハマスタからの帰り道、小学生のお子さんとお父さんが会話しながら歩いていたが子供は「守備固めになっていない」と憤慨していた。
雨で滑るなどもあっただろうけれど1イニングで2回おかしな送球をしていたから、反省はしてほしいなと思う。
桑原選手がダイビングキャッチを試みそのこぼれた球へのアプローチは素早くて良かったのに、その良さを台無しにする送球は残念だった。
誰しもミスはあるからどうか次へつなげて欲しい。

同じくミスは誰にでもあるからという擁護をこめて取り上げたいのが楠本選手の盗塁失敗。
チャレンジしないとうまくならないとは言え、今シーズンの盗塁成功1、失敗4は絶句する。
ファームのコーチ陣は何をしているんだ。
折角代打で結果を出して、オースティン選手が欠場しているからとはいえ控え選手の中ではスタメン一番手になったのだからちゃんとアピールしないと勿体ない。

良かった点も書く。
ロメロ投手。さすがの打たせて取るピッチング。併殺を4回もとった。
これは大きい。ベイスターズもよく併殺祭りをするが、ベイスターズの場合は鈍足だからという理由がある。
ドラゴンズはそこまで足遅くないから不思議だ。

伊勢投手。クローザーでは結果がでなかったけれど、ピンチの場面を0点で乗り切ったのは素晴らしかった。
ヒーローインタビューも落ち着いていて好印象だった。

桑原選手。先頭打者ホームラン。見ていないけれど良かった。

牧選手、楠本選手マルチ。牧選手は相手キャッチャーのミスでアウトにならず打てたのはラッキーだった。
楠本選手も結果が出て良かった。

明日は武藤投手の引退試合。
どうか快勝してください。明日相手は高卒4年目の若いピッチャー。
対戦したことがあるか分からないけれどファームでは好調だったらしいので少し心配だけれど何とか頑張って欲しい。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している。
[平良拳太郎投手復帰の道:138日目]