ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

野球のない土曜日

2021-10-16 23:28:33 | ベイスターズ
特に何もない土曜日。
独り身の自由さはあるけれど、何かやることがあった方がいいなと思う。
目的のない生き方はつまらない。
在宅勤務になって家にばかりいるのだから休みの日くらい外へ出た方が良いのは分かっているのにもう根が生えてしまってすべてが億劫だ。

それでも夜は&9で選手パスタを食べる。
正直今回のはあまり口に合わなかった。それでも久しぶりにベイスターズラガーをハーフサイズ飲んだ。
ハーフサイズで十分になっている自分にびっくりした。
ステイホームになって球場でビールを売らなくなって自分で一番変わったのはビールの消費量が減ったことだと思う。
もう昔にみたいには飲めないだろう。

さて野球。今日はフェニックスリーグの試合はありました。
こちらに関しては結果度外視で良いと考えております。
それでも結果から書くと4-4の引き分け。
ただこちらの先発が宮國投手であったことを考えると4失点はいただけないかな。
勿論意図ある投球での失点なら仕方ありません。
それでもその後の育成ピッチャーの二人、石川投手と加藤投手は0点で抑えて結果オーライ。
加藤投手は高卒育成なのでじっくりと育てて行く方針だと思いますが、石川投手は早めに支配下が期待されている投手。
一年目のイースタン成績も悪くないから期待したいですね。
育成といえばフェニックス参加メンバーに入っていない宮城選手が気になってならない。
コルデロ投手への惜別のインスタストーリーなどを見れば元気でいることは分かっているけれど、なぜフェニックス参加になっていないのか。
育成3年目で一度は自由契約にしないといけないからといってフェニックスは参加できますよね。
怪我なのでしょうか。

続いて野手。
まず先頭打者ホームランの宮本選手。左の俊足打者というカテゴリーは飽和状態になっているからどこかで違いを見せたいところ。
シーズンでの使われ方からしてベイスターズ首脳陣が思っている宮本選手像と私の像は違っていると感じた。
勿論首脳陣の方が正しくなくてはおかしいから正しいだろうけど。
私が見るベイスターズ首脳陣の宮本評は走力は素晴らしいが打力は期待できないと見えました。
でも個人的にはファームでの盗塁失敗とかみるにつけ代走一本で生きていけるほど走力ないけど、打力はもっと期待できるでしょということ。
だからホームランは嬉しかった。とはいえホームラン量産タイプではないとは思うからアベレージが上がるといいなと思う。
追い込まれたら内野安打打てるようになるといいですよね。足が速いなら。
足の速い選手で一軍で打率を残せないタイプを見る度に思い出すのが、初期型青木選手。ヤクルトのかの選手。
彼がヤクルトで出てきた頃、全盛期みたいにガンガン打てるようになるとは思わなかった。
多分初期型のころにホームラン打たれたの覚えていますが、「うわぁ、なんで青木なんかに(失礼)ホームランうたれるんだー」と思った記憶がある。
その後ガンガン打つようになって「当然でした」となったけれど、最初は内野安打が多かった。
俊足だから叩きつけて高いバウンドで内野安打を狙って打っていましたよね。
それはそれで嫌らしいなぁと思ったものです。率が付いてきたら大きいのも狙えるようになる。
そういうのを見ているから俊足型が出る度にそういう曲線を夢見ているのだけれど、相手は天才だからそう簡単にはできないのだろう。
ということでベイスターズの選手には普通に打撃を磨いてもらいたいです。

倉本選手とデラロサ選手がマルチヒット。倉本選手はさすがに一軍経験が長い選手。
デラロサ選手はどうだろう。そろそろ育成外国人選手から支配下になる選手が出てきて欲しいです。
今日は三打数1安打の伊藤裕季也選手もフェニックスにきてから結果がでているよう。
似たタイプの後輩の牧選手に成績で圧倒されて悔しいでしょうが、ここから返り咲いてもらいたい(似たタイプだけど打撃は全然似ていないと思う)。

そしてベイスターズファンの関心を今一番集めているのは勝又選手ではないかと思う。
投手としては戦力外になって野手として参加しているフェニックスリーグ。
3年間投手として練習をしてきて打撃練習なんてほとんどしていないだろうに、いくらファームの投手相手とはいえヒットが出ているのが凄い。
映像みているとまだぎこちないなと私なんかは感じるし、それが当たり前だと思うけれど、それでもバットコントロールが良いのか良く当てる。
流し打ちが多くて引っ張りがないというご意見も見たが、まぁまだ強くいけないのは当然かと思います。
打席の感覚を取り戻す中でのことで結果がでなくても良いくらいだけれど、才能があるんだなと思う。
ここから強く打つようになった時にどれだけバットコントロールを維持できるかは気になるけど、もしそれが出来たら今の外野控え層をバッティングでは簡単に凌駕できちゃいそう。
勿論そう簡単にはいかないと思いつつ、そうなったら楽しい。
守備面はこれはキャンプでしっかりと鍛えるしかない。育成に外野手二人もとって、もう一人追加するわけだから来年は当然ファームに外野守備コーチを置いてくれることでしょう。
多村さんとかどうかしら。守備コーチじゃなくて打撃コーチか。でも彼は守備もうまかった。
ベイスターズ出身で、あのソフトバンクの環境を知っている人なのだからコーチ陣に入るのプラスだと思うのだけれど何故かそういう動きないですよね。
勝又選手についてはもう一つ。足が遅いと本人も言っていたみたいだし入団時の50メートル走の記録は遅かったみたいだから鈍足というイメージがあったみたいだけれど、今日のショート内野安打と先日のスリーベースの走塁みるに普通に速い。
今日のは一塁到達前の最後の一蹴りが低く強かったからギリギリセーフになった感じで走塁がうまそうだなと思った。
元選手や詳しそうな方々に褒められていたスリーベースの時の2塁から3塁へ行く走塁も相手守備を確認せず三塁コーチャーを見て迷わず駆け抜けたのとかは高校時代にしっかりと教わっていたのだろうなと思うし、それを実践できたのも能力。

そう簡単なことではないと思うけれど、戦力外という辛い状況から羽ばたいてくれたらこんなに嬉しいことはない。
高卒3年目。来年一年間育成でファームだとしてもその次の年は大卒の年だからうまく育てばドラフトで良い野手をとったようなことになれる。
心から応援している。頑張れ。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している。
[平良拳太郎投手復帰の道:132日目]