アマゾンオリジナルのシリーズ2作目の作品です。
原作は、リー・チャイルドのジャック・リーチャーシリーズです。
映画ではトム・クルーズが格好良く演じていますが、本作で演じている俳優は、より原作に近い大男で筋骨隆々です。
今シリーズでは、かつての憲兵隊時代の部下から助けを求める連絡が入り急遽放浪生活を止めて、待ち合わせ場所に赴きます。
かつての同僚達が行方不明になっているらしいとのことで、他の二人と合わせ四人で真相を究明し始めますが・・・。
割とストレートな内容でアクションも常識的ですが、本作では、かつての憲兵隊の部下達との日々を回想する場面が何度も入っています。
そして、リーチャーが退役して放浪生活に入った事件の一端が描かれています。
そのような回想を通して、リーチャーの際立った頭脳と統率力などが描かれており、リーチャーの厳しい自己規制や信念が感じられました。
原作シリーズが魅力的なのは、リーチャーの能力だけでなく、一般社会とは異なる独自の価値観に惹かれるからなのかも知りません。
なお、リンク2つ目に掲載されているリーチャーシリーズの、原作で11作目の「消えた戦友(Bad Luck and Trouble)」が本作の原作に当たるようです。
他の翻訳された作品は全て読みました、本作は読んでいません。
是非読みたいと思います。
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○リーチャー正義のアウトロー ○リー・チャイルド
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評価は4です。
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