読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

鹿沼市の印象01:屋台のまち中央公園

2014年06月20日 17時44分41秒 | ■旅する
鹿沼市を訪ね、たまたま交流センターで山車を見てびっくり。それはそれは見事な彫刻と塗りです。2台の山車がありました。その後、屋台のまち中央公園に行きました。ここには三台の山車が。
両方でお話を聞いた所によると、昔、日光東照宮を作る時に、全国から集まった職人が鹿沼に住んでいたそうです。そうした職人が鹿沼に住み着いて、鹿沼の山車(「屋台」と言うようです)の見事な彫刻を作ったそうです。
山車の多くは江戸時代に作られてもので、見事な彫刻で圧倒されました。現在でも、54歳の方が、現役で彫刻をしているそうです。屋台のまち中央公園の入口を入ると、幅1m弱、高さ3m程の見事な彫刻がありますが、これはその方が制作したそうで、お弟子さんも三人いるとか。
そもそも鹿沼に、多くの立派な山車ができたのは、財力があったためであろうと思います。お話を伺うと、鹿沼は材木と麻の一大産地であったそうです。現在でも十数件の農家が麻を作っており、それは、市内の由緒ある帝国繊維という会社で生産している消防用ホースに使用されているとか。街中には、山車を納めている建物があちらこちらにあり、屋台のまち中央公園も、3台の山車を納める建物を兼ねているのでした。10月にお祭りがあるそうなので、一度見たいと思います。
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URL => http://www.kanuma-kanko.jp/miru/culture_details1.shtml
     http://www.city.kanuma.tochigi.jp/resources/content/22329/02-07_201210.pdf----------------------------------------------------------------
評価は4です。

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