読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線

2018年11月08日 18時19分12秒 | ■読む
池谷裕二著、ブルーバックス刊
実際に行った講義を文章化した書籍のようで、中高生に講義しながら質疑、意見交換を交えた非常に分かり易く最先端の研究成果を紹介してます。全く知らなかったことが沢山含まれていて参考になりました。特に、視覚の情報処理の方法は、100万画素程度の解像度の網膜からの信号を大脳でどの様に処理しているのか(らしい部分も含む)という内容で興味深い。へぇ~、という感じでした。また、ニューロンとシナプスの構造と信号の発生、伝達の仕組み、ニューロン同士の信号の遣り取り、ネットワーク化と記憶の関係など、驚異の研究成果を知ることが出来ました。良書です。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/池谷裕二
     http://gaya.jp/ikegaya.htm
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評価は5です。

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=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

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