
2021年公開のカナダの映画です。
拷問に屈し仲間を売ったと目され、行方をくらました特殊工作員が主人公です。
田舎の更に奥まったと思しき家の周辺に厳重な警戒システムを敷き、警戒を怠らない主人公は、近くの小さな町に食事と本の購入に行く位で、ひっそりした生活を送っています。
ある日、主人公を探す男が現れたので、捕まえて尋問します。
間もなくその男を探しに来たのが、かつての上司と思しき人物で、主人公の立場を理解し、真犯人を捜すことに協力することになりますが・・・
映像が美しく、ゆっくり、しかし無駄のない進展が見られます。
何より主演のバリー・ペッパーが良い。
上手く行けば三部作にするという構想があるそうで、実現すると良いのですが、アクション+サスペンスの組み合わせは、ファン層が限られているのでどうでしょうか。
私の好みの作品でした。
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○エージェント・トリガー ○バリー・ペッパー
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評価は5です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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