上田紀行著、岩波新書刊
この世に生を受け生きる意味は何なのか? そうした疑問は誰でも抱いていると思います。それは、きわめて個人的な問題でありながら、すべての人が抱えている所に特徴があると思います。滞りのない日常にあって、それ故に感じることもあり、不遇にあって考えることもあると思います。
著者は、自身の挫折の経験を踏まえ、現代の世界にあって、人が人として生きる枠組みを大きくとらえ、人からの評価ではなく自分自身の内的成長を目指し、人と繋がる生き方を提唱してます。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/上田紀行
http://www.valdes.titech.ac.jp/~ueda/
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文化人類学者である著者が、作中紹介している言葉は様々な文化に伝えられているそうです。
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自分の幸せのみを喜ぶものの幸せは有限である。しかし他人の幸せを我がことのように喜べる者の幸せは無限である。
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シンプルでいながら、確かな手応えを感じる主張です。
評価は5です。
この世に生を受け生きる意味は何なのか? そうした疑問は誰でも抱いていると思います。それは、きわめて個人的な問題でありながら、すべての人が抱えている所に特徴があると思います。滞りのない日常にあって、それ故に感じることもあり、不遇にあって考えることもあると思います。
著者は、自身の挫折の経験を踏まえ、現代の世界にあって、人が人として生きる枠組みを大きくとらえ、人からの評価ではなく自分自身の内的成長を目指し、人と繋がる生き方を提唱してます。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/上田紀行
http://www.valdes.titech.ac.jp/~ueda/
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文化人類学者である著者が、作中紹介している言葉は様々な文化に伝えられているそうです。
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自分の幸せのみを喜ぶものの幸せは有限である。しかし他人の幸せを我がことのように喜べる者の幸せは無限である。
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シンプルでいながら、確かな手応えを感じる主張です。
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