F-22はなぜ最強といわれるのか

青木謙知著、サイエンス・アイ新書刊
現在、世界最強と言われているアメリカの戦闘機 F-22の性能や構造に加え開発目的と用途について解説しています。
とはいえ、機密のベールで覆われているので、推測を交えながら公開情報を基に解説しています。
一定程度の情報公開が行われているので、本書の様な著作が一般人の目に触れることになったのでしょう。
因みに、本書の初版は、2008年12月24日で、14年前です。
当時と現在では状況が変わっていて、YouTubeのチャンネルでは、この機体の大きな更新は行わず、次世代の戦闘機を早めに開発するようです。
2030年くらいとのことなので、多少の遅れを見込めば、あと10年位は最強の戦闘機であり続けるのではないでしょうか。

私の興味と本書の内容は少し違っているので、満足感が余りありません。
通り一辺倒の、公開情報を上手にまとめた感じの内容です。
何年かすると、開発の詳しい経緯が明らかになるかもしれませんが、それまで我慢するしかないようです。
それであっても、知らない事が沢山ありましたから、読んで損した気分にはなりませんでした。
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○青木謙知 　○F-22
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評価３はです。

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