読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

下町ロケット2 ガウディ計画

2016年09月13日 15時09分00秒 | ■読む
池井戸潤著、小学館刊 下町ロケットの第2弾を手に取りました。池井戸さんの作品は正邪がはっきりしていて、主人公達が追い詰められながら、最後に逆転するというパターンが共通しています。しかし、逆転はたまたまではなく、もがく主人公達が賢明に努力し仕掛けて行くことで招き寄せられます。こうしたパターンは分かり易く感情移入しやすい反面、飽きられやすいこともあると思います。 その一方で、悪役の人物達は芯から悪いの . . . 本文を読む
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