読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

魔術はささやく

2011年10月06日 17時35分06秒 | ■読む
宮部みゆき著、新潮文庫刊 主人公の父親は、女性に貢ぐために勤務先で横領した末に失踪してします。残された妻と主人公の男の子は、田舎町で辛い目に遭ってしまいます。それでも母子は精一杯生きていましたが、母親も突然死んでしまい、男の子は母親の姉に引き取られます。その一家の大黒柱である、伯母さんの夫は個人タクシーの運転手をしていますが、ある晩、信号で飛び出した若い女性をはねて死なせてしまいます。目撃者がいな . . . 本文を読む
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