昨日はお店の名前やオープンのお日にちの鑑定をさせて頂いたママさんのお店へ行ってきました。
気にはなっているもののコロナはやはり怖いので中々足を運べずに。
昨日はとても寒い日だったので躊躇ったのですが、
今行ってちょっとでも応援させてもらわないと今度はオミクロン株が猛威を奮ったらまた出れなくなる、
そう思い夫と一緒に出掛けました。
『こんな寒い日は誰もお客様いないかも。』
なんて言いながら向かったんですがお店は満員。
さらに入ってこられるお客様をお断りしているのです。
ママさんの鑑定はバーからお食事も出す形式にしたいので新装オープンの日を観て欲しいとの相談でした。
私は反対したのをよく覚えています。
『今から年齢を重ねていくのに食事はしんどいですよ。』
素人目からグラス一杯のお水（お酒）を千円以上で売る方がいいと思っての言でした。
『どうしてもしたいんです。』
その熱意におされながら二人でああでもない、こうでもないと考えました。
その直後にコロナの猛威が襲ったのです。
『コロナのお蔭で本当に何十年ぶりにあんなにたくさん休めました。』
『飲み屋だけでは潰れていました。』
その間にたくさんのメニューを考えていらしたのかしら。
出されたものがみんなとても美味しいのです。
『下手な懐石よりとっても美味しい！』と連発しました。
これだけ作るのにどれだけの時間がかかるのか…
素材もいい物が多く、長年の商売で鍛えた舌で厳選されているんでしょう。
これならお客様もいらしてだわ。
また行きたいと私も思いました。
『お腹いっぱいになって帰ってよ。』と笑顔のママ。
『私、水商売が好きで好きでたまらんのんです。』
そう言われてたママの顔がよみがえってきた昨夜でした。
『好き』が一番大事なんですね。
