マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

婚活モテ講座 №5

2018年08月21日 10時04分52秒 | 婚活モテ講義
 知人のお嬢さんがご結婚されました。
お嬢さんと言っても41歳、初婚でした。
お相手の男性は一つ下の40歳です。
お嬢さんは三姉妹の長女。
次女さんも三女さんもご結婚されています。
知人のお宅は昔からの地主さんで資産家なのです。
で、お婿さんが欲しいのです。
こういう方は結構いらしてですね。
お嬢さんも恋愛もお見合いもしたのですが中々纏まらず、
去年お父さんが亡くなってしまいました。
親戚が集まった席で口の悪い伯母さんから、
『ホンマに長男に嫁いで女の子しか生まず、
 孫もみんな女の子ばっかりでこの家は途絶えるわ。』
なんて知人も心穏やかならぬ事を言われていました。
『まぁ、いつもの事なんだけどね。』と肩をすくめる知人に、
『自分のためには女の子だよね。』と言ったものです。
今でもこんなことを口に出す人がいるのよね・・・

 ただお嬢さんの方はよっぽどカチンッと来たらしく、
自宅に帰るなりばぁっと窓を全開にして空に向かっておらんだのです。
(叫んだって事ですが、この表現がぴったりです)
『お父さ~ん、天国にいるお父さん!!
 どうぞ私にお婿さんを授けて下さ~い!!』
知人もびっくり。
まぁ、そんな当てもなく長女に少し哀れさも感じてそれはそのまま。

 しばらくして夫の遺品を整理していてたくさん作業着がありました。
土地がたくさんあるので手入れも半端なく作業着もたくさんあったのです。
捨てるのも忍びなく、ふと思いつきお庭の手入れにきてくれた庭師さんに、
『よろしかったら、着てください。』と差し出しました。
お茶をしながらその方に息子さんがいらして引き合わせようという事になり、
とんとん拍子でお話しが進んだのです。
庭師さんも少し前に奥様を亡くされて、息子さんは一人息子でした。
でも奥様が息子さんに、いつも言っていたそうです。
『あなたは一人っ子だから絶対に結婚するのよ。
 寂しいから、養子でもなんでもいいからね、結婚してね。
 お母さん達がいなくなったら独りになるからね。』
で、お婿さんに来てもらって今は知人宅で一緒に暮らしているそうです

 天国のお父様の思いと亡くなられて奥様の思いとみんなの思いが繋がって、
よい縁ごとになりました。
思いは適うんですね。
ちょうど良い時にちょうど良い方が現れます。
希望が現実をつくるのです。
コメント (1)
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