風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

アカマダラ ’11春北海道

2011-06-15 | ’11春北海道
北海道の固有種の三番手はアカマダラ。
サカハチチョウに良く似ていて、
同じように翅の模様が春型と夏型でまったく違います。

下は帯広のコインランドリーで洗濯している間、
近くをぶらついていて見つけたアカマダラ。
山の蝶と思っていたので、市街地の小さな川沿いにいてビックリしました。


アカマダラ(春型) 11.5.19 帯広市

こちらはイメージどおり渓谷沿いの林道にいました。
帯広のアカマダラとちょっと色味というか模様が違いますが、
上が雌で下のアカマダラは雄のようです。


アカマダラ(春型) 11.5.24 北海道八雲町

黒字に一筋の白班が入る夏型は、
サカハチチョウと本当に良く似ていますが、
春型は並べてみるとずいぶん違いますね。


〈参考〉サカハチチョウ(春型) 11.6.3 大山

最後にちょっとご注意を…。
「アカマダラ」という和名を持つ動物は蝶だけでなくて、
対馬などに生息する蛇もまったく同じ「アカマダラ」です。
そのため、ネットで「アカマダラ」と入力して検索すると、
蛇の写真が突然目に飛び込んでくることがあります。
嫌いな人は注意してください。

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