ヒメギフチョウ ’11春北海道

期待していなかったのですが、
ヒメギフチョウにも出会うことができました。


ヒメギフチョウ(カタクリで吸蜜)　11.5.18　北海道音威子府村

実はヒメギフチョウを見たのは初めてじゃなくて、
昆虫採集をしていた子供の頃、信州の入笠山でみたことがあります。
もう50年近く前のことです。

鳥取にもいるギフチョウは日本特産なのですが、
ヒメギフチョウは朝鮮半島やロシア沿海州などにも分布していて、
日本のヒメギフチョウは本州亜種、北海道亜種に分類されています。
そんなこともあって、
北海道のヒメギフチョウをエゾヒメギフチョウと呼ぶこともあるようです。

細かいことをいえば、
子供の頃見たヒメギフチョウは本州亜種ということになります。


ヒメギフチョウ(エゾエンゴサクで吸蜜)　11.5.18　北海道中頓別町

幹線道路沿いにカタクリの群生地があって、
ヒメギフチョウが飛んでるなんて、北海道はすごいです。


ヒメギフチョウ(エゾノリュウキンカで吸蜜)　11.5.18　北海道中頓別町


ヒメギフチョウ(カタクリで吸蜜)　11.5.18　北海道音威子府村


ヒメギフチョウ(カタクリで吸蜜)　11.5.18　北海道音威子府村