チシマウスバスミレは、
本州中部以北のごく限られた地域に分布するスミレで、
主として高層湿原のミズゴケ床で見られます。
そんな湿原のスミレに出会うために、
まず最初にしたことは長靴の調達。
麓の街まで長靴を買いに行きました。
自生地は遊歩道が整備されているのですが、
木道のないところは雨と雪解で水浸しになっています。
そんな道を真新しい長靴で歩いて行くと、
ありましたチシマウスバスミレ。
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島 チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
ウスバスミレとは、生育環境、葉の鋸歯の特徴や微毛の有無、
花柱先端の形状などが異なっていることで見分けることができます。
ここのチシマウスバスミレをよく見てみると、
『増補改訂日本のスミレ』(いがりまさし)には記述の無かった側弁の毛が、
疎らに観察できます。
アレッと思ったのですが、
帰ってから『増補原色日本のスミレ』(浜栄助)で確認すると、
「・・・側弁は無毛か,時に少毛がある・・・」とありました。
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
本州中部以北のごく限られた地域に分布するスミレで、
主として高層湿原のミズゴケ床で見られます。
そんな湿原のスミレに出会うために、
まず最初にしたことは長靴の調達。
麓の街まで長靴を買いに行きました。
自生地は遊歩道が整備されているのですが、
木道のないところは雨と雪解で水浸しになっています。
そんな道を真新しい長靴で歩いて行くと、
ありましたチシマウスバスミレ。
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島 チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
ウスバスミレとは、生育環境、葉の鋸歯の特徴や微毛の有無、
花柱先端の形状などが異なっていることで見分けることができます。
ここのチシマウスバスミレをよく見てみると、
『増補改訂日本のスミレ』(いがりまさし)には記述の無かった側弁の毛が、
疎らに観察できます。
アレッと思ったのですが、
帰ってから『増補原色日本のスミレ』(浜栄助)で確認すると、
「・・・側弁は無毛か,時に少毛がある・・・」とありました。
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
チシマウスバスミレ 11.7.1 知床半島
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます