日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

モーツァルト・最後のレッスン

2006-11-13 18:22:43 | Weblog
今日は須田先生のレッスンだった。
ちょうど一週間後は、もう本番。最後のレッスンだった。
米沢日報の方にも聴講していただいて、ほどよく緊張した。

「あっちを出せばこっちがひっこむ」みたいな感じで、
今まで習ったことをバランスよく生かすのが本当に難しい。
ソリスティックに弾こうとすると、うるさくなって反響する
会場では音がすごく濁ってしまうし、音を整理しすぎると、
何の面白みも無いただの平坦な音符の羅列になってしまう。

今日は先生が「エスプリ」という言葉をおっしゃっていたけど、
自分に一番足りない部分だなぁと思った。

モーツァルトの、軽快さや急な転調による気まぐれな部分、
そして凡人には書けないであろう印象的な和音など、
言われてみれば全てが特別で、一粒たりとも要らない音は無い。
あと一週間でもう一度アナリーゼをやり直して、
プラス基本の2、4拍目の拍入れで骨組みを整えようと思った。

今日はショパン、フランク(フルートとピアノ)、スクリャービンと、
色々な曲を聴講してきたけど、須田先生は初見でもすぐに
曲の作りを把握して音楽をつくり上げてしまい、それを間近で体験すると、
改めてすごい方だ!!!と感動した。

本番の前はどこかしら身体が不調になる。
風邪をひいてしまい、頭がボーっとしたり指がむくんだりするので
昨日から薬を飲んでいない。
早く治して万全な状態で本番を迎えたい。

あとは、楽しんで演奏したいし、もっと勢いがほしい!!!
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