SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

一眼レフ・生活支援型サービス・シンプルPHS端末・第2世代携帯終息・新システムキッチン・FM不足

2008-07-05 17:02:39 | Dニュース

08年上半期の国内デジタル一眼レフカメラ販売-ニコンが僅差で首位-
(2008/07/04  朝日新聞)

08年上半期(1~6月)のデジタル一眼レフカメラの国内販売台数シェアは、07年上半期から首位のニコンが、キヤノンを0.1ポイント差でわずかに抑えて首位を維持した。調査会社BCNが3日まとめた。「α」ブランドの入門機を相次ぎ投入したソニーは3番手の座を確実にしそうだ。
ニコンは2月に発売した「D60」など入門機が好調。キヤノンは3月発売の入門機「EOS Kiss X2」が5月の機種別で2位以下を大きく引き離しており、常連だった首位巻き返しを狙う。
07年に5位だったソニーは2月に「α200」、3月に「α350」を投入し、4位以下を引き離して3位となった。
一眼デジカメ市場は、入門機の人気が中上級機に波及し、前年比3割程度のペースで拡大している。

08年上半期の国内家庭用ゲーム市場-前年比9.3%減-
(2008/07/04  日経)

ゲーム専門誌発行のエンターブレインは3日、08年1~6月の国内家庭用ゲーム市場の動向をまとめた。
市場規模は前年同期比9.3%減の2893億9000万円と、上半期として04年以来4年ぶりにマイナスとなった。06年末に大手の新型ゲーム機が出そろったのを受け、昨年上半期に市場が大幅に拡大した反動が出た。
上半期はゲーム機本体が現行機種の普及や携帯型の値下げにより17.2%減った。ゲームソフトは1.9%減だった。
ゲーム機販売台数トップは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯型機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の196万4000台。カプコンの専用ソフトのヒットなどで、前年同期から90%強伸びた。2位は任天堂の「Wii」(172万台)、3位は「ニンテンドーDS」(159万4000台)だった。
ソフトでは、任天堂が健康管理の「WiiFit」などのヒットで957万1000本を販売し首位となった。

NTTドコモ-907iシリーズでは「生活支援型」情報サービスを開始-
(2008/07/04  フジサンケイビジネス)

NTTドコモは今秋発売する携帯電話端末「907i」シリーズで、利用者の好みや居場所に合わせ、店舗やイベント、地域情報などを自動的に配信する「生活支援型」情報サービスを開始する。周辺の小売店の特売など、その時と場所で役立つ情報をタイミング良く知らせる仕組みで、広告情報を提供する企業からは配信手数料を得て新たな収益源にする。
新サービスは、例えば繁華街を歩くユーザーの位置情報を携帯の電波やGPS(衛星利用測位システム)で収集し、ユーザーの事前登録情報やスケジュール情報などから推測した嗜好性に合わせ、「○×ジーンズでセールを実施中」「□△レストランではドリンクが無料」といった情報を携帯へ送る。
NTTドコモは政府の情報産業支援プロジェクトで、利用者の位置やネット検索履歴、さらに声の抑揚などを分析し、ユーザーが“潜在的に求める”情報を提供する技術の開発を進めてきた。今年1~3月にはJTBパブリッシングと共同で、沖縄や京都を訪れた旅行者に、観光やグルメ情報を配信する実証実験を行った。
NTTドコモの山田隆持社長は2日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに対し「携帯が個人のツールとして、利用者により優しくなるサービス」と述べ、普及に自信を示した。
国内の携帯電話市場では、米Appleが7月11日に発売する「iPhone」で、端末の開発・販売からソフトウエア供給、サービスやコンテンツの提供まで主導権を握るビジネスモデルを導入。NTTドコモなど携帯電話会社が主導してきた業界構造を崩そうとしている。これに対しNTTドコモの新サービスは、5000万人もの顧客へ個別に情報を届けられる強みを生かし、携帯電話会社にしかできないサービスとして展開する。
ただ、膨大な顧客情報をNTTドコモが独占する形でビジネスを展開すれば、携帯向けサービス業界などから反発が起きる可能性がある。嗜好や行動範囲といった高度な個人情報を扱うため、プライバシー保護との両立も求められる。

ウィルコム-ガジェット搭載のシンプルPHS端末「WILLCOM 9」を発表-
(2008/07/04  日経・日経エレクトロニクス・CNET)

ウィルコムは3日、シンプルな音声端末「WILLCOM 9」(ケーイーエス製)を18日に発売すると発表した。
ホワイトとブラックの2色で、19.4cmの厚さを持たせた小さな折りたたみ型のデザインを採用した。デジタルカメラを搭載したほか、待ち受け画面にガジェットを置く機能を備えた。
「限られた必要最低限の機能だけを搭載させた」とブランド&プロダクト企画部長の石川俊司氏は会見で説明した。前機種となる「9」は発売から約1年半経つ今も売れ続けるロングセラー商品といい、「販売台数は43万台を超えた」と土橋匡副社長は会見で語った。
コミュニケーション機能を強化するため、インターネットに随時アクセスできる「ウィルコムガジェット」と装飾付きのメールを送れる「デコラティブメール」に対応した。
外形寸法は約43mm×約80.4mm×約19.4mm。現行の携帯電話機と比べて小さいが、開けやすさを高めるために、エッジ部に深さ1mmの曲面形状を施している。液晶パネルのサイズは2型で画素数が320×240画素(QVGA)。CMOSカメラの有効画素数は約130万画素。
ウィルコムガジェットは今回初めて公開する機能で、待ち受け画面に好きなガジェットを自由に配置し、少ないキー操作で好みの情報に素早くアクセスできる。Googleのメール機能やカレンダー機能、mixiなど10種類のガジェットがプリインストールされており、「今後さらに増やしていく予定」(同社)という。
ウィルコムストアでの通常販売価格は3万6000円。新規契約、あるいは6カ月以上利用したユーザーが機種変更を行う場合、W-VALUE SELECTを利用すると分割払いも選べる。24回の分割払いの場合、月々の支払い額は1500円だが、2年間月々1100円の割引が適用されるためユーザーの負担金額は実質9600円(400円×24回)になる。

ソフトバンクモバイル-第2世代携帯サービスを2010年3月に終了-
(2008/07/04  日経・毎日新聞)

ソフトバンクモバイルは3日、第2世代(2G)の携帯電話サービスを2010年3月末に終了すると発表した。同サービスを展開している1.5GHz帯の電波の使用期限を迎えるため。5月末で約415万件ある2G契約は、通信の速い第3世代(3G)への変更を促す。
NTTドコモも6月末に1.5GHz帯の2Gを終了した。1.5GHz帯は2010年4月以降に3Gよりさらに高速の次世代携帯の事業者に割り当てられる。
2Gについては、KDDIも今年3月末までにすべてのサービスを終了。

松下電工-「パナソニック」ブランドの新システムキッチン-
(2008/07/04  日経・フジサンケイビジネス)

松下電工は3日、調理や掃除のしやすさを追求し、シンクやコンロの位置を自由に選ぶことができる新システムキッチン「Living Station」の受注を9月から開始すると発表した。LクラスとSクラスの2種類を用意する。新製品のリビングステーションには、システムキッチンとしては初めてブランド名を「パナソニック」にした。
日本で初めて横並び3口のIHクッキングヒーターを導入し、コンロ手前に約16cmの作業スペースを確保した。また特殊な塗装を施し、油汚れがふき取りやすいレンジフードを採用している。このほか顧客の希望を最大限に取り入れるため、Lクラスは扉のデザインを61種類から選べるのに加え、キッチンの配置や形を自由に変更することが可能になっている。
同社は現行販売中の4シリーズのキッチンの生産を順次、中止していくことも発表した。今後はリビングステーションシリーズの販売に注力し、09年度で同商品の売り上げ720億円を見込むなど、住宅設備販売の主力商品にしていくという。
販売価格は、Lクラスは73万1000円から、Sクラスは49万9000円からを予定している。 

Apple-Samsungにフラッシュメモリを大量発注?市場で一気に不足?-
(2008/07/04  CNET)

ある台湾メディアの報道によると、Appleから大量注文が入ったため、NAND型フラッシュメモリがしばらく入手困難になる可能性があると、Samsungが顧客に警告しているという。
台湾のITサイトDigitimesは現地時間7月2日、Appleが最近、すでに報じられている「iPhone」製品に使用する目的で、8Gビットのフラッシュメモリチップを5000万個発注したと報じた。したがって、Samsungの他の顧客はフラッシュメモリの納品を待たされることになるという。Samsungはフラッシュメモリの供給確保のため、Appleが2005年に契約を結んだ会社の1つ。
今回報じられているAppleの発注は、Gバイトレベルのフラッシュメモリにして5000万個分に相当する(8Gビット=1Gバイト)。Appleは「iPhone 3G」において8Gバイト版および16Gバイト版を発売する計画なので、1Gバイトのフラッシュメモリ5000万個というと、16Gバイト版なら300万台以上、8Gバイト版なら600万台以上、あるいは(こちらが最もありそうなパターンだが)両バージョンをもう少し均等にリリースする予定、ということになる。
Appleは好スタートを切るため、6月には8Gビットのフラッシュメモリ2500万個を注文した模様。そして今、同社はiPhone 3Gの勢いをさらに加速させるべく、計画を進めている。同社はこれまで、2008年におけるiPhoneの販売台数は1000万台となる見込みだと強く主張してきた。この目標を達成するには、2008年下半期で約770万台を売らなければならない計算になる。



最新の画像もっと見る