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BDレコーダー・デジカメ編集・Photoフレーム・小型TV・6コアCPU・Apple・無線LAN危険

2008-03-31 20:47:34 | Dニュース

三菱電機-Blu-rayレコーダー発売・国内メーカーで4社目-
(2008/03/19 CNET・朝日新聞・毎日新聞・日経・フジサンケイビジネス・日刊工業新聞)

三菱電機は18日、同社初となるBlu-rayレコーダー「REALブルーレイ」を発表した。HDDとBlu-ray Discドライブを内蔵したハイブリッドレコーダーとなる。価格はオープン。発売は5月24日より。従来のデジタルレコーダー「楽レコ」から、ブランド名を「REAL」へと改めての参入となった。
REALブルーレイは、500GバイトのHDDを採用した「DVR-BZ200」と250GバイトのHDDを採用した「DVR-BZ100」の2モデル。地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載し、デジタル放送のダブル録画にも対応する。2モデル合わせて月産7000台を見込む。
MPEG-4 AVC/H.264映像圧縮方式の採用により、フルハイビジョン映像の長時間記録を実現。500GバイトのHDDを搭載するBZ200には、AEモード(ビットレート:8.6Mbps)で最長約189時間のハイビジョン録画が可能。AVCREC機能も備えているため、ハイビジョン画質のままDVDにダビング保存することもできる。
また、操作の簡易化を図るため、各社が積極的に採用しているかんたんリモコンには、業界初となる液晶タッチパネルの「液晶グット楽リモコン」を同梱。「予約する」「再生する」「テレビを見る」など、各操作ごとに必要なボタンのみを表示させられる。
デジタルレコーダー「楽レコ」で培った、CMスキップ機能「オートカットi」や、スポーツ番組のハイライトシーンだけを視聴できる「ハイライト再生」、好みの番組を自動的に録画する「おすすめ自動録画」機能など、オリジナリティのある多彩な機能はそのまま踏襲している。 
・DVR-BZ200(HDD:500GB、店頭想定売価:20万円前後)
・DVR-BZ100(HDD:250GB、店頭想定売価:16万円前後)
REALブルーレイと合わせて、「REAL DVDレコーダー」も同時に発売される。HDD&DVDのハイブリッドタイプで「DVR-DW200」(HDD:500GB)と「DVR-DW100」(HDD:250GB)の2機種がラインアップ。Blu-rayモデル同様、AVCREC規格に対応しているため、DVDへのハイビジョン録画にも対応する。ダブルリモコンを同梱するが、こちらはボタン数を抑えた「グット楽リモコン」の付属となる。
・DVR-DW200(HDD:500GB、店頭想定売価:12万円前後)
・DVR-DW100(HDD:250GB、店頭想定売価:9万円前後)
REALブルーレイ、REAL DVDレコーダーともにデジタルコンテンツダビングの新規格「ダビング10」(コピー9回+ムーブ1回)に対応しており、「ダビング10番組」の放送開始に合わせ、放送波を通じてバージョンアップされる予定。 
三菱電機のBlu-ray レコーダー発売は、国内メーカーで4社目。東芝のHD DVD撤退でBlu-rayレコーダーの普及が見込まれ、北京五輪に照準を合わせて先発のソニー、松下電器産業、シャープを追う。 

ソニー-テレビ画面で補正・編集できるデジカメ写真プリンター-
(2008/03/19 日経)

ソニーは18日、デジタルカメラで撮影した画像を、テレビの大画面で見ながら印刷できる家庭用プリンター「ピクチャーステーションDPP-FP95」を4月18日に発売すると発表した。画質を落とさずにテレビに画像を転送する「HDMI」端子を小型プリンターとして初めて搭載した。家族で楽しみながら写真加工ができるよう、うまく撮れなかった写真を補正したり、編集したりする機能も強化した。
オープン価格だが、店頭想定は2万5000円。ボタン1つで写真のピンボケや逆光を補正する「くっきり補正」機能に、肌をなめらかにみせる「美肌補正」を加えた。48種類の背景に写真をはめ込んでオリジナルの合成写真が作れる「スクラップブック機能」や写真の好きな位置に花柄などを付けられる「スタンプ機能」なども加えた。
別売りの短距離無線通信規格「Bluetooth」受信機「DPPA-BT1」(希望小売価格は3980円)を取り付けると、対応する携帯電話で撮影した画像をプリンターに転送して印刷できる。

ソニー-「デジタルフォトフレーム」に再参入-
(2008/03/19 Itmedia)

ソニーがデジタルフォトフレーム市場に再参入する。PCや各種メモリカードに保存した画像を表示できる小型ディスプレイ「S-Frame」シリーズとして、9型の「DPF-V900」と、7型の「DPF-C700」を5月9日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は9型が3万5000円前後、7型が2万円前後。
9型「DPF-C900」のサイズは、245(幅)×162(高さ)×38.5(奥行き)mm。同社は1999年にメモリースティック専用の「PHD-A55」(税別で9万9800円)を発売して以来、デジタルフォトフレームの生産を停止していた。
家族の写真などを飾る習慣がある米国ではデジタルフォトフレームは人気商品だが、日本ではなじみが薄い。今回、デジタル一眼レフカメラや携帯電話用カメラが普及したとし「満を持して」(同社広報センター)再参入した。
それぞれ、800×480ピクセル表示の「クリアフォト液晶」を装備し、美肌補正や赤目補正機能を備えた画像処理エンジン「BIONZ」を搭載。高コントラストで色再現性に優れた高精細な画像を楽しめるとしている。写真1枚だけの表示のほか、スライドショー表示、サムネイル表示、時計表示が可能。
512Mバイトメモリを内蔵し、USB接続して画像データを転送できる。カードスロットはメモリースティックのほか、コンパクトフラッシュ、SDメモリーカードなどに対応した。電源のオンオフや、時計表示への切り替えなどができるリモコンが付属する。

アンデス電気-ワンセグ用小型テレビ開発・第1弾はタカラトミー向け-
(2008/03/19 日経)

電気機器製造のアンデス電気(青森県八戸市)はワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)向け小型テレビの製造を始めた。第1弾として自社開発のモジュールを組み込んだタカラトミーの企画製品を手がけている。アンデス電気は収益力の強化を狙って最終製品の開発、製品化に力を入れており、自社ブランドを含めてワンセグテレビの製品数を増やす考え。
タカラトミー向けの製品は2.7型の液晶小型テレビ「セグニティ」。高さ6.1センチ、幅9.9センチで、定期券入れとほぼ同じ大きさ。音声ガイダンスの女性の話し方が使用時間に応じて、変化する娯楽機能を持たせた。
タカラトミーの関連会社が首都圏などの量販店で販売を始めており、価格は1万4800円。アンデス電気は「感度がいいうえ、乾電池で動くため、旅行や出張用などに持ち運びしやすいのが売り」と話している。

米Intel-6コアCPUなど次期プロセッサ-
(2008/03/19 Itmedia)

米Intelは17日、6コアCPUなど今後のプロセッサ製品について説明した。同社の上級副社長兼デジタルエンタープライズ部門ジェネラルマネジャー、パット・ゲルシンガー氏は、6コアプロセッサ「Dunnington」と新しいItaniumプロセッサ「Tukwila」を詳説し、次世代プロセッサファミリー「Nehalem」や、将来のメニーコア製品「Larrabee」に採用される技術を明らかにした。
DunningtonはIntel初の6コアIA(Intel Architecture)プロセッサで、08年後半に登場する。Intel 7300チップセットとクアッドコアXeon 7300を組み合わせた「Caneland」とソケット互換で、45nm(ナノメートル)high-k技術を使って製造され、大容量の共有キャッシュを備える。複数世代のプロセッサ間でもデータ移行が可能になる「FlexMigration」技術も採用する。
Tukwilaは、次世代Itaniumプロセッサで4個のコア、30Mバイトのキャッシュ、QuickPathインターコネクト、デュアル統合メモリコントローラ、メインフレーム級のRAS機能を搭載する。20億個のトランジスタを集積した世界初のプロセッサになり、性能は現行世代Itaniumの2倍以上という。
Nehalemは、動的に拡張できる新しいマイクロアーキテクチャで、現行世代のプロセッサと比較して性能とエネルギー効率を劇的に向上させるという。2コアから8コアの間で拡張可能で、同時マルチスレッディングで4~16スレッドに対応する。メモリ帯域は現行のXeonのトップエンドモデルの4倍になる予定。8Mバイトの3次キャッシュ、7億3100万個のトランジスタ、QuickPathインターコネクト(最高25.6Gバイト/秒)、統合メモリコントローラを搭載し、オプションでグラフィックスを統合する。Nehalemに対応する新プラットフォーム「Tylersburg」は、1ソケットのハイエンドデスクトップにも、2ソケットのサーバにも合わせて構成可能という。
Intelはメニーコアプロセッサ「Larrabee」についても説明した。これはインタラクティブでリアルなグラフィックス体験を提供する「Visual Computing」構想の次の進化のステップで、年内に最初のデモを実施する予定という。Larrabeeアーキテクチャは高性能ベクター演算ユニット(VPU)、整数および浮動小数点演算を含む新しいベクター命令セット、ベクターメモリ演算、条件付き命令、またメニーコアアーキテクチャを可能にする新しいハードウェアコヒーレントキャッシュ設計を含む。Larrabeeベースの製品ではDirectXやOpenGLなどのAPIをサポートする。
またIntel命令セットの次のステップとして、「Intel AVX(Advanced Vector Extensions)」も紹介した。これはソフトウェアプログラマー向けのもので、浮動小数点演算、メディア、処理能力を要するソフトの性能を高める。電力効率を高めることもでき、既存のIntelプロセッサと互換性を持つ。主な特徴としては、ベクターが128ビットから256ビットに拡大した点や、データ再配列の強化などがある。Intelは4月初めに上海で開くIntel Developer Forum(IDF)でAVXの詳細な仕様を公開する予定。AVXは2010年にコードネームで「Sandy Bridge」と呼ばれるマイクロアーキテクチャに実装される。

米Apple-802.11n対応の新AirMac Expressの提供開始-
(2008/03/19 Itmedia)

米Appleは17日、無線LANベースステーションAirMac Expressの新モデルを発表した。無線LANの次世代規格「IEEE 802.11n」ドラフトに対応し、前モデルに比べて最大5倍の通信速度、2倍の通信範囲を実現したという。価格は99ドル(日本での価格は1万1800円)で、Apple Storeなどで同日発売した。
AirMac Expressは、電源コンセントに直接差し込んで使える「世界最小の802.11n対応ベースステーション」で、iTunesの楽曲をオーディオシステムで再生できるAirTunes機能を装備する。802.11a/b/g/n準拠のWi-Fi対応デバイスに対応し、最大10ユーザーでDSLやケーブルブロードバンド接続を同時に共有できるほか、USB接続のプリンタとのワイヤレス接続も可能。
AirMac Expressの新モデルの登場により、AirMacの全製品が802.11n対応となる。

アイ・オー・データの無線LANルーター-危険な脆弱性で今すぐ対策を-
(2008/03/19 日経BP)

国内のセキュリティ組織である情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は18日、アイ・オー・データ機器の無線LANルーターに危険な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったとして注意を呼びかけた。設定を勝手に変更されて、ファーミング詐欺などに悪用される恐れがある。対象製品のユーザーは、今すぐ対策を施す必要がある。
影響を受けるのは、アイ・オー・データ機器製の無線LANルーター「WN-APG/R」「WN-APG/R-S」「WN-WAPG/R」「WN-WAPG/R-S」。これらの製品は、Webブラウザーから設定を変更できる管理画面を用意している。その管理画面の初期設定に関して、今回脆弱性が見つかった。初期設定では、管理画面のユーザー認証が無効になっていて、なおかつ、インターネット経由で管理画面にアクセスできるという。 つまり、無線LANルーターのIPアドレスさえ分かれば、攻撃者はインターネット経由で管理画面にアクセスし、設定を自由に変更できてしまう。これにより、例えばルーターのDNS設定を変更し、攻撃者のDNSサーバーなどを参照させるようなファーミング詐欺が可能となる。この場合、ユーザーが本物のWebサイトのURLをWebブラウザーに入力しても、攻撃者が意図した偽サイトに誘導されてしまう。
対策は、(1)インターネット側からは管理画面にアクセスできないように設定変更すること、(2)管理画面にアクセスするためのパスワードを設定すること。どちらか一方だけでも脆弱性は解消できるが、両方実施しておくことが望ましい。
具体的には、(1)については「システムセキュリティ設定」の「セキュリティレベル」を、初期設定の「標準」から「中」「カスタム」「高」のいずれかに変更する。ファームウエア(ソフトウエア)を最新のバージョンに更新することでも、初期設定が「中」に変更される。
(2)については、「システムツール」の「パスワード」からパスワードを設定する。こちらについては、ファームウエアの更新だけでは対応できないので要注意。
設定変更の具体的な手順や、ファームウエアの入手方法については、アイ・オー・データ機器が公開する情報を参照してほしい。



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