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タッチコンピュータ・110万曲以上の無料ダウンロード・iida・省エネエコキュート

2009-04-09 23:34:08 | Dニュース

米Microsoft-テーブル型タッチコンピュータ「Surface」を医療分野活用-
(2009/04/08  Itmedia)

米Microsoftは6日、米シカゴで開催の医療業界向けカンファレンスHIMSS09において、同社のテーブル型タッチコンピュータ「Surface」の医療分野での活用例をデモした。
デモでは、Microsoftの医療分野でのパートナー機関が「Surface SDK」で開発した幾つかのソフトウェアが紹介された。
医療関連の米非営利団体Texas Health Resourcesが開発した診察用ソフトウェアは、患者の医療記録やレントゲン写真などや説明図をSurfaceの画面に表示して操作することで、医師の患者のコミュニケーション向上を図る。
救急医療向けソフトウェアメーカーMEDHOSTが開発した「Operational Visibility Engine」は、救急科用のダッシュボードをSurfaceに表示する。運び込まれた急患の人数や緊急度、ベッドの空き状況などがリアルタイムで把握できるという。
約1万2000ドルというSurfaceの価格は医療機関にとっても高価だが、タッチ技術による優れたインタフェースとパートナー企業によるソフトウェアが採用を促進するとMicrosoftはみている。

米Google-中国で110万曲以上の無料ダウンロードに踏み切る-
(2009/04/07  フジサンケイビジネス)

米インターネット検索サービス大手Googleが先月、中国で110万曲以上の楽曲が無料で検索できる斬新なサービスに踏み切ったことが論議を呼んでいる。利用者は携帯型音楽プレーヤーなどに大半の楽曲を無料でダウンロードできるため、地元メディアは「(新サービスで)人類が音楽の天性に回帰」などと誇張ぎみに伝え、歓迎ムード一色に。一方で「著作権に対する中国人の感覚がまひする」との批判もくすぶりだした。
同サービスはGoogleが中国の楽曲配信大手「巨鯨音楽網(Top100.cn)」と提携し、3月30日からスタートさせた。香港などを除く中国本土内のネットユーザーが対象。中国人歌手のほか当局が「表現に問題なし」と認定した海外アーティストの楽曲のみが検索できるという。
米ユニバーサル・ミュージックや英EMIなど、楽曲を提供するレコード会社には検索サイトの広告収入を分配する仕組み。違法コピーが横行する中国で、CD販売や有料ダウンロードなど従来型の著作権収入に代わる“苦肉の策”。
地元紙は「谷歌(Googleの中国語表記)」を相次ぎ絶賛しているが、このことは「中国当局の意向を反映した」(日中関係筋)との見方もある。中国当局も手をこまぬいてきた違法コピー問題に、Googleの新サービス導入が一定の歯止めとなるとみている。違法コピーを制度的に合法化すれば違法行為ではなくなる、との理屈。
一方、Google側にも事情がある。米国を上回る3億人のネットユーザーを抱える中国だが、Google傘下の動画共有サイト「You Tube」が先月、チベット関連画像をめぐって突然アクセス不能となったほか、当局のサイト検閲問題もあって苦戦。検索シェア首位で地場の百度(Baidu)に大きく水を空けられているのが実情。Googleは新サービスを中国市場開拓での切り札にしたい考え。
だが、匿名を条件に取材に応じた上海の学識経験者は、「Googleの新サービスで中国人はますます著作権とは何か、なぜ著作物に代価を払わねばならないのか、理解しなくなる」と語り、世界的な知的財産権の保護の動きに逆行すると警鐘を鳴らした。Googleは巨大市場への参入と引き換えに、表現の自由を制限する中国当局の要求を受け入れたとの見方も可能で、さらに論議を呼びそうだ。

KDDI-新ブランド「iida(イーダ)」を発表-
(2009/04/08  CNET)

KDDIと沖縄セルラーは7日、新ブランド「iida(イーダ)」を発表した。09年4月下旬よりiidaブランドの製品を順次発売する。
iidaは、「innovation」「imagination」「design」「art」の頭文字をとったもの。外部デザイナーとコラボレートし、携帯電話や周辺アイテムを含めた暮らしをデザインする商品を提供するとしている。
iidaブランドの新商品第1弾として、岩崎一郎氏のデザインによる、グローバルパスポート対応の「G9」と、ワンセグや携帯電話と接続できる超小型のプロジェクター「Mobile pico projector」(3000台限定)を発売する。価格は、G9単体では4万円台前半程度、プロジェクター単体は3万9800円。G9の購入者に限り、プロジェクターを1万9600円で販売するキャンペーンを行う。
さらに、水玉模様のデザインで知られる前衛芸術家の草間彌生氏による「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」も発表した。これらは限定販売となり、販売方法や価格は別途発表するという。ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱいと私の犬のリンリンはそれぞれ100台程度を見込み、直筆のサインが入る。価格も「1000万円とまではいかないが、100万円は超える」(KDDI)というプレミアム商品。
また、水と空のように、自然と手に馴染む形や心地よさをテーマとした「misora」、さらに、ツタの葉のような形をしたACアダプターなどもあわせて発表した。
これまで、デザインに力を入れた携帯電話は「au design project」として発表してきた。今回のiidaは、audesign projectの先進的なデザインを取り込みつつ、新たに発展させたものという。執行役員常務の高橋誠氏は、「iidaは、ひとつのプラットフォームをイメージしている。iidaというプラットフォームにいろいろなデザイナーが寄り添って新しいデザインを生み出し、発展していくブランド。われわれは、ケータイのみにとどまらず、ライフスタイルの演出もしていく」と説明した。
これまでau design projectとしての製品は年間1機種程度だったが、携帯電話+ライフスタイルと範囲を広げることで、前よりは多くなってくるのではないかという。また、今後は別ブランドとしての方向を明確にするため、今後もauの新製品とは別の場で発表していく方針

パナソニック電工-エコキュートに入浴検知機能を搭載して35%省エネ-
(2009/04/08  日経エレクトロニクス)

パナソニック電工は,入浴検知機能を搭載することで,不要な風呂の保温エネルギーを低減したヒートポンプ給湯機(エコキュート)「HE-KU37CQS」など16機種を発表した。浴室に人がいない時の不要な保温を省くことで,冬季であれば最大35%,消費電力量を削減できるとする。7月10日に発売する予定。タンク容量が370Lで給湯圧力280kPaのHE-KU37CQSの場合,価格は81万9000円。リモコンは別売り。16機種で月産1万台を予定している。
今回初めて搭載した入浴検知機能は,湯温学習制御と入浴検知センサーを組み合わせて実現する。湯温学習制御は,使用する浴槽ごと,季節ごとに異なる保温特性を,時間あたりの湯温低下量として学習し,その結果に基づいて保温運転間隔を制御するというもの。従来は温度の低下状況に関わらず,一律15分間隔で湯温検出と再加熱を繰り返していた。さらに,湯温検知時には配管の水が必ず浴槽に流れ込んでしまうため,必ず加熱する必要があった。今回の湯温学習制御を使えば,保温運転の間隔を従来の15分間隔よりも長くできるため,消費電力を削減できるとする。
一方で,快適性を損なわないために,入浴検知センサを利用する。入浴検知センサーは,いわゆる赤外外線センサーで,浴室内に設置するリモコンに搭載する。120度の範囲で入室者を検知して,再加熱のトリガとする。人を検出してから快適な湯温に復帰するまでの時間は約2分である。人が浴槽に入る際,湯温はまだ適温に達していないが,人も体が冷えているので不快には感じない。人が浴槽に浸かっている際は,人の体の温度が上昇していくのと同時に,湯温が上昇していくことになるので湯温が低いとは感じないという仕組み。
この他,ヒートポンプ・ユニットや貯湯ユニットの高効率化を図り,HE-KU37CQSでは年間給湯効率(APF)3.5を達成した。従来品(08年発売の「HE-KU37BQS」)はAPFが3.3だった。ヒートポンプでは,圧縮機については摺動損失の小さい背圧制御機構を採用することで,冬季の効率を高められたとする。また,貯湯ユニット内の真空断熱材を高温部分へ重点的に配置することで,放熱損失を減らし,保温効率を従来品に比べて10%向上させたとする。



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