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脂肪計測体重計・携帯ジョギングST・次世代DVD普及・PC取込レコード・Wi-Fi・ヒーター不具合

2008-03-15 15:03:50 | Dニュース

松下電器-家庭で簡単に皮下脂肪の厚さやバランスが測れる体重計-
(2008/03/11 フジサンケイビジネス・朝日新聞・日経エレクトロニクス)

松下電器産業は10日、体重や体脂肪などを計測する体組成バランス計の新商品3機種を5月1日に発売すると発表した。上位機種の「EW-FA70」は皮下脂肪の厚みを計測できる機能を世界で初めて搭載した。
赤外線を利用した「皮下脂肪スキャナー」により、腕や腹、太もも部分の皮下脂肪の厚みをミリ単位で測定できる。「超音波より安価に実現でき、精度も同等」(松下電器)と説明する。
また、同モデルなど2機種には、体の重心の位置や、ふらつき度合いを測定する機能もあり、バランスを取る能力を点数表示する「バランス能力チェッカー」を備える。本体の前後左右に搭載した4つのセンサーでバランスを測定する。
市場想定価格は1万~2万円前後。3機種合計で月2万台の販売を見込んでいる。

アディダスとサムスン電子-携帯電話を使ったジョギング用システム-
(2008/03/11 毎日新聞)

ドイツのアディダスと韓国のサムスン電子は6日(欧州時間)、ジョギング用トレーニングシステム「マイコーチ」を発表した。センサーと運動靴・ウエア、携帯電話を組み合わせたシステムで、両社が共同開発した。欧州で3月中旬から発売する予定。
走行中の速度と心拍数をモニターして、適切な運動を音声でリアルタイムに指示してくれるシステム。心拍数モニターとシューズ用歩幅センサー、対応携帯電話、対応ウエアからなり、併せて開設するサポート用のサイトで、ユーザーに合ったトレーニングプログラムを作成できる。
ユーザーへの指示は「次の2分間はできるだけ速く」など具体的で、システムが“個人コーチ”をしてくれるというもの。プログラムの作成には、米アリゾナ州立大学のスポーツ研究所から提供されたデータを活用。走行データは携帯からパソコンに転送して管理できる。
同様のシステムとして、06年に米ナイキと米アップルが発売した無線システム「ナイキ+iPod・スポーツ・キット」がある。シューズにセンサーを埋め込み、「iPod nano」を使ってランニング情報を記録するものだった。

次世代DVD-規格統一で普及の兆し?北京五輪に向け増加-
(2008/03/13 日経)

東芝・撤退で次世代DVDの規格が統一されたことを受け、新世代DVDが普及する兆しが出てきた。調査会社BCNが12日に発表した市場調査によると、DVDレコーダー販売全体に占める新世代機の比率が、今年2月に増加に転じ、2割の大台に乗った。
次世代DVDを巡っては、東芝が2月19日に「HD DVD」規格の撤退を発表。ソニーや松下電器が推すBlu-ray Disc(BD)規格に事実上統一された。これまで買い控えていた消費者が購入し始めたとみられる。
調査は国内の家電量販店の販売実績を集計した。次世代機の販売比率は昨年11月をピークに減少傾向にあったが、2月は前月比で8.2ポイント伸ばし20.7%になった。BCNの田中繁広取締役執行役員は「2月に入って急速に立ち直った。夏の北京五輪に向けて着実に普及が進んでいく」とみている。

ソニー-レコードの曲をPCに取り込めるレコードプレーヤー-
(2008/03/13 CNET・毎日新聞・フジサンケイビジネス・朝日新聞・日経)

ソニーは12日、USB端子搭載のステレオレコードプレーヤー「PS-LX300USB」を4月15日に発売すると発表した。レコードならではの柔らかい音をCDや携帯音楽プレーヤーで手軽に楽しめるようになる。
ソニーがレコードプレーヤーを発売するのは約9年ぶり。オールドファン向けに、思い出のある手持ちのレコードを手軽に携帯音楽プレーヤーなどでも聴いてもらおうと、開発した。あえてデータを圧縮せず、レコード特有のアナログ音をそのまま楽しめるという。
PS-LX300USBは小型のレコードプレーヤーで、USB端子が搭載されているのが特徴。このUSB端子をパソコンと接続することで、付属ソフトウェアを利用してレコードからパソコンへの音楽取り込みができる。
また、保存された楽曲はパソコン側でCD-Rなどに書き込むことが可能なため、レコードをCD化することもできる。付属ソフトウェアは「Sound Forge Audio Studio LE」で、楽曲の編集やCD作成もカバーする。
本体はフォノイコライザーアンプを内蔵したフルオートプレーヤーとなっており、背面スイッチの切替でフォノイコライザーアンプを持たないオーディオ機器との接続も可能。対応するOSはWindows XPまたはVista。
同社は、社内のオーディオファンから「死蔵しているレコードを活用したい」と要望があり、開発を企画したといい、「まさにおじさんに喜ばれるプレーヤー。量販店などの反響も予想以上」としている。
PS-LX300USBは、アンプ内蔵のフルオートで、アルミ合金製ターンテーブル、ダイヤモンド針のカートリッジという本格仕様のプレーヤー。33回転、45回転にも対応。レコードの音源をUSB端子からデジタルデータで出力でき、付属のソフトでCD-RやCD-RWに録音したり、ATRAC形式やMP3形式に変換も可能。幅
420×高さ95×奥行き360mm、重さは3.1kg。交換用の針付きで希望小売価格は2万8350円。
 
中国電信-Wi-Fi接続ポイントを増強へ-
(中国  2008/03/12 サーチナ)

中国電信(チャイナテレコム)のワイヤレスネットワーク建設計画に関し、各地の具体的な建設プランが明らかになってきた。同社は先日、3月末にも南方の21省に対するワイヤレスネットワークの入札を準備していると伝えられたばかり。南方都市報が伝えた。
広東電信の幹部によると、08年は市内全域でワイヤレスブロードバンド(BB)ネットワークの建設が予定されており、ホテル、オフィスビル、ショッピングセンター、学校、喫茶店などをカバーする計画だという。
広州電信も、広州市内のWi-Fi接続ポイントを現在の600カ所から1000カ所まで増やす計画で、「我的e家」のe8パックプランを契約するユーザーは、08年末まで無料でワイヤレス通信を利用できるキャンペーンを開催中。
上海では、3月中にも正式にワイヤレスネットワークの建設スケジュールが発表される見通しで、市内の公共エリアに約2000カ所の接続ポイントを増設し、2年後にはワイヤレス高速BBネットワークが市内全域をカバーする構想。
設備メーカーの関係者によると、中国電信は07年下半期から設備の準備作業やテストを進めており、Wi-Fiを採用したネットワークの建設が正式に決定したという。年内にも大都市を中心にネットワークを増強する計画で、間もなく設備の入札が行われる見通し。

米GE-「新聞のように」有機ELを製造する技術を開発-
(2008/03/13 Itmedia)

米General Electric(GE)は11日、新聞紙を印刷するような方法を使った有機ELの製造デモに成功したと発表した。
このデモは、有機ELを巻き取り方式(Roll-to-Roll)によって製造するというもの。デモの成功は、現行よりも安価な有機EL製品の製造に向けた重要な一歩だとGEは述べている。
「研究者は長い間、巻き取り方式のように、新聞を印刷するようなやり方で有機ELを作ることを夢見ていた。それが可能だということを示した」とGEのAdvanced Technology Program責任者アニル・デュガル氏は述べ、今回のデモは低コストな製造に向けた大きなマイルストーンだとしている。
「この製造技術は有機ELだけでなく、光電池やセンサー、巻き上げ式ディスプレイなどほかの有機エレクトロニクス製品の製造にも影響するかもしれない。
今回のデモの成功は、GEがGE Global Research、Energy Conversion Devices、米商務省の米国標準技術研究所(NIST)と協力して、1300万ドルの資金と4年の年月をかけて行ってきた共同研究の成果という。
GEは2010年までに有機EL製品を市場に投入することを目指している。

経済産業省-輸入のハロゲンヒーターで発火相次ぎ使用中止を喚起-
(2008/03/13 毎日新聞・読売新聞・産経新聞)
経済産業省と製品評価技術基盤機構(NITE)は12日、電気ストーブの輸入販売店「大旺(だいおう)インターナショナルジャパン」(大阪市淀川区)が中国などから輸入・販売したハロゲンヒーターで発火など事故が続いているとして使用中止を呼びかけた。リード線の接続不良による発火などが原因で06年11月から計16件発生している。同省は07年1月にも、2機種の使用中止を呼びかけた。
対象機種は、DWS-301、KHS-201、KDH-801DX、SUN-801Ci、SUN-801D、CHL-801、BRE-112RT、CH-2200iR、BRE-800H。
経済産業省によると、同社とは連絡が取れない状態で、リコールさせることも不可能な状態だという。このため、使用中止を呼び掛けることにした。
事故は、北海道、岩手、愛知、大阪、岡山、広島、熊本、鹿児島、沖縄の計9道府県で発生。器具背面から炎が出たり、ガラスが飛び散るなどの事故が確認されている。販売台数は不明。



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