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ソニーBD2層録画見送り・任天堂好調・デジタル・ラジオ・ソニー製電池の安全宣言

2006-10-07 10:18:08 | Dニュース

ソニーのBD-Video対応レコーダー-2層録画を見送り-
(2006/10/04 日経・Itmedia)

ソニーは3日、Blu-ray Disc(BD)レコーダー2機種を12月に発売すると発表した。再生ソフト規格「BD-Video」に対応し、11月以降に発売される各社のBDソフトを再生可能。
500GバイトHDD搭載の「BDZ-V9」(12月8日発売)と、250GバイトHDD搭載「BDZ-V7」(12月16日発売)。
それぞれオープン価格で、実売予想価格はV9が30万円前後、V7が25万円前後。
それぞれ地上・BS・CSデジタルチューナー×2と地上アナログチューナーを搭載し、HDDとBDにハイビジョン番組を録画できる。またハイビジョンハンディカムで撮影した動画をHDDとBDにダビング・編集して保存も可能。V9は1080p対応専用チップを搭載し、1080p対応テレビとHDMI接続することで高画質出力が可能としている。月産台数は2機種合わせて1万台。海外での発売予定は決まっていない。
録画用ディスク2製品も12月8日に発売する。BD-R(追記型)「BNR130A」と、BD-RE(書き換え型)の「BNE130A」。オープン価格で、実売予想価格は、BNR130Aが1800円前後、BNE130Aが2500円前後。
BD-Video対応レコーダーは、松下電器産業が2機種を11月15日に発売する予定。
ただし、ソニーが発表したBD-Video対応レコーダーは、目指していた2層構造で大容量光ディスクに録画できないことが判明、ライバルで同規格をともに主導してきた松下電器産業に先行を許した。次世代ゲーム機でも中核部品の量産の遅れから欧州での発売を延期。復活を狙うエレクトロニクス部門では期待の次世代機を巡って誤算が続いている。
同日開幕した家電とIT機器の国際見本市「CEATEA JAPAN」でソニーが発表したBD規格の次世代DVDレコーダーは、12月8日から順次売り出す。単層25Gバイトの光ディスクに最長3時間のハイビジョン映像を録画できる。今回、本命視される2層50Gバイトのディスクは再生できるが、録画機能は見送った。

任天堂-携帯ゲーム機DSが絶好調で業績を上方修正-
(2006/10/04 日経エレクトロニクス・朝日新聞)

任天堂は、06年度中間期(06年4月~9月)の業績予想を修正した。売上高は06年7月に発表した2500億円に対して2900億円、純利益は270億円に対して500億円と大幅な上方修正となった。「ニンテンドーDS」の本体および対応ソフトウエアの売り上げが好調に推移していること、為替が円安に振れて為替差益が発生していることが修正の理由という。
さらに同社は、ゲーム機「Wii」の販売価格と製品構成が決まったことを受けて、通期(06年4月~07年3月)の業績予想についても見直しを行った。売上高は6400億円から7400億円へ、純利益は830億円から1000億円へ、06年7月に続いて2度目の上方修正となった。
ニンテンドーDSの人気は衰えを知らない。220万台/月の生産体制を整えてたが、市場には品不足感が続いている。任天堂は06年7月に1700万台とみていた通期の販売台数を2000万台へ修正。対応ソフトウエアも7500万本から8200万本へ上乗せした。

NTTドコモとKDDI-「デジタル・ラジオ」対応の携帯電話を出展-
(2006/10/04 日経エレクトロニクス)

NTTドコモは,日本の地上デジタル音声放送(デジタル・ラジオ)に対応した携帯電話機を試作,3日から開幕した「CEATEC JAPAN 2006」に出展した。楽曲のプロモーション・ビデオなどの簡易動画再生や,5.1チャンネルのサラウンド音声データを受信して,CD並みの高音質再生ができる。発売時期などは未定。
デジタル・ラジオの実用化試験放送が実施されているVHFの7チャンネルを使い,ISDB-Tの3セグメント放送を受信できる。端末はパナソニックモバイルコミュニケーションズおよびピクセラと共同開発した。「RFの受信回路などはピクセラの技術を,きょう体やユーザー・インタフェースなどはパナソニックの技術が多く使われている」(NTTドコモ)。
端末自体は受信機能を備える動作品だが,今回の出展では実際の放送波の受信ではなく,記録した動画データの再生を行った。簡易動画の再生デモでは,H.264を使った。動画像の再生速度は15フレーム/秒である。データ放送にはP2プロファイルを使った。「今回の出展は技術が整っていることをアピールするためのもの。実際の商用化時期などはまだ未定」(NTTドコモ)という。
一方KDDIは,デジタル・ラジオの受信機能を備えた携帯電話機を試作,同イベントに出展した。会場ブー
スにおいて,FM東京が制作した動画コンテンツや高音質楽曲コンテンツを再生した。KDDIは06年度末までにデジタル・ラジオ対応機を発売する予定。
デジタル・ラジオの実用化試験放送が実施されているVHFの7チャンネルを使い,ISDB-Tの3セグメント放送を受信できる。デジタル・ラジオの受信回路の開発メーカーに関しては明らかにしていない。今回の試作機では実際の放送波は受信しておらず,内部に格納したコンテンツを再生した。今回は試作機としての位置づけだが,年度末までに改めて正式版を発表するという。

米HPとソニー-ソニー製電池の安全宣言-
(2006/10/04 Itmedia)

米Hewlett-Packard(HP)とソニーは3日、HPのノートPCで使用されているソニー製電池に危険はないと発表した。
同社は共同声明の中で、HPのノートPCで使われているソニー製電池を調査した結果、「HPのPCシステム構成では、ソニー製電池のセルが過熱する傾向はない」と確信していると述べている。
このためHPは、ソニーが先日発表した世界的な電池交換プログラムに参加する必要はないと判断したとしている。
これまでHPには、このプログラムの対象となっているソニー製電池を搭載したノートPCの過熱問題は報告されていないという。



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