SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

DVD型ビデオ・小型ETC・スポーツ携帯・携帯生体認証・地デジ

2006-05-15 12:19:05 | Dニュース

ソニーと松下電器-DVD型ビデオカメラで新規格「AVCHD」-
(2006/05/12 朝日新聞・日経・毎日新聞・読売新聞)
ソニーと松下電器産業は11日、家庭用デジタルビデオカメラで現行の8センチDVDを使ってハイビジョン映像を記録・再生する規格「AVCHD」を共同で決めたと発表した。他メーカーにも採用を呼び掛け、業界標準化を目指す。家庭用ビデオカメラでハイビジョン対応は今のところテープ型だけだが、テレビ放送やデジタル家電のハイビジョン化が加速するとみて、DVD型の製品化を急ぐ。夏にも他社への使用許諾(ライセンス)を開始する。
家庭用ビデオカメラの記録媒体は、現在はテープが主流だが、今後はDVDやHDDが拡大するとみられている。DVD型はHDD型とは違い、撮影映像を永久に保存できるうえ、プレーヤで手軽に再生(頭出しなど)できる利点があり、ハイビジョン化が不可欠と判断した。
ただ、ハイビジョンでの録画時間は、ソニー製のテープ型が63分なのに対し、AVCHDは片面20分、両面でも40分。撮影したハイビジョン映像は、新規格に対応していないDVDプレーヤなどでは再生できない。
日本ビクターはHDD型のハイビジョン対応を目指しており、数時間の録画が可能になる見通しという。
ソニー、松下電器とも「新規格を使った商品の投入時期は未定」としている。

松下電器-「AVCHD」規格に基づくSDカードへの記録技術開発へ-
(2006/05/12 BCN・日経)

松下電器産業は11日、ハイビジョン映像の記録・再生ができるHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」準拠したハイビジョン映像をSDメモリーカードに記録するための技術開発を開始すると発表した。
SDメモリーカードに記録する仕様は、1080i方式や720p方式のHD信号を8cmDVDディスクに圧縮符号化技術を用いて記録するHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」に準拠する。映像圧縮にはMPEG-4 AVC/H.264方式を、音声にはドルビーデジタル(AC-3)方式リニアPCM方式を採用。同規格を使うことで、小型でもハイビジョンビデオカメラの開発が可能になる。
松下電器は、これまでにSDメモリーカードを採用した業務用ハイビジョンビデオカメラを商品化している。
今後は、8cm DVD AVCHD規格の仕様策定に加えて、SDメモリーカードに記録するための技術開発と再生・編集環境を構築、DVD、SDメモリの特長を生かした商品開発を進める。

パナソニックオートモーティブ-スピーカと本体を小型化したETC車載器-
(2006/05/12 日経エレクトロニクス)

松下電器産業 パナソニック オートモーティブシステムズ社は,アンテナ分離型とアンテナ一体型のETC車載器を5月23日に発売する。価格はアンテナ分離型が1万4000円,アンテナ一体型が9900円。月産台数はそれぞれ6万台,4万台である。環境に配慮し,Pbフリーはんだを採用している。
アンテナ分離型は,スピーカを内蔵するアンテナ部の体積を従来機に比べて約55%小型化した。スピーカ口径は,従来と同サイズの直径28mmを維持している。さらに,従来機ではフロント・ガラスに取り付けるための台座を本体の背面に設けており,その分だけ厚くなっていた。電波を路側機と効率良くやりとりするために台座が必要だったという。これに対して,今回は台座を不要にした。アンテナの回路を改良することで,台座がなくてもきちんと電波を送受信できるようにしたという。
ETCカードを挿し込む本体部も従来に比べてひと回り小さくし,「業界で初めて」(同社)100mLを切る99.9mLとした。ETCカードのイジェクト・ボタンを従来のプッシュ式からスライド式に変更し,配置を変えたことなどで実現できた。さらに,スライド式にしたことで,ユーザーが自分で操作しない限りETCカードが排出されないため,カードの誤排出を軽減できるという。従来のプッシュ式の場合,手などがうっかりボタンにぶつかったときなど,ETCカードが排出されてしまうケースがあった。

ノキア-ジョギングやウォーキングに最適な「スポーツ携帯電話」-
(2006/05/12 毎日新聞)

フィンランドのノキアは10日(現地時間)、運動好きの人に最適な携帯電話「5500 スポーツ」を発表した。
ジョギングやウォーキングの最中に、歩数、距離、速度、消費カロリーを表示。文章読み上げ機能もあるため、走りながら数値を聞ける。
加速度センサーで持ち主の動きを計測。ディスプレーに触れるだけでデータを聞けるほか、一定間隔で読み上げるように設定できる。ステンレス製で落としても傷が付きにくいうえ、側面には滑り止めのゴム。
防滴、防塵で、スポーツマンに適した設計になっている。
ボタンひと押しで音楽再生モードに切り替わるため、曲を聴いたり、計測値を確かめたりしながらジョギングを楽しめる。運動の計画を立て、記録をつけられるソフトも内蔵。ストップウオッチ機能、FMラジオ、200万画素のカメラ、PDA機能も搭載した。
大きさは縦10.7cm、横4.5cm、厚さ1.8cmで、やや厚め。日本以外で普及しているGSM方式の機種で、第3四半期以降、欧州などで発売する。店頭価格は300ユーロ(4万2000円)前後になると予想している。

NTTドコモ-新機種に生体認証機能を強化-
(2006/05/12 日経エレクトロニクス)

NTTドコモの「9シリーズ(型番が9で始まる機種)」は,生体認証機能を強化する。従来搭載していた指紋認証機能と顔認証機能に加え,今回は声で個人を認証してロック(機能停止)を解除する機種を製品化する。電子マネーやクレジット機能をはじめとし,紛失あるいは盗難時に悪用されると困る機能が増えていることに対応した。
今回,声認証機能を搭載したのは「D902iS」。このほか「F902iS」は指紋認証,「N902iS」「P902iS」「SH902iS」は顔認証機能を備える。
セキュリティ技術としては「おまかせロック」を用意する。紛失・盗難時にNTTドコモに電話をすると,携帯電話機の決済,電話帳,スケジュールなどをロックできる。パソコンからインターネット経由でもロックできる。

国内の地上デジタル受信機-1000万台を突破-
(2006/05/12 日経)

NHKは、地上デジタル放送を受信できる機器の普及台数が4月末に1049万台(速報値)となったと発表した。東名阪の3大都市圏で03年12月に放送を開始して以来、880日で1000万の大台を突破した。
地上デジタル放送の受信可能地域は今年12月までに都道府県庁所在地すべてに広がり、2011年7月までに全国に普及、アナログ放送は停止となる。



最新の画像もっと見る