金曜日に防府の多々良乗馬で思ったのですが、どの馬も丸々と太っていて、実に健康そう。個人所有馬などは、会員さんが来なければ乗り運動はしないで放牧だけで運動が足りていないのか?
あるいは飼料管理が違うのか(質・量とも)。
私は基本的には馬が必要以上に肥ることは嫌いです。かなり以前ですが、杉谷先生にアバラ骨がうっすら浮いて見えるくらいが適正で、お尻の肉が両側から持ち上がって真ん中で割れている状態になると肥り過ぎと聞きました。
それが以後の飼料管理のベースになっています。
栄養過多になると内臓系の障害が起き易くなるのではないかと心配しますし、蹄葉炎の主原因は栄養過多と聞いたこともあります。まあ、それだけではなく経費管理の部分も当然あります。
それと温暖な地方で一年中運動可能なところと、冬の間に雪で乗れなくなる期間がある庄原の差でしょうか。夏場は運動飼料、冬場は維持飼料的な感覚で管理していますから。
とは言え、何度かこのブログでも触れましたが、庄原TRFの飼料管理は半年前と大きく変わっています。
ヘイキューブと圧ペンの量は変化無しですが、米ぬか・フスマ・大豆粕・ビートパルプなどの濃厚飼料を適正配合し、無駄の無い効率的な飼料管理を模索中です。
(模索しなくても、優駿ペレットやエースチャンピオンを十分与えていれば問題なしですが、濃厚飼料にかかる経費は確実に2倍になります。)
しかし、昨年から馬術部の部長になられた大櫃先生のご専門は動物の飼料学。広大では専門課程で講座を持っていらっしゃるし、3年生の専門で授業があるそうです。美子が選択すると言っていましたから、しっかり勉強して部馬の管理に活用してほしいです。
このブログを打ちながら、先日の日本ノーサン工業の【乗馬の栄養管理】講義テキストを見返していましたら、やはり書いてありました。
太っているのががっちりなのか
指で馬体を押してみる。脇のアバラあたりが見えないほど脂肪が付いていれば、太っている。お尻、肩が大きくてもアバラが見えていればがっちり。
やせているのかスリムなのか
肩と腰の筋肉をよく観察する。アバラがどの程出ているのか。スリムであれば栄養不足ではない。
もっと体格を良くしたければ、可能な範囲で粗蛋白の高い飼料を給与し、パワー系(収縮運動)の運動を増やす。ただし、パワー系の運動は長時間やると馬が故障するので注意。
・・・、何となく、私は間違っていない気がする。
あるいは飼料管理が違うのか(質・量とも)。
私は基本的には馬が必要以上に肥ることは嫌いです。かなり以前ですが、杉谷先生にアバラ骨がうっすら浮いて見えるくらいが適正で、お尻の肉が両側から持ち上がって真ん中で割れている状態になると肥り過ぎと聞きました。
それが以後の飼料管理のベースになっています。
栄養過多になると内臓系の障害が起き易くなるのではないかと心配しますし、蹄葉炎の主原因は栄養過多と聞いたこともあります。まあ、それだけではなく経費管理の部分も当然あります。
それと温暖な地方で一年中運動可能なところと、冬の間に雪で乗れなくなる期間がある庄原の差でしょうか。夏場は運動飼料、冬場は維持飼料的な感覚で管理していますから。
とは言え、何度かこのブログでも触れましたが、庄原TRFの飼料管理は半年前と大きく変わっています。
ヘイキューブと圧ペンの量は変化無しですが、米ぬか・フスマ・大豆粕・ビートパルプなどの濃厚飼料を適正配合し、無駄の無い効率的な飼料管理を模索中です。
(模索しなくても、優駿ペレットやエースチャンピオンを十分与えていれば問題なしですが、濃厚飼料にかかる経費は確実に2倍になります。)
しかし、昨年から馬術部の部長になられた大櫃先生のご専門は動物の飼料学。広大では専門課程で講座を持っていらっしゃるし、3年生の専門で授業があるそうです。美子が選択すると言っていましたから、しっかり勉強して部馬の管理に活用してほしいです。
このブログを打ちながら、先日の日本ノーサン工業の【乗馬の栄養管理】講義テキストを見返していましたら、やはり書いてありました。
太っているのががっちりなのか
指で馬体を押してみる。脇のアバラあたりが見えないほど脂肪が付いていれば、太っている。お尻、肩が大きくてもアバラが見えていればがっちり。
やせているのかスリムなのか
肩と腰の筋肉をよく観察する。アバラがどの程出ているのか。スリムであれば栄養不足ではない。
もっと体格を良くしたければ、可能な範囲で粗蛋白の高い飼料を給与し、パワー系(収縮運動)の運動を増やす。ただし、パワー系の運動は長時間やると馬が故障するので注意。
・・・、何となく、私は間違っていない気がする。
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