体が硬い、段発がない、反応が鈍い・・・、でしょうか。しかし、従順性は悪くない。
しかし段発がないから速歩は軽速歩のみ。正反動を受けられる状態ではないし、歩度の詰め伸ばしも困難。駈歩は前に走るのみで、反対駈歩を要求すると苦しがる。柔軟性がないから、反対駈歩の途中で速歩に失速する。
障害に向けてみたが、とにかく飛びが小さく、ピョコタンと飛越。
とまあ、ボロカスなのですが、馬の素性は良いです。反対駈歩をしっかりやって柔軟性が少し出てきたらハミも受け始めたし、障害も強い脚を使って歩度を伸ばすと、その後は詰め伸ばしにも反応を始めた。
運動終了後にはきっちりと頭頚が安定して、良い状態になった。
練習馬を練習馬として管理するのではなく、競技に出るための練習をする馬にしないとダメです。使用枠の関係で試合には使わないが、試合に出せば立派に入賞できる状態、そんなリベラにして練習させます。
しかし段発がないから速歩は軽速歩のみ。正反動を受けられる状態ではないし、歩度の詰め伸ばしも困難。駈歩は前に走るのみで、反対駈歩を要求すると苦しがる。柔軟性がないから、反対駈歩の途中で速歩に失速する。
障害に向けてみたが、とにかく飛びが小さく、ピョコタンと飛越。
とまあ、ボロカスなのですが、馬の素性は良いです。反対駈歩をしっかりやって柔軟性が少し出てきたらハミも受け始めたし、障害も強い脚を使って歩度を伸ばすと、その後は詰め伸ばしにも反応を始めた。
運動終了後にはきっちりと頭頚が安定して、良い状態になった。
練習馬を練習馬として管理するのではなく、競技に出るための練習をする馬にしないとダメです。使用枠の関係で試合には使わないが、試合に出せば立派に入賞できる状態、そんなリベラにして練習させます。
そのあと浜田さんが乗るようになって随分動きやすくなっているなと思っていました。
しかし、おっしゃるように障害はともかく馬場の試合で結果を残すようには作ってないと思います。
全く個人的な見解ですが、どちらかと言うと長持ちさせようというスタンスだったのではないかと。
たしかに寿命は延びるかもしれんけど、一歩間違えば養老馬。そんな馬が学生馬術部に必要?
乗用馬として繋養されている以上は、最低限度のことを馬に求めてやらなくちゃ。歳とってるから毎日手加減して乗ります。それじゃ動くはずの関節も動かなくなるし、筋肉だって余計衰える。で、たまに乗れる人が動かすと馬がパンクする。悪循環でしょ?
メンタル面でもそう。馬だって動ける自分が嬉しいはず。『お前はまだまだこんなに走れるんだよ!』って言ってやるつもりでガンガン動かす。そうやって馬の目を覚まさせる、輝かせるのが上級生の役目だと思うんだ。じゃなきゃそのうち馬の気持ちが死んじゃうから。
昨日の練習は1年が長い時間乗ったわりにはあんまり動けてなかったなぁ…じゃ今日は俺が思いっきり動かして短時間であげよう。しっかり体を使ったと思ったら、次の日は頸を伸ばしてストレッチをイメージして乗る。とかね。体力が気になるなら放牧が多くなってもいいじゃない。それが長持ちさせるって事!
…とまぁ、この歳になってやっと言えるわけで、学生時代の自分ができなかったことばっかなんだけどね~(笑)
というわけで、馬のため部のためがんばれ!