サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

今朝は朝から西条でした

2005-11-23 19:06:37 | 庄原TRF
冷え込みが一段と厳しく、出発前に厩舎のボロ取りをしていたら指先がかじかんで来たほど。辛い季節がやって来ました。
早朝の出発に備えて、馬運車のキャビン全体をブルーシートで覆っていましたからフロントガラスが凍ることもなく、6時過ぎには馬を積んで出発です。

一人の運転は気楽と言うか、人が乗っていたら気兼ねして小さな音でしか聞かないCDをガンガン鳴らしての運転です。
最新ヒット曲はなくて、だいたい中古CDショップで購入の曲が多いから、まあ言うなればオヤジが聞きそうな曲ばかりです。
今朝はTMレボリューションと浜崎あゆみを聴きながら順調に西条に到着だったのですが、途中から別のことに神経を使って運転し始め、結構楽しめました。

今年の夏に、島根のMKさんとお話していた時、馬運車の運転について話が出ました。
MKさんはダッシュボードの上にコップを置いていても、それをひっくり返さないように運転する、でした。要は、急加速・急ブレーキ・急ハンドルを切らないを徹底していると言うことですが、これは私も同じで馬運車運転の鉄則です。乗用車の運転でマニュアルミッションの場合、エンジンブレーキを有効活用しなければならないと自動車学校で教わるのですが、馬運車の場合はフットブレーキを使って徐々に減速でしょう。
帰り道は、コップはなかったから小さめのペットボトルをダッシュボードにおいて運転です。私の馬運車はエアーサスペンションでないから、振動で横にずれることはありましたが、ペットボトルをひっくり返すことなく西条から庄原まで運転です。勿論、適正速度を出して(見通しの良い直線では70キロ・・・、スピード違反ですね)です。

蛇足ではありますが、筑波ライディングのTMR先生の特注馬運車は(4頭積みのなのに大型トラック)、マイコン制御のコンピュータ部品運搬車のシャーシーを使ってあって、馬運車の荷台に水の入ったコップを置いていても、目的地へ着いたときコップが引っくり返らないどころか、水もこぼれていないと聞いた事があります。バブル期に2000万弱で作った車と聞いたような気がします。思い違いだったかな~。

ちなみにTRFの馬運車は3頭積み。今から6年前に中古でシャーシーを購入し、箱を積み替えた物です。それでも110万はしました。
中古とは言え10年落ちで走行距離7000キロという掘り出し物。CDを取り付けた地元の自動車やさんが『エンジンの音が新車ですよ~』と誉めてくれました。道幅が広くてカーブの少ない山陽道では130キロくらいはへっちゃらで走ってました。
(今はタイヤがボロくなって安全運転)メーカーは、クレーム隠しで悪名高きロゴが菱形の会社。まあ私にはノー・プロブレムです。
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