推進・推進また推進

何度か（何度も？）書いていますが、私の大師匠　荒木雄豪先生の座右の銘です。【前進・前進また前進】と表現されることも有ります。

前進（推進）＝走らせること、の理解であった学生時代から、リズム・ペースを崩す推進（追い立てること）は弊害であることを学んだ壮年時代を経て、馬術の本質とは推進であることを再認識しているこの頃です。

ただし推進の意味は、活発に後駆を動かし、理想的には後駆の沈下を生じさせること・・・と意識の変化はあります。

今日メールを頂いたＨ岡パパ様の文章の中でも、推進力の大切さをうったえていらっしゃいました。
【前進・前進また前進】・・・大師匠がパッサージュ・ピアッフェで感じられたであろう感覚を私が体験できるのは何時の日でしょうか？
ヴェルランドとサクセスでは体験した・・・というより、遭遇したことは有るのですが。

その時思いました。狙って、いつでも馬をその状態に持ち込めるのか本当のプロであり馬神。凡人は時折訪れる幸運に翻弄される日々。

猛暑です

乗る気力・・・無しです。馬も夏休みにしたいです。

ま、元々年中春休み、夏休み、秋休み、冬休みなのですが・・・。