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湘南ファイブ通信

湘南ファイブが、時事問題、社会問題、季節の便り等について、通信・コメント・写真を発信します。

武田薬品が、新薬開発でカナダの製薬会社BCCA社と共同研究

2012-09-10 22:23:42 | 環境問題
武田薬品が、新薬開発でカナダの製薬会社BCCA社と共同研究


武田薬品は、8月29日付けHPで、カナダのBCCAという製薬会社と共同研究の契約を結び、同社の、癌研究では世界で有数の研究者であるAparicio博士を招聘すると発表しました。BCCA社はカナダのバンクバーに本部と研究所を持つ会社ですが、下記、航空写真で見るとおり綜合病院も隣接しているようです。写真で見る限り、建物は、武田薬品湘南研究所のように巨大な動物実験施設は併設してはいないようです。今回、武田薬品湘南研究所の持つ動物実験施設なども魅力で共同研究契約が結ばれたものと予測されます。(外国では動物実験の規制が厳しく、日本のように自由に実験ができない)
共同研究で、新薬開発が多岐にわたって進められるものと思われますが、安全管理問題については、多くの外国企業など外部の企業を湘南研究所に呼び込もうとしている武田薬品に対し、住民との安全協議、リスクコミニケーション、安全管理をより一層強化するよう強く要望してゆく必要があると思われます。
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<武田薬品ホームページ>


The BC Cancer Agencyとの共同研究契約について
~「湘南インキュベーションラボ」がスタート~

http://www.takeda.co.jp/press/article_52773.html

<GoogleマップのBCCAの航空写真>



<巨大な動物実験施設を持つ武田薬品湘南研究所>



藤沢市に、堆肥化センターの臭気・存続問題で提言 ー藤沢市政を考える市民の会ー

2012-09-01 06:19:51 | 環境問題
藤沢市に、堆肥化センターの臭気・存続問題で提言
      ー8月31日、藤沢市政を考える市民の会が提出ー


悪臭発生で、神奈川県環境部から稼働停止を勧告され稼働を停止している藤沢市の家畜ふん堆肥化センターの悪臭防止・存続問題で、8月31日、「藤沢市政を考える市民の会」より存続を求める提言が出された。提言の内容は、下記のとおり。藤沢市は、9月5日、市議会の議員全員協議会を開き、今後の問題について説明すると言う。撤退するには5億円の国庫補助金、解体費など数億円を要し、ただでは止められない。この問題については市当局、市議会だけで無く、全市的討論が求められている。

<市民の会よりの提言>


藤沢市長殿  農業水産課長殿                    2012-8-31

  堆肥化センターの悪臭問題・存続問題についての提言
          堆肥化システムそのものの見直し・改善が先決ではないか

                                        藤沢市政を考える市民の会 

1、神奈川県環境部からの原料受け入れ停止勧告
8月11日付け神奈川新聞の報道によると、藤沢市の堆肥化施設である「藤沢市有機質資源再生センター」が神奈川県環境部から、同施設からの臭気が基準をこえているため、新たな臭気対策が講じるまで、家畜ふん等の受け入れを停止するよう勧告されていたことが報じられていた。
当該施設は、畜ふん、生ゴミ、剪定枝など周辺農家から回収し堆肥化する施設で、平成16年、総工費10億5千万円をかけて建設されたものである。(費用負担は国の補助金50%、神奈川県7%、藤沢市13%、民間30%のPFI方式)建設当時は富士バイオテックが施設を運営して来たが、平成23年から横須賀造園に変わっている。
当会は、かねてより本施設の問題に注目しており、新聞報道があってから2度ほど現地に入り事情を調査し、又、家畜ふんの堆肥化に詳しい「みのり建設」(長野県富士見町)宮坂社長にアドバイスを頂く中で明らかとなった悪臭発生の状況と原因、今後の対策等について、今回、提言としてまとめてみた。
  
2、悪臭発生の現状
現在堆肥化センターの排気は、別紙フローシート図に見るように ②受け入れホッパー、③混連槽 ④攪拌発酵槽からファンで吸い上げられ、脱臭装置を通して大気中に放流される仕組みになっている。今回の異常悪臭は、この脱臭装置を通った排気並びに密閉された施設のシャッターや出入り口を開けて作業したため添付県環境部が測定したような悪臭が外部に放出したものである。
施設の出入り口やシャッターを開けて作業したのは、施設内に悪臭が充満し、99%の湿度50度以上の高温、多湿の作業環境によるため開放して作業したとのこと。また、同施設の脱臭装置は、微生物脱臭装置であるが、発生する臭気の濃度が高く、脱臭しきれなかったものである。

3、悪臭発生の原因
悪臭問題は、施設の開設当時から指摘されていた問題であるが、
悪臭発生の第一の原因は、発酵原理が好気性発酵で在りながら建物構造が外気と遮断する密閉性施設となっている点にあると言える。すなわち、現施設は、臭気が外に漏れる事を避けるため密閉建物とし、発酵に不可欠な空気を、別紙フローシートに見るように施設内の空気をファンで繰り返し循環使用させるだけで外から新鮮空気の取り入れ無いため、不完全発酵が起こり悪臭が建物内にこもるためと言える。本来、発酵というものは、新鮮な空気が供給され、適切な環境が保たれていれば、悪臭など全く派生しないものである。にも係わらず藤沢市のような立派な施設に於いて悪臭が発生すると言うことは、適切な発酵が行われていないということにほかならない。
第二の原因として、建物が密閉されているため、施設内の湿度が高く、水分が除去されないことも堆肥化が進まず悪臭発生の要因となっていると言わなければならない。
第三の原因は、以上のような悪条件のため、発酵に必要な戻し堆肥の中に好気性発酵菌が十分育成されず、嫌気性の菌など発酵を妨げる様々な菌が発酵槽の中で育成され、安定した発酵ができない事も悪臭発生の要因となっているものと思われる。
第四の原因としては、発酵に時間のかかる剪定枝などが原料に多く含まれている事である。
できあがった堆肥の中に、剪定枝などの繊維が生のまま含まれている事例が多く見受けられた。これらの未発酵剪定枝が多く含まれていることも悪臭発生の要因となっている。

4、悪臭防止対策
新聞報道に寄ると、藤沢市は6月議会で、消臭対策として今夏は消臭液購入費用として700万円計上し、4億円近く架かる脱臭設備については本施設のあり方も含め検討してゆきたいとの事である。
しかし、前項で見たように本施設の悪臭対策は、高い費用をかけて脱臭設備を設置すれば解決するという問題では無く、堆肥化システムそのものの改善が不可欠である。すなわち好気性の堆肥化システムで在りながら、臭気対策と称して施設を密閉化したために、新鮮な空気が供給されないため、適切な発酵が行われず、悪臭が発生したものである。好気性堆肥化システムにふさわしい施設の改善に寄って悪臭の発生を防ぐことが、脱臭設備設置より先にやらねばならないことである。本来適切な発酵が行われていれば悪臭の発生など起こらない問題である。
具体的な改善点は
1、現在のような建屋内からの空気の取り入れるシステムを止め、外部から直接新鮮な空気を取り入れるようにする。
2、本来発酵槽からは悪臭は出ないので、排気口を設置し発酵槽建屋の換気を良くし、適切な湿度管理温度管理を進める。
3、発酵菌を取り替えて再稼働させる~現在使用中の発酵菌は、悪臭を発生させる発酵菌も混ざっているので、発酵槽が空に なって時点で、効率の良い好気性発酵菌を探し取り替えて再稼働させる。
4、発酵効率の良くない剪定枝などについては、投入量の調整、乾燥させるなどの前処理を行う。
5、臭気の強い家畜ふん等については、畜産農家の畜舎内で発酵菌を散布するなど前処理を行ったものを搬入するようにす    る。
6、脱臭設備の改善については、以上のような改善を行い悪臭の発生をおさえ、現在の脱臭設備が適切かどうか判断して行    う。
7、以上の改善は、たいして費用のかかることではないので、先に紹介した「みのり建設」などの専門業者の見解も聞き、早   急に適切な対策を講じるよう要望したい

5、施設の存続問題について
適切な悪臭防止対策ができれば、適切な堆肥化がおこなわれ、製品の品質向上にも繋がるものである。藤沢市は、かかる施設の撤退も検討するとの事だが、撤退には多額の国庫補助金の返済その他PFIに基づく保証、解体費、今後の家畜ふん、剪定枝の処理をどうするか等の問題も残る。本来、資源のリサイクルは今日的課題である。製品が良くなれば売れ行きも好転するものである。撤退では無く、施設の適切な改善に寄って悪臭発生防止ができるかどうか専門業者の意見も聞き判断されるよう要望したい。


<堆肥化センターのフローシート>












        

猛暑の中で、7.16さよなら原発17万人集会

2012-07-18 14:12:13 | 環境問題
猛暑の中で、7.16「さよなら原発17万人集会」



7月16日。東京代々木公園で「さよなら原発10万人集会」が開かれた。集まった人々は10万人を超え、17万人。猛暑の中で集会を行い、3コースに分かれてパレードを行った。何処を見ても人、人、人の波。人の多さに驚いた。福島原発事故で、多大な事故を起こし、放射能の排出が収まらず、まだ多くの人々が故郷にも帰られず避難生活を強いられているのに、何故、今また原発再開なのか。地震大国ニッポンで、いつまた大事故が起こらないか分からない。活断層の上に乗っかった大飯原発。原発を動かさなければ日本はやって行けないと野田首相はいうが、逆で、原発を動かせば日本はやって行けなくなると言うのが、今回の事故の教訓ではないのか。使用済み核燃料の始末もできないニッポン、地震・津波の危険性の高いニッポンでは、今こそ原発を止め、再生可能な自然エネルギーに転換する時ではないか。



今こそ自然エネルギーへの転換を

投資額180万円で5月に入れた我が家の3.5kwhの太陽光発電も順調に稼働し、自宅で使う電気料を差し引いても、月、1万数千円の実入りがある。これでは元をとる日もそう遠くは無い。今こそ日本は自然エネルギーに転換する時ではないか。


武田薬品株主総会で出席株主から修正動議

2012-06-28 15:39:24 | 環境問題
武田薬品株主総会で出席株主から修正動議
  配当金1円を、湘南研究所の遺伝子組換え排水漏えい事故の再発防止費に


6月26日武田薬品工業の第136回定時株主総会が、大阪のホテルニューオオタニで開催された。出席した株主は約4000名、第3会場まで設置された。長谷川社長の活動報告、剰余金処分案に対し、出席した株主より湘南研究所の「遺伝子組換え排水漏えい事故再発防止に関する修正動議」が出された。
ー写真は、株主総会の模様(挨拶する長谷川社長)ー


修正動議の内容は、昨年11月30日に発生した同研究所の遺伝子組換え排水漏えい事故の再発防止策として武田薬品から発表されたやり方が、1個600円程度のポリタンクをそれぞれの実験室に30個設置する(総額18000円という安易なやり方で、提案者は、「これでは完全に遺伝子組換え実験排水の漏えいは防げないから、各実験室毎にオートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)を設置し完全に滅菌せよ、そのための費用として90円の配当金の内1円(総額約7億円)を設備費に充てよ」と言う修正動議が出されたものである。
これにたいする長谷川社長の対応は、事故を起こしたことを謝罪しながらも、ポリタンク方式で、監督官庁である文科省から了承を得ているとして、提案者の動議を受け入れようとしなかった。

<動議に対する採決、今年も行われず>
動議採決にあたって提案者より、昨年動議を提案したが、本議案を先に採決し、動議の採決は行われ無かった。これでは動議について株主の意志を表すことができので、今年は、本採決前に動議の採決を行うよう要請が出されたが、長谷川社長は、これを無視し、本議案の採決を先に行い、動議の採決は今年も行われなかった。
昨年同様、株主総会の非民主的運営にはあきれかえるばかりであった。

<お粗末な武田薬品の安全対策が、いつまでも許されるものではない>
[遺伝子組換え実験排水を水道水を使って流せば、今回の事故のように水道栓の締め忘れで大事故が起こる、10Lのポリタンクを脇に置けばそれ以上の水がながれることは無いから事故は起こらない]と言う三段論法で、ポリタンク設置方式を恒久措置と武田薬品は自画自賛している。しかし、高さ30mにも及ぶ巨大な研究所の各階にある30カ所の遺伝子組換え実験室から、10L程度の押水で1階の滅菌室に流すのは、極めて問題である。配管内に遺伝子組換え生成物が付着し、あるいは、他の生きた遺伝子組換え排水と混じり合い新たな遺伝子組換え生成物を合成する危険性さえ発生しかねない、文科省のお墨付きを得たからとはいえ、このような安易な遺伝子組換え排水の安全対策がいつまでも通用するような事は許されない





<株主総会に提案された修正動議>



藤沢でも観測できた金星の太陽面通過

2012-06-06 14:50:48 | 環境問題
藤沢でも観測できた金星の太陽面通過

6月6日、台風の影響で藤沢の上空も暗雲に覆われていたが、13時43分、運良く雲間から顔を出した太陽を撮影できた。そこには、太陽面通過寸前の金星の影がくっきり写っていた。通過終了予定が、13時47分だから、間一髪、間に合ったということになる。宇宙の営みが正確に予測できる天文学のすばらしさを痛感できた。
写真で、右横に写っている黒い点が金星です。

<太陽面を通過する金星 13時43分撮影>