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武田薬品が、新薬開発でカナダの製薬会社BCCA社と共同研究

2012-09-10 22:23:42 | 環境問題
武田薬品が、新薬開発でカナダの製薬会社BCCA社と共同研究


武田薬品は、8月29日付けHPで、カナダのBCCAという製薬会社と共同研究の契約を結び、同社の、癌研究では世界で有数の研究者であるAparicio博士を招聘すると発表しました。BCCA社はカナダのバンクバーに本部と研究所を持つ会社ですが、下記、航空写真で見るとおり綜合病院も隣接しているようです。写真で見る限り、建物は、武田薬品湘南研究所のように巨大な動物実験施設は併設してはいないようです。今回、武田薬品湘南研究所の持つ動物実験施設なども魅力で共同研究契約が結ばれたものと予測されます。(外国では動物実験の規制が厳しく、日本のように自由に実験ができない)
共同研究で、新薬開発が多岐にわたって進められるものと思われますが、安全管理問題については、多くの外国企業など外部の企業を湘南研究所に呼び込もうとしている武田薬品に対し、住民との安全協議、リスクコミニケーション、安全管理をより一層強化するよう強く要望してゆく必要があると思われます。
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<武田薬品ホームページ>


The BC Cancer Agencyとの共同研究契約について
~「湘南インキュベーションラボ」がスタート~

http://www.takeda.co.jp/press/article_52773.html

<GoogleマップのBCCAの航空写真>



<巨大な動物実験施設を持つ武田薬品湘南研究所>



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