『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』第30話

今にして思えばエジプト九栄神編に入ってから、荒木先生も大アルカナ編とスタンドの違いを付けようとしていたのかも知れませんな。ゲブ神が不定形の水、クヌム神が明確なスタンドビジョンのない変身能力、トト神が予言の本、アヌビス神が本体がすでに死んでいる刀。そして今回のバステト女神がコンセント型。ここまでだとスタンドビジョンが明確ではない、もしくは本やコンセントなど身近にあるものというのが特徴ですね。まあその後、色々なスタンドが出てきたので、今にして思えばそれほどトリッキーには見えないのですが。

アバンタイトルでは入院中の花京院のシーンが追加。学ランのままベッドに寝ていたらどうしようかと思ったのですが（＾＾；、さすがにパジャマ姿か。治療はスピードワゴン財団の医師へ引き継がれる事に。これでディオとの最終決戦に間に合うわけですが、花京院のその後を考えると複雑ですなあ。花京院がいなければ全滅していたかも知れないので、復帰してくれるのは有り難いのは事実なのですが。

「足がグンバツ」で有名なマライアですが、アニメの作画ではむしろ尻の方に気合いが入ってましたな（＾＾；。
あとあのババアもとい、老夫人も無駄に気合いが入っていたような（＾＾；。
マライアは結局、トイレに隠れる振りをしてそのままホテルの外に出ていたんですかね。
ギャグ回はやはり声と動きがつくとインパクトが違いますなあ。今回も絶妙な間が味になっていました。
やはりジョースター一行の間でも、トイレの災難はポルナレフ担当を認識だったんですな。
空を見上げながらホテルのトイレが綺麗だったなあとつぶやくポルナレフが味が有りすぎる（＾＾；。


そう言えばコンセントに触れた直後からジョセフの身体に磁気が発生していたようですが、王冠や栓抜き、トンカチが影響を受けても、承太郎の学ランについている鎖は反応しませんでしたねえ（＾＾；。
まさかアルミで出来てるとも思えないし、ますますあの鎖、フェイクという可能性が出来ました（＾＾；（＾＾；。

今回もジョセフをぶん殴った女性が顔芸を披露してくれましたが、次回はマライアの番ですな。第三部屈指の豹変ぶりなので、アニメでどう表現されてるのか楽しみです。