庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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F1 オーストラリアGP

2019年03月29日 23時58分24秒 | F1
FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティング氏急逝というショッキングなニュースで幕を開けた今年のF1チャンピオンシップですが、まずはホンダパワーユニットを搭載したレッドブルが三位表彰台と日本のファンにとっては待ち望んでいた結果となりました。三位に入ったフェルスタッペンは金曜日にモノコック交換と荒療治をしていただけにちょっと心配したのですが杞憂に終わって何より。しかしチームメイトの戦術ミスで予選はQ2進出ならず、決勝も11位とノーポイント。ガスリーだけの責任ではないのですが、早くもドライバー交代の噂が飛び交ってますな。
同じく決勝が始まる前までは、今年も去年通りのパフォーマンスじゃ来年はないかも……と噂されていたメルセデスのボッタスが、ここぞとばかりに見せてくれました。オープニングでポールスタートのハミルトンがミスしたのを見逃さずにトップに立つとそのまま逃げ切り。久々の優勝。そればかりか、シーズン開始直前に導入が決まったファステストポイント(トップ10内でファステストラップを記録したドライバーとチームに1ポイントのボーナス)もゲット。終盤、無理をするなと言うチームからの無線を無視してプッシュし続けてのファステストとポイントゲットです。これはいよいよボッタス覚醒か? と思わせるレース内容でしたね。ボッタスが覚醒となると同じマシンに乗るハミルトンもうかうかしていられない。またメルセデス同士が牽制し合うとレッドブルやフェラーリにもチャンスが訪れるでしょう。
それを考えるとファステストポイント導入は、開幕戦を見る限り成功かも知れません。

例によって(^^;開幕前は、早い早いと評判だったフェラーリはベッテル四位、ルクレール五位といきなり表彰台を逃す結果に。フェラーリの「今年は早い詐欺(笑)」は日本で桜の季節までか、はたまた花粉症シーズンまでか(^^;。鯉のぼりの季節まではもちそうにないなあ(^^;。
そのフェラーリからザウバー改めアルファロメオに移籍したライコネンはきっちり決勝八位とポイント獲得したのはさすがですな。
チーム名が変わったと言えばフォースインディアもレーシングポイントと名前を変えたわけですが、ミサイル=ペレス、急降下爆撃機=ストロールという面子を見ると「デンジャラスポイント」にした方が適切なんじゃないかという気もします(笑)。
これに魚雷のクビアトを入れると、陸海空全方位に対応できそうです。いや、してどうする(^^;。

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