『革命機ヴァルヴレイヴ』第15話

いやはやマリエがこんな重要キャラだったとは……。

ちょっとアバンで提示された情報が混乱してるので整理をば( =゜ω゜)ノ。

サキ「彼女が人類初めての神憑きになったのは１１歳の時」
サトミ「教母さまも自分と同じ名前（連坊小路）」
王子「教母さまたちが祝福を受けたのは何歳の頃？」
サキ「あの頃は呪いと言っていた」

サトミ会長が神憑きになってるのも驚きでしたが、会話の内容も思わせぶりですな。
１５話を最後まで見てみると
１１歳の時に神憑きになった少女＝マリエ
教母さま＝連坊小路＝アキラ？
また王子様がサキに「教母様たちが祝福を受けたのはいつ」と尋ねてますから、教母さまが祝福＝呪い＝神憑きを受けたのは、１１歳の時ではない。
そして王子様視点ではサキと教母様は仲間というか、同じグループ（黄金の七人？）に属していると認識してると見ていいでしょう。

つまり２００年後の認識では
「マリエが１１歳の時、人類初の神憑きになった」
「アキラは『教母さま』と呼ばれている」
という事でいいですよね？

なんか今回の感想をネットで見ると

１１歳の時人類初の神憑きになった少女＝マリエ＝２００年後の教母さま

と解釈してる人が多かったので、あれ私が勘違いしてるのか(;´Д`)？　と不安になって何度か見直したのですが。
これはサトミが教母さまに対して敬語を使っている事と、同じ対象に「神憑き」「呪い」「祝福」と三つの言葉が使われてる為の混乱ですかね。
もっとも「神憑き」と「呪い」が同じものなのかどうか、まだよく分かりませんね。
吸血衝動は今のところハルトにしか現れていませんし、五年前に神憑きになったらしいマリエも今のところ吸血衝動とは関係ないようなので、ハルトの言う「呪い」と「神憑き」は違うのかも知れません。しかしそうなると、２００年後のサキたちは「呪い」＝「祝福」を受けてるわけで、さらにバージョンアップ（？）するのかも知れません。
また２００年後のサキたちはマギウスの存在を知ってると思われるのに、彼女を人類初と表現してるのは、マギウスは人類として認識していない事になりますな。マギウスの組織が五年前に出来たとは思えませんし（＾＾；。
この辺はミスリードを狙ってるのかも知れませんが、ややこしいですなあ(;´Д`)。

アバンを最初に見た時は、最初の神憑き＝リーゼロッテかとも思ったのですが……。よく考えるとマリエとも断言してない以上、リーゼロッテという可能性もあるし、教母様は連坊小路の名前を継いでいるアキラの子孫とも推測できますからねえ。

マリエはハルトの怪我にかなり過敏に反応したという事は、自分も怪我がすぐに治ってしまった事があるんでしょうな。
ハルトに詰め寄るマリエをあっさり射殺してしまったエルエルフさんですが、起き上がってきても別に驚く風もなかったので、ある程度は予想していたか。一期でエルエルフは生徒の個人情報を閲覧してますから、思い当たる節があったのかも知れません。
学園にいたという事は、マリエはヴァルヴレイヴ試作機か本来は二号機のパイロットだったんですかね。ピノがマリエにだけ積極的に話しかけてくるのも不思議です。

しかしサトミ会長はどういう経緯で神憑きになるんでしょうな。地上に降りてきてから、モブキャラの皆さんに死亡フラグが立ちまくってる（＾＾；ようにしか見えませんが、だったらみんなで神憑きになっちゃえばいいじゃん。そうすれば不死身の素人軍団（笑）誕生だ！　という事になったんですかねえ。